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【おりられコラム】 僕のココロザシ

八幡様:「まずは、おめでとうございます」

僕:「・・・え? 僕の◯◯痔が治ったって、なんで知ってるんですか?」

八幡様:「それは知りません。ついにアニキの人生のロードムービーの礎ができたこと。それをお祝いしたのです」

僕:「ああっ! はい! おかげさまで、そうなんです! たくさんの皆さんの協力をいただき、溢れんばかりの愛をいただきながら、このおりられオジさんnoteから一冊目が出版されます。っていうか今、人生のロードムービーっておっしゃいました?」

八幡様:「そうです。これからの12年が、アニキがこの世に恩返しをする期間になります」

僕:「12年間!?」

八幡様:「はい。アニキが死んでも残り、未来の子ども達の扶け(たすけ)になるように、これからがロードムービーの本番です。そして、この世には、ロードムービーの主役級の方々がたくさんいらっしゃいます。発掘してまいりましょう」

僕:「発掘! しますします! 楽しみです!」


八幡様:「ところで、この企画が発動したのは何月何日だったか覚えていますか?」

僕:「もちろん覚えています。2023年の7月20日です。実はロードムービーとは別で、僕の個人的に大切な日でもあるんです」

八幡様:「その日はアニキの祈りがまるで爆発するようなエネルギーで迸り(ほとばしり)ますからね。では、発売日は決まっていますか?」

僕:「はい。かざひの文庫の磐﨑編集長が決めてくださいました。2023年の12月19日です。おりられスタートから一年も経たずに実現させてくださいました」

八幡様:「半年も経っておりません。厳密にいうと、152日です。週で言えば、21週と5日です。さらに言えば、スタートさせたのが、7月です」

僕:「はい。そうです。あまりにも早い出版の運びになり、僕自身も驚いています」

八幡様:「まだ気がつきませんか?」

僕:「・・・えっと、なにがですか?」

八幡様:「数字のサインです」

僕:「数字。あ、152日、21周と5日。「2」と「1」と「5」がかぶっていますね?」

八幡様:「そうです。もし、1日でもズレていたら、こんな符号はありません。そして7月」

僕:「7ですね。2と1と5と7。足すと・・・15。行こーー! ですか!」

まさかの・・・

八幡様:「数字を組み替えてみてください。アニキが乗っていたバイクのナンバープレートの数字になります」

※詳しくはこちらの写真を御覧ください!

僕:「ぶはあっ! 2、5、7、1。ほんとだ! すごい偶然・・・」

八幡様:「偶然ではありません。こじつけのように思われるかもしれませんが、7月にスタートしたことに間違いはなく、12月の19日を決定したのは出版社の編集長であることも間違いはなく、日数もしっかり計算して導き出しておりますし、並べ替えるだけで30年前のアニキのバイクのナンバープレートと同じ数字になる確率は無量大数です」

僕:「ふえ〜。なのに一致してしまうのはなぜですか?」

八幡様:「このタイミングしかなかった。ということになります。これからますます、不安を煽るような予言とか、報道とか、事実を捻じ曲げて自分の得になるような考え方で搾取する人が生まれ、戦争の勢いに乗ってお金儲けをしようとする人たちが出てきます」

僕:「ああ・・・」

八幡様:「なぜそうなるのか、わかりますか?」

僕:「それは誰かがそうなるように、強く願って想像して、しかもめっちゃ祈っているから。ではないでしょうか」

八幡様:「そうです。自分に注目が集まれば、人やお金が集まります。お金が集まれば、さらに人を扇動することができます。それに乗ってしまい、苦しむ人、絶望する人が後をたちません。その流れを止めることはもうできません」

