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福井くま蝉(ゼミ)の動画紹介だと思ったら大泣きした話
みなさま、いつもありがとうございます。
大変長らくお待たせをいたしましたが、福井で開催したセミナー「言海祥太 × おりられオジさん(くまちゃん)スーパー魂磨きセミナー」の動画が完成いたしました!
追加で撮り下ろした「特典映像」を含めて、収録時間は、1時間47分となります。
質問はいつも突然に
八幡様:「動画制作、ご苦労さまでした。さて、アニキに質問です」
僕:「・・・あの、やめてもらえませんか?」
八幡様:「なにをですか?」
僕:「なんの前振りもなく急に質問されると、心の準備が整わないのでドキドキしてあわわわってなるんです」
八幡様:「心の準備は要らないのです。魂で答えなさい」
僕:「魂で答える? だからそういうのが。。。」
八幡様:「難しくはありませんよ。頭を使わず、心も動かさず、アニキの魂の震えで言葉を発してみるのです」
僕:「魂の震えで言葉を発する? 頭でも心でもなく、魂の震え、ですか・・・」
八幡様:「わかりやすい例で言うと、脳波を測るときに、波線で表示されますね。刺激を与えるとその波も大きく揺らぎます。それと同じで、魂はいつも震えています。そこに刺激を与えると嬉しくて大きく震えます」
僕:「刺激を与えると嬉しくて、震える?」
八幡様:「そうです。魂は、基本的に喜ばしいことにしか反応を示しません」
僕:「ええっ? 魂は、喜び専門なんですか?」
八幡様:「はい。厳密に言うと、その人にとって成長できるきっかけになるならば、それがたとえ苦しみであっても、悲しみであっても、怒りであっても、魂は喜びます。何より嬉しいのは、魂を成長させてくれる経験をいただけることです。その人自身の心身を成長させてくれる経験は、とにかく嬉しいのです」
僕:「ああ、なるほど。でもその感覚、なんとなーくわかります。めちゃくちゃ苦しい時、あぁ、今自分の魂めっちゃ喜んでるな。ってわかる瞬間があるんです。魂が喜んでるなら、自分もいっちょ楽しんでみるか。と思えた時、泣き続けているのに、安心してとても楽になった記憶があります」
八幡様:「ほう。なぜ心ではなくて、魂だと感じたのですか?」
僕:「だって、心は辛いまんまだったんです。あのときは、大きな手術をした後で、頭を全く動かせない状態で、このまま自分はどうなってしまうんだろうか。自分でおしっこにもいけなくて、ベッドの横のおしっこ袋に、黒い尿が溜まっていくのを見て、僕はもう終わったな・・・。という心境です。気分は最悪なのに、どこかわからない心ではない場所で、こんな声が届きました。
『な、こんな経験ができてよかったな。これがあったからこそ、未来のお前は面白い人生を生きられるな。よかったなぁ。よかった。よかった。』
そうやって頭をなでなでされてる感覚になったんです。」
八幡様:「頭を撫でられたのですね」
僕:「あ、いえ、そんな感覚ですから実際には何もなかったと思います。でもあれが、自分の魂だったんじゃないかと思うんです。辛くて、苦しいその時間に、なでなでされて、とめどなく涙が出て、嗚咽が出てきたんです。大阪の病院で、廊下に響いていたその嗚咽を聞いていた看護師さん達が、後から僕に言ってくれたことがあります。
「患者さんの泣き声に、自分の感情が釣られたことなんて1度もないのに、鈴木さんのあれは反則やわ。ナースセンターみんなもらい泣きしとったんよ。ってもう、あんな我慢泣きされたら、うちらひとたまりもないわ」
八幡様:「体が動かず、心も最悪。しかし、手術を乗り切ったアニキは、魂に喜ばれていた。それを感じたアニキは、涙が出てきた。魂が喜びに打ち震えていたから、涙腺に直結して、泣けた。つまり、魂はいつもアニキのそばにいて、アニキの身に起きることを1番近くで寄り添いながら見ている存在であるということですね。では魂を喜ばせる方法が、わかりましたね?」
僕:「はい。たぶん、今生きているこの世で、あらゆる経験をし、心を動かし、体を動かし、よく笑いよく泣き、悲しみも苦しみを、全力で受け取ること。だと思います」
八幡様:「よくできました。では質問します」
