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ご相談 その6. やたらとマウントをとられます。

「ドライアド」さんからの神様ほっとライン

私は会社員で長年、中間管理職をやっています。

異動や転職などで職場が何度か変わっていますが、どこにいても、どの立場にいても、ジャマをしようとする人、嫌がらせのようなことを言ってくる人、あからさまでなくてもマウントを取ってくる人等々、苦手な人が時々登場します。

単に苦手だなあと思っている間は良いのですが、度を越した人に当たると、心臓がドキドキして喉がカラカラになって手の先までサーっと血の気がなくなることがあり、大事には至りませんが一瞬身体の危険を感じます。

このような人たちに対してエネルギーを奪われる時間をもったいなく感じていているものの、忘れたくてもその人が何故そのようなことをするのか、恐怖と不安の末、そうなるのは自分が悪いからという自己否定に陥り、最終的には死んでしまいたいなど、思考を巡らせてしまいます。

会社なのでそういう人たちから離れることもできず、周りや上司に相談しても解決できることもなく、このような人は社会に一定存在すると思って諦めていますが、どうにか生きづらさを解消できるようにしたいです。

このようなことが発生しては解消して、時間がたつとまた別の形で現れることを今まで何度か繰り返しています。ここから学びを得られていないので同じことを繰り返すのでしょうか。

生きにくい世界にいながらも本来の自分を生きていきたいですし、身近で同じような体験をしている人がいればそのような方たちのためにも自分が勇気をもって変えていきたいとも思います。

何かアドバイスをいただけますと幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ドライアドさん、ご質問ありがとうございます。

よく考えてみると、僕もマウントをとられる事に関してはプロ級かもしれません。少なくとも、マウントをとった記憶は一度もないですし、とり方もよく分かりません。

では早速ですが、わたくし、今からおりられます。

八幡様、どうぞよろしくお願いいたします。


本来の自分を生きる

八幡様:「まず、『本来の自分を生きる』というお言葉に、心から共感いたします。それを求めて人は生きていきます。しかし、なかなか本来の自分が何なのかを見つけることは難しいと、人間界では言われております。」

僕:「そりゃあそうですよ。一番難しいです。」

八幡様:「実は、そんなに難しくありません。どうぞ、これからお伝えする言葉の中から、難しくない理由を探してみてください。」

僕:「ふむ、見つかるといいけどなあ。」

八幡様:「では、最初にご提案差し上げます。あなたは、毎月、もしくは2 ヶ月に一度、美容院に行ってください。」

僕:「美容院?」

八幡様:「はい。そうすると、あなたの髪質、髪色、あなたの笑顔、あなたの服装、あなたの持っているアイテム、あなたの大切にしている時間、あなたが大切にしている人、あなたが今感じている幸せも含め、これから大きく良い方向へ変化していき、自分で自分の殻を自然に破れます。

自分自身の美を追求していくことにより、自動的に世界が広がり、さらなる幸せにつながります。」

僕:「自分の美が、幸せにつながる? ちょっとそのココロを説明してもらっても良いでしょうか?」

八幡様:「毎月美容院に行く、と言う事は、あなたは自分の容姿に『最高に』気を使い始めるということです。あなたの場合、今まで人が自分をどう見るか、に気を遣っていないとは申しませんが、ちょっと少ない気がいたします。むしろ、なるべく目立たないようにすることで、恐怖感を和らげていたのかも知れませんね。」

僕:「逆に、目立て! と?」

八幡様:「いいえ。特段目立たなくても良いですが、あなたがしっかり満足できるような環境を作ることが大切です。」

僕:「しっかり満足できるような環境・・・?」

マウントをとりたくなる理由

八幡様:「人間は皆、自分と比べて、自分より劣っている部分を持っている人を蔑んだり、反対に自分より少し優れている人を羨んだり、ただ何となくいじりたくなって(可愛くなって)偉そうに言葉を発したり、本人が気づいていない魅力を引き出すためにあえてヒール役になって鋭い言葉を発したり、さまざまな心理的作用を発揮します。それらを総じて『マウントをとる』といいます。」

僕:「そっか。山って大きいもんなあ〜。」

八幡様:「ちょっと何言ってるか分からないですが、簡単に申せば、相手としては『あなたより自分の方がすごいんだぞ!』だったり、『あなたの魅力をさらに広げるにはこれしかないんだよ!』 と気づいたことをあなたに知らしめたくて、マウントをとるのです。

つまり、自己肯定感の低い方が、あなたを通して自己肯定感を高めようとしているのです。」

僕:「ええっ! じゃあマウントをとられた側の自己肯定感は低くなっちゃうってことですよね?」

八幡様:「はい。さらには、自分への愛情も少なくなっていきます。」

僕:「つらい。。。だって僕、誰からもマウントをとってほしくないのに。嫌な言葉をかけられたくないのに。心が辛くて、ドキドキして苦しくなる事は嫌なのに。でもそうされちゃうと、自分を責めることでしかバランスが取れなくなっていくんですよね。。」