僕:「八幡様にお聞きしたいです。苦しみや憤りを消すためにはどうすれば良いのでしょう。しかも、お金を儲けたい人の気持ちも満足させるには、どうすればいいのでしょう」

八幡様:「アニキはどう思いますか?」

僕:「これは、八幡様に散々教えていただいてきたことかと、僕は思うんです」

八幡様:「教えてください」

僕:「お金を儲けるための志を搾取の方に向かわせることなく、人々の平和を求めていくように高くして、苦しんでいる人たちをも素敵な考え方で巻き込んで、一緒にすばらしき世界を作り上げていけばいいのだと思います。未来の幸せ〜な想像をして、動いていけばいいのだと思います」

八幡様:「はい、理想はそうですね。しかし、難しい。では質問を変えましょう。アニキは、旅に出る時はいつもワクワクしていますが、それはなぜですか?」

僕:「ワクワクするのは、多分みなさん同じでしょうけど、絶対楽しいことが待っているに違いない! と思うからです」

八幡様:「楽しいことが待っているという想像ができるから、ワクワクするのですね?」

僕:「はい。あれ? 僕、そう言いませんでしたっけ?」

八幡様:「であれば、皆の未来を楽しいものにするために、皆が幸せな世界を共同で作るためにできること、といえば、この本の中で出会ったような人々を増やすことになります」

僕:「うん? ・・・言っている意味が、ちょっとわかりません」

八幡様:「では、アニキは、この本をどう使いますか?」

僕:「あ、それはもちろん、なんていいますか、たくさんの方に読んでいただきたいので、Amazonでも販売しますが、僕はそれとは別に、全国行脚して、お茶をすすりながらのお話し会を開催しながら、旅先で記事を書きながら、レイディオを録音しながら、その土地を紹介できる動画を撮影しながら、少しずつこの本を手売りをしていこうと思っています」

八幡様:「全国行脚、良い響きです。それで?」

僕:「少しずつではありますが、今回お骨折りいただいた磐﨑編集長にも喜んでいただきたいので、ゆくゆくはたくさんのご注文をいただきたいです。そして、読者さんからのご感想もいただけたら最高に嬉しいです。この本の使い方って結局のところ、旅をして、また人に出会って、たくさんお話して、感動を共有していくのだと思うんです。あ! わかりました!」

八幡様:「ふむ」

僕:「この本は、僕を旅に連れて行ってくれるバイクの代わりなんですね! だから、ダックス号なんだ!(涙)」

八幡様:「そういうことです。気がつきましたね。この本は、アニキがワクワクするための乗り物です。アニキを旅へと誘う皆の祈りと、応援を含んだ大きな愛の結晶です。さて、2571。他にも意味があります。カタカナ読みで ニゴナイ と読んでください」

僕:「ニゴナイ。。。何もピンときませんが」

八幡様:「ヘブライ語です」

僕:「存じ上げませーー―ん!」

八幡様:「広義で言えば、音楽家という意味です。例えば、『ニゴナイ:ハメアガ』と読んで、反響音楽を志す人という意味になります」

僕:「ほわあっ! すごい! ニゴナイ!」

八幡様:「全ては、アニキが何を志しているかによって、このように数字にもサインが現れます」

僕:「僕のココロザシ・・・ですか。それって、音楽家でもあるということですか?」

八幡様:「その志を全てここに明かしてください。この本を持って旅に出て、いったいどうしたいのですか? 何を皆さんに伝えたいのですか?」

僕:「・・・それって、長くなりますが、ここで語ってもいいですか?」

八幡様:「どうぞ。遠慮なく」

7つの志

僕:「ありがとうございます。時は遡ります。自分の前世です。とある戦いによって、たくさんの命が奪われた時代です。国ごと虐められ、蔑まれ、唐突に生活を奪われる時代に僕は仲間たちと生きていました。そこで、いじめっ子たちからの執拗な攻撃に対し、あくまでもさわやかに撃退し、こんな辺鄙なところの原住民も知恵と勇気があるのだということを示そうとしました。しかし、最後は力つき、我々は処刑されていきます。死んでいった仲間たちや、民の無念さが、そしてその時の憤怒の思いが、今でも僕を苦しめます。あの時、うちに篭って受け身の戦いをするのではなく、もっと表に出て、虐められる謂れのないことを広く伝え、味方を増やし、世論を動かし、戦いをやめさせる方法もあったのではないかと、つい後悔してしまいます」

