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ご相談 その46. 天からのサインを見つける方法

いつもありがとうございます!

今回は、「K」さんからのお悩みシェアになります。

※現在は質問を受け付けておりません。

 
初めまして。以前のブログの時から拝見しており、沢山学ばさせていただいております。いつもありがとうございます。

仕事や人生の目的についてご相談させてください。今までいくつか職を転々としてきましたが、やりたいことがわからないのです。

もちろん仕事=人生ではないと思うのですが、自分の中に何か人生の目的がありそうだけれども、それが分からず何をしたら良いのか分からないまま今まで人生を生きてきました。

コロナによって昨年仕事も失ったため、新たな仕事を探して何社も応募もしましたが、不採用や仕事が決まりそうになっても会社側の都合で仕事の募集が取り消されたり、全く前に進めないまま今に至ります。

自分の中の答えを自分で引き出せれば良いのですが、中々前に進めずどうしたら良いのか自問自答を繰り返す日々を過ごしているので、何かアドバイスがございましたら、お答えいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

Kさんの辛いお気持ち、よくわかりますよ。

コロナで明らかに、僕も、僕の周りの会社も収入が減り、とても苦しい思いをしました。なんなら「いっそのことアルバイトしなくちゃいけないよね」という会話もちらほらあったほどです。

しかし、このおりられオジさん(note)をやると決めてからは、いろんなサインが降ってきました。

おかげで今では、僕が人生をかけてやることが決まり、何の迷いもなく前に進めております。だから希望はいっぱいです!

あ、僕の話は良いんです。八幡様、回答のほどお願いいたします。

八幡様:「かしこまりました。あなたの場合、降ってくるサインを、サインと思っていない節がありますので、受け取るための練習をすると良いと思います」

僕:「サインを受け取るために、練習が必要なんですか?」

八幡様:「Kさんはお仕事に就いているかもしれませんが、働きながらでも、自分の身に降ってくるサインは、1日100を超えると思っておいてください」

僕:「多いっ! て思ったけど、いや確かに、それくらいはあるかもしれませんね。いちいち数えてはいませんけど、サインというものは、これでもか! と言うくらい溢れて出てきますから」

八幡様:「ではアニキ。サイン受け取り達人として、どうやって受け取るものなのかを皆さんにお伝えしてください」

僕:「承りました。まずひとつ目に、身の回りで起きること全てがサインだと思うことです。どんなことが起きたとしても、それは全て自分にあてたメッセージだと思い込むのです。それが基本中の基本です」

八幡様:「さすがプロフェッショナルですね。まさにその通りです。基本中の基本ですから、常に、自分には、自分を見守ってくれている存在がいるということを感じておかなくてはいけないということです。アニキの場合はどう感じているのですか?」

僕:「僕を見守ってくれている存在は、実のおじいちゃんと、実の母。そして最近は戦争を体験された方の存在も感じます。もしかして小野村先生ではないかと思うのですが、お話はしたことがありません。見守ってくれているだけの存在です。母とは、ここぞという時には会話もできますが、普段はいつも静かに見守ってくれていると感じています。ちなみに、母の出すサインはとてもわかりやすく、例えば少し危険な場所に入り込もうとする時なんかは、木の枝が落ちてきたり、落ち葉が顔にぴしっと当たったり、首筋の後ろがざわっとなったり、ちょっぴりホラーです」

八幡様:「お母様のサインというものは、少し特殊ですので、今は除外しましょう。どうやってサインを見分ければいいのか、やり方を教えてください」

僕:「はい。それは、とことん観察することです。そして起こった現象を分析することです。そしてそれを検証して、どんな意味があるかを考えます。次に、起きた現象を比較検討して、現実にやろうとしていること、起きようとしていることなどの未来を予測して、それを失敗しないようにする対策を練った後で、なんとか理解するように努め、最後は実行に移します。それで結果が出なくても、そしてうまくいって出たその結果もサインとして受け止めます」

八幡様:「とてもわかりやすい説明でしたね。まるで新しい商品を作るときの動きによく似ていますよね」

僕:「あ、ほんとだ。確かに、新しい商品を作るときとか、新しい企画を練っていく時とやり方としては似てますね」

八幡様:「つまりこれは、皆さんが仕事をするときや、家庭でも一緒ですね。もしかすると遊びでも、食事をする時にでも、いろいろ応用が効くかもしれません」

僕:「すごい・・・。それは全く気がつきませんでした。僕はなにも応用することなく今まで生きていました」

八幡様:「アニキも意識的にぜひ使ってみてください。アニキのいう通り、まず観察することから始める。これが重要です。ただ見ているだけとか、ぼーっとして何も考えず、動いているものを、ただ動いているものとしてしか理解しない状態では、観察しているとは言えません。なぜそれが動いているのか、何を考え、何のために、何をしようとしているのか、それを自分の目で見て確認することが重要です」

僕:「なにか、例えはありませんか?」

八幡様:「そうですね。例えば、散歩の途中で気づいたのですが、学校の体育館の横についている水道の蛇口からじゃーっと音がします。なんと、ずっと水が出っぱなしです。誰かが蛇口を閉め忘れたのでしょう。そこで、もったいないからと、柵を飛び越えて水道を止める行為に発展する方もいれば、学校は入っちゃいけないと思っているので水はそのままにして、学校に連絡を入れる方もいらっしゃるでしょう。さらにはそのことを誰にも言わず、きっと誰かが気づくだろうとそのままにしてしまう人もいるでしょう。人々の選択はバラバラですが、皆一様に考えることがあると思います」