八幡様:「はい。ではなぜマウントをとられてしまうのか。

それって実は、あなたの醸し出す雰囲気で「そうしてほしい」と表現してしまっているのかも知れません。」

僕:「いやいや! そんなはずは!」

八幡様:「無いと思いますよね。

しかし、あなたが持っているその雰囲気、あなたが持っているその喋り方、あなたが使っているアイテム、あなたの仕事の仕方、あなたの生き方。等々、あなたから発せられる表現が、周りの人から見たら、マウントをとりやすくなってしまう表現になっているのかも知れないのです。」

僕:「マウントをとられやすい自分になっちゃってる、ということ?」

相手の気持ち

八幡様:「例えば、あなたから相手へのお返事を見てみましょう。

あなたの何気ないお返事、

『あ、そうですね』

の言葉ひとつで、相手はどう思うのか。想像したことはありますか?

下記にざっと書き出してみます。

また今日もなんだか暗い言葉遣いだな。。。

この子、僕のことを怖がっているのかな。。。

何か悪いこと言っちゃったかな。。。

それか、今日は気分でも悪いのかな。。。

僕の気持ちをわかってくれていないのかな。。。

いや、もしかしてあまり僕のことを見てくれていないのかもしれないな。。。

ただ、何気なくそうですねと言っただけかもしれないもんね。。。

いつも小さい声だし、自信なさげだし、興味なさげだし、だったら僕が教えてあげないといけないかもしれないかもね。。。

社会人の最低限のマナーとして、喋り方とか、人に対する返答の仕方だとか、彼女自身はあまりわかっていないかもしれないけど、相手を怖がっていると、言葉が小さく、暗く寂しくなるんだよね。。。

ただ、それを直接伝えたとしても、癖は治らないかもしれないし、悲しい思いをさせるのも嫌だし、今までたくさん苦しい思いをしてきたにもかかわらず、ここにずっといると言う事は、ここが好きなんだろうし、追い出すような形をとってしまっては苦しいもんね、お互いに。。。

うーん、顔は笑っているのに、声が死んでいる。。。かわいそう。

この子を生かしたい、もっと元気にさせたい、もっと喜びを与えたい、この子には幸せがあまりないんだろうな。。。

あーやばい。なんかイライラしてきた。。。

なにを言ってもわかってくれないんだろうな。。。。

何度言っても変わらないんだろうな。。。

今までもそうだったし。

以上です。」

僕:「はあー、僕も書き出していてつらかったです。」

八幡様:「はい。今はとても苦しい言葉が並んでしまいましたが、この言葉はこれからは聞こえません。」

僕:「え?」

八幡様:「なぜなら、あなた自身が今までとは違う表現で、周りを圧倒していくからです。ご安心ください。

そのために、あなたが自分に持っているイメージを、壊していきましょう。」

僕:「イメージを、壊す。。。」

あなたは、美しい。

八幡様:「あなたは、美しい。

それを隠して生きることが、あなたの恐怖からの脱却でしたが、もう隠す必要はありません。

あえて、その美しさを出すことで、あなたの周りが変わります。あなたの言葉が変わります。あなたの持っているものも、使うものも、食べるものも、もちろん喋り方も変わっていきます。」

僕:「あ、だから!」

八幡様:「美容院に行ってください。

あなたの『好きな化粧品』ではなく、『あなたに似合う色の化粧品』を探して下さい。

あなたの肌の色に合う服の色を探して下さい。

あなたの好みを、全て捨ててでもいいです。

あなたが美しくなる方法を探してください。」

僕:「これは、、、今までの固定概念を崩す時がやってきたのでしょうか。」

八幡様:「そうです。

あなたがいる場所、あなたが働いている場所、あなたが好きな場所、あなたが嫌いな場所、あなたがよく行く場所、あなたが絶対に行かない場所。

それを全部反対にしてみてください。」

僕:「これはビッグなチャレンジだ!」

見せるチャレンジ

八幡様:「まさに、挑戦です。あなたの美しさを他のたくさんの人に見せる挑戦をしてください。

笑顔が変わります。喋り方が変わります。あなたの持っているオーラが変わります。

そのチャレンジをした上で、今一度こちらにおいで下さい。」

僕:「今一度?」

八幡様:「はい。あなたに伝えるべき、次のステップがあります。

そのステップを踏めば、本当のあなたの素晴らしさを、たくさんの人に知ってもらえるチャンスが来るはずです。

自分が本当にやりたいと思うことをやってみるには、本来の自分が大好きな姿になることからです。ということで、まずは美容院からです。

いってらっしゃい。」

おわりに

八幡様、ありがとうございました。

ご回答は参考になりましたでしょうか?

ぜひ、新しい自分になる挑戦を!

美容院、楽しんできてください!そしてますますビューティーに!

では次回、来週の月曜日にお愛しましょう♡

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