八幡様:「あの時代の苦しみに後悔は要りませんが、自らそれを思い出して、つぶさに観察できたことが素晴らしい。怖いものを極度に嫌うアニキにしては、よく頑張りました」

僕:「思い出せたきっかけがあったんです。僕は、中学の時、その時の思いを追体験しています。多感な年頃で、3階から突き落とされたり、川で溺れさせられたり、学生服もカッターでズタズタに切られ、スリッパも粉々になり、教科書はトイレに捨てられ、大きなゴミ箱に入れられ口にゴミを詰め込まれ、たくさんの画鋲の上に立たされたり、筆箱の鉛筆は全て折られ、頭から墨汁をかけられ、弁当を床にぶちまけられ、先生にいわれのない罪(万引き)をでっちあげられ、感謝状を燃やされ、思い出すだけで胸が痛く、涙が出てくることを約1年間、経験させていただきました」

八幡様:「よく耐えました」

僕:「はい。その時僕はいつも、なぜか心の中で、

『思い出せ』

思い出せ。と繰り返し念じていたことを覚えています。本当は、『忘れるな』じゃないのかしら。と思いながら、思い出せ思い出せ、唱えていました。その時はまだちゃんと思い出せてはいませんでした。それから20年以上が経ち、とある歴史小説を読んだ時に、突然思い出したのです。ああ、このことだったのかと。

その小説はまさに、自分が虐められていた前世の物語でした。おかげでクリアに思い出させられて、正直恐々でしたが、じっくりと客観的にみた時に、恨みなどは全くなく『僕たちやり切ったんだ』という思いしか出てきませんでした。

中学時代のいじめに関しても、あのおかげで一途(3人兄妹で作った音楽バンド)が結成され、15年間、子どもたちにいじめの考え方や、自殺をしちゃいけない考え方を伝え続けてこれました。時を超えて、昔できなかったことを現世でやろうとしていることに、誇りを持って頑張ってこれました。

その一途は、おかげさまをもちまして、2024年に活動を止めます。その代わり、今度は僕が、新しい活動を拡大します。全てを思い出した僕は、やらねばならぬことに気づきました。というか、気付かされました。

本題に入ります。

僕は、なぜ、この本を持って全国を巡りたいのか。ここに志を7つ挙げます。

  1. 外の世界との繋がりを断とうとしている子ども達の心を支えたい。(自殺・虐待・いじめを減らす)

  2. 懸命に子育てに奮闘している家族の心を支えたい。(育児鬱・DV・ネグレクト等を減らす)

  3. 自分を表現したいのに前に進めないでいる人の心を支えたい。(才能の気づき・表現の喜びを伝える)

  4. 人間(家族・友人・職場)関係に悩み苦しんでいる人の心を支えたい。(コミュニケーションの技術指導)

  5. どうしても生きづらく、何をしても生きる力が湧いてこない人の心を支えたい。(傾聴し、存在の意味を伝える)

  6. これから出会う人々とのご縁を繋ぎ合い、橋を架けて、この世の人の心を支えたい。(マッチングで大きな夢を叶えていくお手伝いをする)

  7. 地球への祈り、音楽で人々の祈りを一つにし、宇宙の意志を優しく伝え、この人類の未来を支えたい。(八幡様と共に進む)

この7つです」

三日月の輪舞曲(ロンド)

