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おりおりいっぴつ #040(熱く生きる方法)

静けさの中に

熱き負けん気宿る夕暮れ


溜まった仕事が山となっている昨日の夜中、こう思ったんです。

「よーし、やるぞ! もう決めたぞ。徹夜覚悟でトコトンまでやってやろうじゃ、あーりませんか!」

気合満タンで頑張ってはみるものの、睡魔に負けて撃沈。朝飛び起きて呆然としていると、悔しさが溢れ出てきて、こう思います。

「よし。今日こそやってやろうじゃ、あーーーりませんか!」

そういう日に限って突然襲ってくる野暮用の雨嵐。なんだかまるでピンポイントで狙ってきたかのような大問題が僕の目の前に降り注ぐのです。

それら諸問題をなんとか片付けた後の、

「よーし解決! では改めて、やってやろうじゃ、、、」

で、ここでまたも睡魔。驚くほど疲れている自分に気づくのです。もう、眠くて仕方がないのです。思わず湖のほとりに車をとめて10分ほど仮眠をして、起きたら夕暮れのこの景色。

でも、ありませんか? こんな感じで、目標を掲げていながらも、どうしても無理、できない! ってこと。

そのときは、目標を立て直すとか、いっそ諦めるとか、むしろそもそもなかったことにするとか、言い訳を考えて勢いで謝ってしまうとか、なんと言いますか、我ながらズルい賢さがどんどん出てきたりもするんですよね。

そんなことを考える時間すらもったいないのに、何とか逃れようとしている自分にちょっと嫌気が差したりします。だって大切な仕事も止まっているし、考えるスピードも遅くなるし、そうなるとやる気自体がなくなっていったりするんです。

こうなるともう、完遂などは風前の灯です。最初の熱い気持ちが忘れられていき、仕事をやり遂げた後のイメージも全くできていない状態になってしまっているんですね。

八幡様は、時折矛盾することをいいます。

ある人には「辛い時は、逃げてしまえばいい」と言ったかと思えば、違う人には「辛くても、今は耐え忍ぶ時です」と言われたり。

誰かに「辛かったら、笑いなさい。笑えば光明が見えてきます」と言った矢先に、僕に対しては「辛ければ目を閉じ、耳を塞ぎ、ただじっと待つのみ」なんておっしゃいます。

いえ、わかってるんですよ。これって、質問者その人に対しての答えですから、矛盾するのも当たり前です。

ご相談などはすべて毎回、目の前にいるあなたの場合・・・ということでお答えしてますからね。でも、僕は八幡様の言葉の数々を学びとして覚えているので、この中のどれに当てはまるのかっていうところで迷うんです。

そんな僕に、八幡様はこうおっしゃいます。

「その時々の、自分の気持ちに従ってください」

うーん、これもよく分かりません。

やる気がなくなってしまった今の自分に正直になればいいのか、はたまた熱々だった初期の自分に戻ろうとするのが正解なのか、そのどちらでもない場合もあるかもしれません。

で、僕の結論としては、たくさん葛藤し、色々揺れながらも、最後は(今の自分が考えていることが間違っているかもしれないけれど)悩みつつ、深く感じながら、ゆっくりじっくり導き出していった考え方が正解だということ。

結局、自分自身で決めることが大切なんだ、と八幡様はおっしゃっていると、僕は思うんです。

まあそもそも、自分で決められないから苦しいんですけどね。

でも、こうやって書いてるうちに、スッキリしてきました。僕も言い訳せず、やります。必ずやり遂げます。

そう自分が決めたんですから。誰のせいにもせず、でも言い訳は少し出てくるかもしれませんが、引き続き、動いていきます。

悩ましい時こそ、自分の熱かった気持ちを思い起こして、それをやったときの将来の自分のイメージを、自分に対してしっかり植え付けて、モチベーションをガンガン上げて、やってみるしかないと思っています。行動すれば結果が動きますから、そこから上がっていく! はず!

よし、では改めて! 熱くいこうじゃ、あーーーりませんか!

あなたに、今日も幸あれ。


僕はチャーリー浜さんの永遠のファンです。


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