ご相談 その39. 夢がありますが、問題がいっぱいです(前編)
いつもありがとうございます!
本日は、「世界に飛び立つ魔法使い」さん(まあなんて素敵なお名前!)からのご質問にお答えしますよ〜っ☆
八幡様:「はい。では、早速まとめましょう」
僕:「え? 何をですか?」
八幡様:「魔法使いさんの本当に知りたいことを、わかりやすくまとめましょう」
僕:「あ、なるほど。わかりました」
八幡様:「よろしくお願いいたします」
僕:「はい。ではまずは問題を明らかにいたしますね!」
問題おまとめタイム!
いろんなことを学んだのに、一時的にお金を稼げても、それが続かない。
ご主人の応援に応えられていない。
昔のように燃えて頑張ることができない。
これから老いていくのが怖い。
お金を稼ぎ続けなければならない。
生きていれば問題が必ず起こる。
ご主人の家は、農家。重荷。
ご主人の弟さんが引きこもりで、養育しなければならない将来が不安。
息子さんの不登校。フリースクールは成功。次は社会人になれるかどうか。
ご主人の弟さんも、息子さんも、誰かが背負っていく形ではなく、それぞれが自立して欲しい。
娘さんは、たくさんの課題に追われていて「義務」に振り回されている。
次に、魔法使いさんが「どうしていきたいか」をまとめてみます。
誰もが外敵に脅かされず、安心して本来の自分を思い出す場所をつくること。
本音を出し合える仲間が、自由に表現し合える場をつくり、お金も循環させること。
不登校の子も来れる、コワーキングスペースも創りたい。
そこに義弟が管理人としていてくれて、私はイベントの企画をしたい。
時には、全国に不登校の親子に会いにいき、キャンプで焚き火を囲みながら会話したい。
占いと整体ができるので、時には身体を癒し、言葉でお子さんとお母さんの素敵なところを伝えたい。
オンラインサロンのように、いつでも仲間たちと繋がれる場所を創りたい。
つながった人たちに、その人にあった必要なプロフェッショナルを紹介したい。
実の弟は、英語が得意。オンラインで教室もできる。
誰もが持っている才能を活かすことができる場を提供したい。
一時的な無力感を無くしていく活動をしていきたい。
・・・という感じで大丈夫でしょうか」
八幡様:「はい。もうお分かりのとおり、魔法使いさんの素晴らしいところは、ご自分でお答えを持っているところです」
僕:「え? もう答えが出ているってことでしょうか?」
八幡様:「すでに出ています。あとは、行動に移すのみですね。素晴らしいです」
僕:「・・・あの、少々お待ちください。僕的には、全然スッキリしておりません」
八幡様:「と言いますと?」
僕:「いや、だって未解決の問題がたくさんありますし、あくまでこれは魔法使いさんの『希望』ではありませんか?」
八幡様:「いいえ。ご自分の窮状が長く続いたことによって、疲弊してしまっただけです。魔法使いさんの底力を出せば、できないことはありませんのでご安心ください」
僕:「ほう。そうなんですね」
八幡様:「思い出してください」
僕:「な、なにをですか?」
八幡様:「現状を打破するための発声練習をしてください。もともと喉が弱いとか、場所によっては通りにくい声だとか、使いすぎて出なくなるから出さない選択をしないでください」
僕:「発声練習? つまり、声を出せばよいと?」
八幡様:「そうです。いつから出さなくなってしまったのでしょう。声は、波動です。波動を出し続けることによって動いていくものが、ずっと止まったままなのです」
僕:「あの・・・。ちょっとすいません」
八幡様:「はい」
僕:「こんなことを言って恐れ多いのですが、僕は、人間です。しかも、理解力の乏しいおバカです。もしかして、お答えは魔法使いさんはすでにわかっているのかもしれないのですが、僕がわかりません。僕自身がこれでいいと納得できない限り、このお話を終わらせることができないんですごめんなさい」
八幡様:「納得など、してはいけません」
僕:「はいいい? もう混乱の魔法がかかってるんですけど!?」
八幡様:「落ち着いて考えていきましょう。まず、魔法使いさんの場合、なぜ伸び悩んでしまうのか、その理由はわかりますか?」
僕:「伸び悩む理由ですか?・・・さて、途中で飽きてしまうとか?」
八幡様:「飽きてしまう理由はなんですか?」
僕:「面白くなくなってしまうから、でしょうか?」
八幡様:「なぜ、面白くなくなってしまうのですか?」
僕:「それは・・・あはあっ!」
八幡様:「混乱の魔法が解けましたか?」
僕:「はい! 周りの人に喜んでもらえなくなってくるから、ですね?」
八幡様:「そうです。つまり、モチベーションが続かないのです。認められない状態が長く続くと、しんどくなってきます」
僕:「それ、めっちゃわかります」
八幡様:「そうなると、どうなりますか?」
僕:「現状に取り巻くややこしい問題とか、思い悩んでいる出来事とか、あまり考えなくてもいいことまでもが頭に押し寄せてきますね・・・」
八幡様:「それが、できなくする理由となっていくのです」
僕:「なるほど。そういうことか。じゃあもしかして、本当にやりたいことが見えていないとか?」
八幡様:「いいえ。しっかり世界に飛び出したいはずです」
僕:「名前っ!」
八幡様:「そして、自分と、その周りを幸せにする魔法をかける人になりたいのです。義理の弟さんを活かすための魔法と、実の弟さんの英語を活かすための魔法と、息子さんが素敵な社会人になるための魔法と、娘さんがさらに生き生きと学べる環境を整えていく魔法と、新しい農家のあり方を考えて自由な発想で儲かる農業ができるようになる魔法をかけたいのです」
僕:「最高です・・・!」
八幡様:「しかし、魔法を忘れてしまったようですね」
僕:「えええっ! ううーん、どうしましょう」
八幡様:「カンタンです。思い出していただきましょう。魔法というものが一体どんなものなのか」
僕:「ふむ。具体的にはどうすればいいのでしょう?」
八幡様:「では今から、一人芝居用の脚本を書きます。それを、一度声に出して読んでみて欲しいのです」
僕:「一人芝居用の? 脚本っ!? また大それたことを! 脚本は、簡単に手を出しちゃいけないってプロの人が言ってましたよ! 10年かかっても、いい台本が書けないって、脚本家の方が言ってましたし!」
八幡様:「いい脚本を書こうとは思っていませんよ。魔法使いさんに演じていただくためだけの脚本です」
僕:「はああ・・・。わかりました。八幡様はもう言い出したら聞かないからなあ」
八幡様:「なにか言いましたか?」
僕:「あ、いえいえ! やりましょう。書きましょう。書きたいです!」
八幡様:「はい。それでは始めます。タイトルは、「マーリンの末裔」です。切りが良いので、これは後編にいたしましょうか」
おわりに
また始まってしまいました。。。
八幡様とのやりとりで多いのは、このパターンです。
答えを言わないかわりに、物語を作って、気づかせようとしてくれます。
でも、はい。そうなんです。時間がかかるんです。
でもとりあえず、僕としては必死についていきます!
あと、僕的に推測しているのは、八幡様は今回、魔法使いさんのご質問の全てに丁寧にお答えすることよりも、八幡様に見えている何かしらの共通点を導き出したいのではないか、ということ。
どんな脚本になるかはまったくわかりませんが、次回をお楽しみにしていてください。
それでは、後編でお愛しましょう♡
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