僕:「どうぞ」
八幡様:「お母様が、アニキと最後に行ったお蕎麦屋さんで言ってくれた言葉を覚えていますか?」
僕:「はい。よく覚えています」
母との会話
八幡様:「その中で、お母様にまだ答えていない質問がありますが、あれはなぜ、その場でお母様に返答しなかったのですか?」
僕:「それは・・・自信がなかったからです」
八幡様:「まず、お母様との会話から聞かせてください。どんなお話をして、どんな質問をされて、なぜ答えられなかったのかも、ここでひもときましょう」
僕:「・・・思い出すと辛いので、イヤです。ていうか、ちょっといいですか?」
八幡様:「どうぞ」
僕:「今回の記事って、僕的には、福井くま蝉の動画ができましたよーって、そういう内容のつもりだったんです」
八幡様:「知っています」
僕:「だったら、こんな質問攻めっておかしくないですか?」
八幡様:「その気持ちもわかりますが、これはアニキにとって、すごく大事なことです。アニキは、思い違いをしていることが多いのです。勘違いも甚だしいですよね」
僕:「はい、勘違いなら1日最低1回以上、確実にあります。笑ってもらえる程度なら良いのですが、自分でもちょっと怖いところです。。。」
八幡様:「お母様は、アニキが幼い頃から、そこをずっと心配していました。そこがお兄ちゃんの良いところだよ。と認めてはきましたが、その良いところだけで、この世の中で生活をしていくことは難しい。だから、弟のどんちゃんと妹のみっこちゃんに、お兄ちゃんをお願いね。と頼んでいたのです。そうしてアニキは、皆に守られながら、天真爛漫に育つことができました。でも、お金という道具の大切さを学んで欲しくて、そして、気づいてもらいたくて、お母様はいつも働いていました。ヤクルト配達。牛乳配達。新聞配達。街のクリーニング屋さん。駄菓子屋さん。おむすび屋さん。メガネの内職をしながら、働くことの楽しさと、お金を稼ぐことの喜びをずっと伝え続けていたのです」
僕:「はい。お蕎麦屋さんでも、母にこう言われました。
「お兄ちゃん、貯金はいくらあるの?」
僕は正直に、100万円くらいかな。と答えました。母は目を丸くして、
「どうして貯めないの?」
と聞いてきました。僕は
「たまらないんだよ〜」
と笑顔で答えました。母は、
「どうしてたまらないの?」
とさらに食い下がってきました。僕は
「使うところが多すぎてかな。たまらないんだよ」
そんな会話をしながら、お蕎麦を食べ進めたんですが、その頃、どんどん体調も悪くなり、元気がなくなってきている母に対して、心配をかけたくなくて、僕は質問に対して真剣に向き合えませんでした」
八幡様:「しかしアニキは、表情に出てしまいますよね。お母様には特に嘘をつけない体質でした。なのに、なぜ答えられなかったか。それは、アニキの本質が、お金というものを扱うことができないからでした。だから、あの質問が来たときに、どうしても答えられなくなってしまったのです。
『お兄ちゃんは、なんでしっかりお金儲けをしないの?』
というお言葉でしたね。アニキの心はどう言ってますか?」
僕:「もう、これは、僕の永遠の課題です・・・。正直言うと、すべてのものに、僕は値段をつけられないんです。というか、値段が分かりません。大好きなものや、尊敬できるものや、自分の目を楽しませてくれるものには感謝しかありませんので、値引きをして購入したことは、1度もありませんし、何なら値段以上の価値を見つけてチップを弾んじゃったりもします。だから、目の前にあるツボが100万円だと言われたとして、怪しいと思いつつも、気に入ったらお金を出してしまうかもしれない僕がいるのです。はい、アホですね」
八幡様:「つまりアニキは、お金の価値をわかっていないのかもしれない。ということですね?」
僕:「はい。多分、よくわかっていません。いえ、価値は理解しているつもりなんですが、自分の心の中でお金があまり重要な位置にないということが小さい頃から自分の中でも悩みではありました。そこを母は、よく心配していたんだと思います。この子は、ちゃんと自分で食べていけるのかしら。と思っていたに違いありません」