八幡様:「良い志です。では伺いますが、今回、私はタイトルについては一才関わりませんでしたが、どうして『三日月の輪舞曲』になったのでしょう」

僕:「はい。ご説明します。三日月とは、いつも笑っていると言われる僕の目の形を表しています。それと、月の象徴である、静かに輝く完全なる丸ではなく、淡くて弱々しくて、どこか欠けている人間の僕、とかけて、つまり比喩として使っています。輪舞曲とは、メロディとメロディが交錯しながら、永遠に続いても聴いていられるような、思わず動き出して踊り出してしまうようなリズミカルな曲のことを言います。輪になって踊るための舞踏曲ですね。円の縁を繋いだ皆の気持ちが一つになって、平和を喜び合う曲です」

八幡様:「とても良いタイトルです。表紙の絵に合っています」

僕:「そうなんです。松尾たいこさんにご依頼をしたのですが、イメージにピッタリで! これを眺めているだけで、僕には音楽が聴こえてきます」

八幡様:「音楽。なるほど。このタイトル。これから僕は、曲に合わせて踊ります。皆様ご一緒にいかがですか? という意味にも捉えることができますね」

僕:「確かに! 実際、気持ちとしては、ご一緒にいかがですか? というのが本音です。思い返せば、2012年2月に僕アニを止めざるを得なくなり、そこから誘発するように襲ってきたあらゆる病気に耐え、なんとか復活したのが2023年5月。たくさんの痛い経験を積ませていただき、ようやく、その経験から、これから皆様に伝えていきたい7つの志を立てることができました。そして、おりられオジさんをスタートさせて10ヶ月後の2024年の2月4日。誕生日の前日に、ようやく12年の時を経て、渋谷の大盛堂書店にて、本のソムリエ団長とのトークイベントが決定いたしました。ここから再スタートすることになります。だから、ぜひご一緒に、という気持ちが強いです」

八幡様:「なるほど。ではもうひとつ、こじつけましょう。2月。5月。7つ。10ヶ月」

僕:「2571。。。やだもう怖い・・・」

八幡様:「では聞きます。全国をどうやって講演して巡るのですか? 何を一緒にできるのでしょう」

僕:「はい。実はまだどうやって講演して回るかは定まっていません。多分いろんな方法があると思うのですが、無名の僕が本屋さんにイベントとして呼ばれることはありません。なぜなら集客力が見込めないからです。渋谷の大盛堂書店さんは、磐﨑編集長のご縁で出版イベントをさせていただけます。となると、くまゼミのように自分たちで企画するか、僕の志に共感してくださった方に主催をお願いして、場所を貸していただきながら進めていくことができれば嬉しいです。もし可能であれば、講演会を催すための事務局を作って、そこを中心にして動かしていければ、僕は執筆や講演に集中できますが・・・」

八幡様:「それでは広がりは小さいですね」

僕:「やはりそうですか。・・・でも、これが僕の頭では限界です」

八幡様:「まず、本屋さんが欲しがる本にするには、販売の実績と、レビューです。読者様からのご感想です。幸い、おりられ荘の皆様は、心から湧き出る言葉を丁寧に表現することに長けていらっしゃいます。皆様のお力をお借りして、本屋さんが欲しがるものにしていきましょう」

僕:「ああ、それができたらすごく嬉しいです・・・」

八幡様:「次に、子ども達にも読んでもらえるように工夫することです。文章は比較的読みやすくしてもらっていますし、怪しさはほとんどと言っていいほど入ってはおりません。最初と最後のファンタジー色も、読み進めれば薄くなります。なぜなら、内容に引き込まれる度合いが大きいからです。きっと怪しげマインドは頭の片隅にしか残らないでしょう」

僕:「今時の子ども達は、怪しさも受け入れてくれる気がしておりますが、そこはやはり気を遣った方が良いのでしょうか・・・?」

八幡様:「苦しかったら誰かにすぐに答えを求めてすがればいい、という流れにはしてはならないから、気を使います。そして、本を読んで、作者が言っていることは全て正しい、となってしまうことを恐れます。自分で考える余白がある本が、良い本と言えます。全てを教えてはいけませんし、煽ってもいけませんし、ましてや押し付けてもいけません。こんな考え方もあるんだな。と思ってもらえる文章にしておくことで、子ども達の柔軟な脳みそは守られ、自分で発見して、自分で行動に移す力を得られます」

