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2015秋冬コレクション

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「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
 
2015秋冬コレクションのテーマは「エサンス」(2015.9.1~3.31)
組み合わせる3素材は、バニラ、ノワゼット、アグリューム。

内に秘める凝縮された雫、「エサンス(essence)」
甘く奥行きのある香り豊かなバニラと芳しいノワゼット、爽やかなアグリュームの共演。
抽出することでしか得られない素材の特徴に7人のシェフの個性を重ねて。

つづいて、各パティシエの作品を順次ご紹介させていただきます。

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「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
ノワゼットのバタームースの中に、ノワゼットとバニラのシュクセを閉じ込めました。
爽やかなグレープフルーツのコンポートをアクセントに。

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「イグレックプリュス+ 大丸神戸店」多田征二シェフ
ノワゼット入りのチョコレートのビスキュイに薄くジャンドゥーヤを塗り、カラメルのクレムー、マンダリンのジュレ、バニラのクリームを重ねました。
神戸とよく似た地中海のめぐみが感じられるテイストに。

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「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
ノワゼットのクランブルをのせて焼き上げたシュー生地の中に、レモン風味のムースリーヌを絞りました。
ノワゼットのヌガーとジャンドゥーヤの板チョコが食感を加え、マダガスカル産バニラのシャンティイが柔らかなムードを演出します。

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「MOTOMACHI CAKE kobe 1946」大西達也シェフ
ノワゼットのビスキュイ、オレンジとカラメルのガナッシュ、コーヒー風味のバニラクレームがリッチな気分へと誘います。
複雑な構成を優しいフォルムで包み込みシンプルに表現しました。

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「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
濃厚でなめらかなバニラのチョコレートムースに、バニラの香りとレモンの酸味が程よく効いたクリームを合わせ、サクサクしたフィヤンティーヌの食感とアーモンドを使った口溶けの良いチョコレートのスポンジでバランスよく仕上げました。

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「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
タヒチ産バニラのババロアの中にオレンジやライムが入ったエキゾチッククレーム。
タルトの中にプラリネノワゼットのフィヤンティーヌとクレームショコラ。クラクランやコンフィチュールを加えて、味、色、食感と様々なエッセンスを取り入れたハイクラスのお菓子です。

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「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
全てのパーツにバニラを贅沢に使用。
苦味を効かせたオレンジのジャムを薄く塗り、ノワゼットとバニラのクリームをバタームースで仕上げ軽い食感に。