八幡様:「その通りです。アニキは、手に入れたお金は、自分のために使うことをせず、周りのために使ってしまうため、まず貯まりません。生きていく最低ラインさえ確保しておけば良いとして、多くも望まず、昔の言葉で言うならば、清貧をよしとしているわけです。当然それでは、お金を稼ぐ頭にはなりませんし、稼いだとしても貯まりません」
僕:「おっしゃっていることはよくわかります。しかし、僕の気持ちは、お金を稼ぐことよりも、みんなが笑顔になれば、それでいいと思ってしまうところが多分、だめで弱いところなんだと思っています」
八幡様:「では改めて聞きましょう。お金を稼ぐことについて、アニキの魂はどう言っていますか?」
僕:「・・・・・・・・・」
八幡様:「どうしましたか?」
僕:「ごめんなさい。さっきから、悲しくもないのに、涙が止まりません。僕の心と裏腹に「稼いだお金の使い方」だと、大きな声で叫んでいる何かが存在しています。母の声とダブっている気がして。ほら、いまも」
お金は誰かを守り抜くために
母:「お・に・い・ちゃん!」
僕:「お母さんっ!」
母:「呼ばれて飛び出てジャンバラヤーッ!」
僕:「それ何語っ!? あ、そっか、お母さんが言ってくれていたんだね?」
母:「そうだよ〜。ずうっと言ってます。稼いだお金の使い方で、あなたの価値が決まりますよって」
![](https://assets.st-note.com/img/1708521201013-MyesZBUf4H.png?width=800)
母:「お兄ちゃんは、優しい人。でも、本当の優しさっていうのはね、そばにいる人をすぐに助けることじゃないの。困っている人を、お金で助けることでもないの。困ってない人をわざわざ助けるのは、自己満足でしかないのよ」
僕:「自己満足・・・」
母:「まずは立ち止まって、誰かを助ける前に自分自身を強くしないと、人の重荷を持ち上げることなんてできないのよ。あなたが十二分に豊かな気持ちになっておかないと、誰の心も豊かにはできないの。お金を稼ぐということは、あなたの大切な人を守り抜くということなの。あなたは、今、自分しか守っていないのよ」
僕:「うっ。。。僕は自分しか、、、守っていない、のか。。。」
母:「そう。お兄ちゃんの魂は、ちゃんと気づいてたよ。そこを見ないようにしようとすると、言葉が出てこなくなるの。質問にも答えられなくなるの。あなたは正直だから、そこから逃げちゃうの」
僕:「・・・」
母:「何度も言うように、お金は、使い方。人様から、お金を頂戴することは、ちっとも悪いことではありません。あなたがこれから、何かを販売しようとした時、恥じることはありませんからね。お金は、信用です」
僕:「信用?」
母:「くま蝉(ゼミ)を考えてみてごらんなさい。あなたが周りの人々を信じているように、あなたを信じてくれている人が、お金を払って、わざわざ遠くまで、あなたに会いに来てくれたわよね。そんな人たちを、あなたがしっかり稼いで、もっと豊かになった上で、守って差し上げなさい。愛する人たちを、あなたが守り抜きなさい」
僕:「そんなこと、僕にできるのかな・・・」
八幡様:「大丈夫です。幸い、アニキの周りには、お金を正しく扱える人間がいます。商売に関しては、そちらにお任せし、アニキはお母様のお言葉通り、支えてくださる人たちを、心を込めてお支えなさい。そしてゆっくり、お金に対する考え方を改めていくのです。長年かけて自分の心に落とし込んできたことをすぐに変えることは難しいと思います。しかし、アニキが目指すゴールの中に、何人支えたい人がいるかによって、稼がなくてはいけない金額が出てくるはずです。それは小さな人数ではないでしょう?」
僕:「はい。かなり大きな人数です」
八幡様:「さあ。では涙を拭いて、今回発売される動画をちゃんと見てみなさい。アニキを慕う方々が再構成し、動画として編集し、アニキも夏の暑いさなかそれに協力し、皆さんに満足いただけるような内容を作り上げ、特典映像も作ったではありませんか」
母:「それとね、おにいちゃん。有料だったこのnoteを、無料にしたでしょ?」
僕:「うん、そこは、お金じゃないもんね」
母:「そうじゃなくって。お金を稼ぐことを辞めたんじゃないの。そうすることによって、ここでのお買い物がしやすくなるの」
僕:「え、どういうこと?」