僕:「今だから言いますが、僕が熱くなってほとばしって書いた文章がいとも簡単に削られて、八幡様の淡々とした表現になったところがたくさんあります。それも、そういうことだったのですね・・・。どうしても僕の『教えたい病』が発症してしまい、ついつい長々と説教じみて書いてしまった時がありました。しかし、それは読んでいただける皆様には無用のものだった、ということなんですね」

八幡様:「そういうことです。ちなみに、なぜ子ども達に読んでもらいたいかというと、人と人との出会いの中にある心の交流がわかりやすく、会話の流れも自然で面白く、子どもの心がくすぐられるシーンもたくさんあって、こんなお兄さんがいたらいいな。こんなお父さんだったらいいな。という願望も入るでしょうし、自分も将来、旅に出る時には、出会う人を大切にしようと思うことでしょう。さらに、今隣にいるお友達や先生、身近にいる家族にも、出会えたことに感謝できるようになります。読み終えることで、教育的な価値は絶大になっていきます」

僕:「なるほど・・・」

八幡様:「もっと言えば、この本は、引きこもっている人々が、外の空気に触れることができる風でもあります。人とのコミュニケーション術の土台でもあり、人間の優しさや、強さを学ぶための教科書になり得ます。子ども達の心にやる気の火をつけるものになるかもしれません。しかも、この物語には、敵がいません。勧善懲悪のストーリーで埋め尽くされているこの世の現状に、ここまで平凡で、なのに心に刺さる物語は少ないのです。縄文時代の風景と同じように、偉大な大自然の中の小さな人間模様の中に、悪者が一人も出てくることなく、人間と人間が触れ合うストーリーが青年の葛藤とともに展開していきます。人々の心を水のごとく潤していく青年の出会いと成長の中にたくさんの宝物が隠されていて、読後はまるで雨後の青空のような爽やかさとスッキリ感を味わうことができ、次回作を期待してしまうほどです」

僕:「あの・・・その八幡様の言葉、ありがたいです。そっくりそのままレビューに使っては・・・」

八幡様:「それはいけません。大丈夫ですよ。私の言葉よりも、皆様からの素敵な文言が並びます。しかしその中にも、もちろん、星をひとつつける方もいらっしゃいます」

僕:「星ひとつ・・・。う〜ん、それはちょっと辛い」

八幡様:「それでいいのです。アニキに辛い思いをしてほしい人も、中にはいるのです。当然ですよ。本を出せばすぐに儲かるものだと思っている人もいらっしゃいますし、アニキにはどうしても幸せになんかなってほしくない人だって存在します。その方のレビューをご覧ください。もし、読まずにレビューが書いてあるとすれば、それは誰にでもわかるものになります。それ以外の書き込みであるとするなら、スッキリするまで書いていただいた方がプラスです」

僕:「・・・そうなんですね。わかりました。でもやっぱりなんか、またしんどくなりそうです。心が」

八幡様:「しんどくなってください。それを望んでいる方の思う通りに、苦しみなさい。その人は、きっとアニキ以上にしんどい思いをしてきた方です。その思いを感じることで、アニキの表現も変わってきます。アニキが辛いなら、辛い思いをさせてくる人はもっと辛いはずです。それをわかってほしいのです。わかってほしいと思っている人の心が、そこに乗るならば、それをいただいて、その時、同じように苦しみなさい」

僕:「わかりました。一緒に、苦しみます」

八幡様:「その苦しみを味わったら、今度はその方が幸せになるように祈りましょう。時間はかかるでしょうが、いつか伝わります」

僕:「はい。祈ります」

八幡様:「アニキの小さい心を大きくするためには、まだまだ人との出会いが必要です。これからの2年間。旅をしなさい。たくさんの人に教えを請い、伝えるべきことを伝えながら、その声で人を慰め、癒し、笑わせ、活かし、楽しませなさい。この本は、おりられオジさんから出版される第一弾として、noteの記事とはテイストが全く違う『小説風』になっていますので、きっと静かにゆっくり、楽しんでいただけることでしょう」