僕:「みな一様に? 同じことを考える?」

八幡様:「そうです。”もったいない”という感情です。これがまずはひとつ目のサインです。あなたは、自らの行動の中で、もったいないことをしていませんか? というサインと受け取るならば、今やっている仕事や、勉強や、使っているお金など、もったいないことをしていないかどうかを今一度確認する作業をすると良いでしょう。そして、そのそれを今後どうしていくかは、あなたの選択次第で大きく変わっていきます。その選択が更なるサインになっていきます」

僕:「なるほど。八幡様がおっしゃったように、サインを出す、そのサインに気づかせようとしてくれるあなたを見守ってくださる方々は、実はとてもわかりやすく出してきたりします。みんながそれを見て共通して思うことが基本的なサインだということですね」

八幡様:「そういうことです。ではもうひとつ、例を挙げましょう。歩いている途中で虹を見ました。今のタイミングで、なぜ虹が見れたのか。毎日出るものでもなく、湿度が高く、目に見えるくらいの水蒸気が上がっており、太陽の光が差し込んでいないと見ることのできない日です。それを見ることができた。さらに、ダブルレインボーだったり、うっすらトリプルの虹だったりもしたとしましょう。これはすごいタイミングです。さて、アニキだったら、素晴らしい虹がかかった時どういうサインと受け取りますか?」

僕:「僕の場合はいつもシンプルです。虹=はい正解! というサインだと思っています。虹がかかる瞬間は、僕の個人的な統計から言いますと、何かしんどいことや、やらなくてはいけないことをやり遂げた時とか、ちゃんと人に謝れた時など、自分が一生懸命頑張った後に出てくることが多いので、よく頑張ったね。それでいいんだよ。偉かった! というご褒美が虹として現れていると自分なりに解釈しています」

八幡様:「それでいいのです。サインというものは、受け取った側が、そう思えば、そうなのです。たとえそれが間違っていたとしても、修正せよのサインが訪れます。観察していれば、それがわかってきます。注意点は、マイナスサインに捉えないことです。やりがちなのですが、これだめだ。やるなと言っている。行くなと言っている。これは、お母様のサインでいう所の、注意喚起です。サインの中にはほとんど、それはありません。お母様が特殊な例と言ったのは、そういうところなのです」

僕:「ですよね。母は、既に不思議な存在です。八幡様と、まるで同格のような雰囲気を醸し出していて、時折お母さん神様になったの? って思っちゃうほどです」

八幡様:「なるほど。それは言えていますね。神という存在、というよりも、絶大なエネルギーを借りて動かしているやり手の商社マン的な働きをしていますね。アニキにとにかく、活動するための軍資金を手渡したいみたいです」

僕:「それはよく感じています。でも、母の言う通りにはなかなかできずに、逆に申し訳ないなと思っているんです」

八幡様:「アニキはまだまだ勉強しなくてはなりません。たくさんのサインをいただきながら、それをしっかり検証して、やり方を考えて、実行に移して、失敗して、学んで、さらに良い動きができるように、頑張っていきましょう」

僕:「そうですね。こんなにたくさんのサインをもらっている僕ですが、まだまだ迷います。答えを教えてくれている場合もあれば、辛いだろうけど、経験しときなさいというサインもあるわけです。地団駄を踏んだり、歯噛みして悔しがったり、誰に怒りをぶつければいいかわからない時もあります。それでも、サインを信じ、自分で考え、動いていきます」

八幡様:「そうです。まさにそれが、人生の目的を知るための行為なのです。自分の人生は、何のために、誰のためにあるのか。何をするために生まれてきたのか。それは何度も繰り返すことなのです。これかもしれない。あれかもしれない、こういうサインがあったから、こっちに行ってみよう。こんなサインを信じて、これをちょっとやってみよう。そうやって経験を増やしていくことによって、だんだん定まってくるものなのです。お仕事も、何度変わってもいいと思いますよ。どれだけ簡単でも、逆に難しくても、自分に合っていても、合っていなくても、一度やってみようと思ったのなら、やってみましょう。そこにまたサインが出てきますから」

以上です。

ということでKさん。サインを受け取る練習を始めてくださいね。繰り返し繰り返しです。自分との会話ができるようにもなってきます。

もし、今でもやりたいことがわからない状態が続いていらっしゃる場合、やってみてください。最初は簡単ではありません。サインなんか、ひとつも降りてこない。と思う日もあります。

そんな時の裏技は、自分でサインを作ってしまうことです。

かなりの荒技ですが、八幡様は笑って許してくれます。十円玉を使います。裏と表があります。

3回連続で裏が出たらGo。

3回連続で表が出たらNo。

これだけです。

自分で決めたルールに乗っ取ってやる運試しですね。これに従います。裏、裏、表。になった場合は行ってもいいけど気をつけよう。表、表、裏になった場合は行かないほうがいいけど、試してみるのはいいかもね。みたいな感じで、こじつけて行動を促したり、制限したりするゲームです。

遠くから、ゴミ箱にゴミを投げて入ったら今日一日ラッキー! みたいな感じです。

そうやって、人生をゲームで盛り上げるのです。

それだけで、少し気持ちが晴れたりします。よかったらお試しください。

きっと素敵なサインが降ってきますよ。動いて動いて、サインをゲットしてみてください。


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