母:「皆さんが、さらに応援しやすい土台を作るの。人は、ただでいただくことが嬉しい反面、感動と幸せをいただいたあとは、それに対して価値を見出したら、お金をお支払いしたくなるものなの。それは、義理というもの。人に備わっている美徳です。そして、あなたを応援をすることによって、応援したみなさんの魂が喜ぶの」
僕:「みなさんの魂が? 喜んでくれるの?」
母:「そう。喜ぶってことは、震えるのよ。震えると答えが見つけやすくなるの。あなたの映像を見て、魂が震える人が出てくるはずです。実際に会いたいけれども会えない人もいます。そんな人たちが、これを見ればきっと癒されます。特に、セミナーにリアルで参加してくださっている皆様は、交通費も宿泊費も参加費も払って体験しています。そこから考えると、この値段は安いかもしれない。でも、おりられスタッフの皆さんが、考え抜いて出した金額です。決して安い金額とは言えませんが、その価値はあると思います」
八幡様:「まず第一弾として、魂のお話をさせていただきましたが、このお話を深めるだけで、おそらく単行本3冊分ぐらいの容量になってしまいます。また、どこかでくま蝉を開催しながら皆様に、魂の秘密をお伝えしていければと思っています」
僕:「くま蝉、続けたいです。とっても楽しいんです」
八幡様:「もちろん続けましょう。さあそろそろ泣くのはやめなさい。それを全て映像化して、アニキが亡くなった後でもそれを見て楽しんでいただき、みなさんが自分の生き方の気づきにしていただき、この世の楽しみにしていただければと思っています」
僕:「わかりました。ありがとうございます。お母さん。・・・心配ばかりかけてごめんね。そして読者の皆様、今回のお話、思いがけない方向に行ってしまいましたが、これからも、自分の魂が喜んでくれていることを前提に、いろんな経験をしていきます。いろんな失敗をしていきます。そこで学んだことを、皆さんにお伝えしていこうと思います。全く完璧でない、むしろいつもまったく足りない僕ですけど、これからもよろしくお願いします」
母:「お兄ちゃん。偉かったね。体を大切にね。ちゃんと生きるのよ」
僕:「わかった。ありがとう。お母さん。僕、ちゃんと生きるよ」
動画内容
涙がまだ果てしなく止まらない僕ですが、ここで動画の内容を少しご紹介させてください。
このセミナーは、PART1と、PART2があります。
PART1として、言海祥太さんは、「やりたいこと」「経済的自由」を両立する生き方を書いた2冊目の書籍「センスフルワーク」を元に30分の熱血トーク! かっこいいよ言海さん!
PART2は、僕が八幡様の「会話で魂を磨くべし」というお達しを元に、参加者のみなさんと会話を重ねながら距離を縮め、魂を磨き合いっこを実践する内容となりました。
最後、質問者さんによる「◯◯したい」という言葉が、実は今回のセミナーの大きな軸だったことが判明します。
また、撮り下ろしの特典映像の内容はこちらです。
魂の在処を探る
魂の状態を探る
魂に触れる
魂の形状を確認する
魂の役割を理解する
魂を磨くための準備をする
さあ魂を磨こう! 道を拓こう!
ダイジェストはこちらです。
おわりに
今回、ほんのちょっとのご紹介のつもりが、まさかの僕にとってスーパーヘビー級のお話になってしまいました。。。
これからがんばって、僕の間違った考えを改めて、お金を正しく稼ぎ、守るべき人を守り抜きます。
では、こちらが僕の復活第一弾のセミナー動画です。ご興味ある方はぜひ、お買い求めいただけると嬉しいです。
※当日、ご参加された方は無料で視聴パスワードをメールにてお送りしていますので、ご確認いただけたらと思います。
今後、くま蝉も定期的に開催していこうと思っていますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
ちなみに今は名古屋くま蝉動画の編集チェックをしています。こちらも早くみなさまにお見せできるように進めてまいります。
どうぞお楽しみになさっていてください!
ではまた次回、笑顔で元気にお愛しましょう♡
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