僕:「はい、そう願います」

八幡様:「ところで、アニキが全国を旅する時、ひとつお願いしたいことがあります。この本には描かれていないお話もたくさんありますよね? それを講演の中で皆様に新しいエピソードとしてお伝えできますか?」

感謝の心

僕:「もちろんです! この本に書いていないけど、実際に起きたこと。たくさんあります。しかもめちゃ笑えます。ほとんど失敗談ですから。その土地で起きたことを中心にお話しますので、もしかしたら、その講演会に関係者がいらっしゃったりして・・・」

八幡様:「きっといらっしゃると思います」

僕:「えええっ! だったらいいなあ〜〜〜!」

八幡様:「ちなみに、アニキが行っていない都道府県はないのですね?」

僕:「はい。全てバイクで走りました」

八幡様:「わかりました。昔出会っていた方に会えるといいですね。それではまとめましょう。おっとその前に、この本を出すことで、何が起きるかわかっていますか?」

僕:「お、起きること・・・ですか? ちょっとそのトーンは、あ、もしかして、アレ、ですか?」

八幡様:「違います」

僕:「なんだ。違うのか。じゃあ、アレかな」

八幡様:「それも違います。バカ売れして、僕が鬼のように人気が出るなんて、夢のまた夢です」

僕:「恥ずかしいっ! 言わないでくださいっ!」

八幡様:「本を出したことで、まず第一に起きること。それは・・・」

僕:「それは・・・?」

八幡様:「心に苦しみを抱えていた人の数が少し減ります」

僕:「え! 本当ですか! やった! あ、でも少しか」

八幡様:「読んでいただいた人だけではなく、読んでいない人たちにもそれは影響します」

僕:「ええっ? な、なんでそうなるんですか?」

八幡様:「この本を読むことができた人の意識の中に、あるものが入るからです。それが相手に伝わるからです」

僕:「あるもの? ちょっと八幡様。まとめって言ってるのに、こういうクイズ形式はやめてもらえません? 時間がかかります」

八幡様:「わからないのですか? それではこれから全国で講演などできませんね」

僕:「はいはいはい! わかりました! えー、あるものですね。意識の中に入るのは、そうですね。例えば、忍耐力。。。でしょうか」

八幡様:「ほほう。なぜでしょう」

僕:「はい。結構長い文章なのに、最後まで読み切ることができるということは、忙しい時間の合間を使っていると思うんです」

八幡様:「そうですね」

僕:「だから、耐える力が入ると思います」

八幡様:「いいですね。他にはありませんか?」

僕:「他に。。。はい。そうですね。あ、わかった」

八幡様:「なんでしょう」

僕:「多分、みなさんそれぞれに、ご自分が昔出会った人たちの顔とか、当時会話した言葉とかが思い浮かんでくると思うんです。本を読んでいるうちに記憶が蘇るんです。そして自分の『今』を形成してくれた恩師とか、厳しかった仕事での先輩とか、ご恩がある方のことを思い出すきっかけになると思うんです」

八幡様:「はい。それで?」

僕:「ですので、入ってくるのは懐かしさ」

八幡様:「それだけですか?」

僕:「いえ、それと、あ! 感謝だ! 感謝です!!!」

八幡様:「その通りです。この本を読むと、自然に感謝の念が湧き起こり、それが意識の中に入っていき、自分の周りにいる人たちが、いつも当たり前にそこにいるという訳ではないことに気づきます。気づくと、感謝が生まれます。普段はあまり考えていない、相手への尊敬が生まれます。改めて考えて、自分の存在を認めてくれている有り難さに気づきます」

僕:「そうかなるほど。感謝と尊敬・・・そうですね。間違いありません。それと八幡様。もうひとつありました」

八幡様:「ほう。なんでしょう」

僕:「冒険心です」

八幡様:「ふふ。アニキらしい答えですね。それはどうしてですか?」

僕:「僕の旅は、とにかく行き当たりばったりの適当旅です。新しい出来事と、新しい出会いで、行き先も変わります。そこで起きることは全て、未来の何かに繋がっていることがわかりましたが、それって冒険そのものなんじゃないかって」

八幡様:「まだ先が見えない場所に、勇敢に入っていくことでの難関があり、それを乗り越えて旅をするのが冒険ですからね。確かにそうです」

僕:「そうなんです。だいぶ長くなってしまいましたが、さらに・・・いいですか?」

八幡様:「どうぞ」

僕:「さらに、ハプニングを受け入れる心も入りました」

八幡様:「アニキが出会うハプニングはもう、事件レベルですね」

僕:「はい。一歩間違えば、自分もお陀仏なこともたくさんありましたが、でも、そこは無鉄砲ではないんです。ハプニングがあっても、その時は脳みそがすごく速くなることを知ってます。火事場のバカヂカラとかいいますけど、なんかそんな感じです」

八幡様:「そうですね。その火事場では意外と冷静でしたね。しかしなぜアニキは冷静でいられるのですか?」

僕:「はい、それが、ハプニングが起きる時、いつも思ってしまうことがあるんです」

八幡様:「言葉で言えますか?」

僕:「はい。それは2つあって、「ほらきた」と「なんとかなるわ」です」

八幡様:「ほらきた、ということは予知していたということでしょうか?」

僕:「いえ、そういうことではなくて。いつ何が来ても、何が起きてもおかしくないと思っているから、ほら、やっぱり来たよね〜となるだけです」

八幡様:「そして、起きたハプニングはなんとかなると」

僕:「はい。いえ、なんとかならん時もあるんですが、必ず解決すると、最初に決めてしまいます」

八幡様:「つまり、ダブルで受け入れているということですね。やはり起きた。でもどうにかできる環境だ。とね」

僕:「おお。そういうことだ。さすが八幡様」

八幡様:「全国で講演するとなると、様々な問題が噴出するでしょうが、それも乗り越えていけると、そう言いたいのですね」

僕:「あ、いや、そういうことでは、、、」

八幡様:「そういうことでは?」

僕:「いえ、そういうことです! 乗り越えていけます。なんとかなります。なんとかなりましょう!」

八幡様:「どんなプログラムで講演を開催するのか、これはチームで話し合って決めていくことをお勧めします。アニキが伝えたいことをまずはこの記事以外にもしっかりまとめてから、STAFFさんに投げてみてください」

僕:「わかりました。それはすでに考えています。いずれこちらでも発表させてください」

八幡様:「お願いいたします。今回、アニキの志と、出版された書籍の使い方と、今後の動き方についてよくわかりました。これからさらに、アニキと同じ志を持つ人々が全国を回り始めます。こうして同時期に、同じような内容で、導かれるようにして動き出す現象は、この未来にある何かに関係していきます。そのメカニズムや、考え方は繰り返し語っているこのnoteの記事を読んでいただくことと、これから出していく書籍などで再確認してみてください。そして、いずれあなた自身が、そこにジョインしてくることになることも、少しだけ覚悟しておいてください」

僕:「つまり、いまこの記事をお読みのあなたも、表現者になるってことで良いでしょうか?」

八幡様:「その通りです。その目で見て、自分で考えて、自分で選択し、自らの足で行動しましょう。それができれば、今ある悩みは、自分で解決していけます。解決したら、今度はそれを誰かに伝える番です。おりられ出版事業の一環として、新しい企画が生まれていくことを願っています」

僕:「それ、いいですね! よおし! 僕も頑張るぞ!!!」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回、元気にお愛しましょう♡

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