見出し画像

「学校休みたい」。ゆるす? ゆるさない?:暮らし派FPの家計カイゼン日記261日目

本日、長女がずる休み。1年前の私なら有無を言わさず「行けば楽しいから」と家から追い出していたけれど、思うところがあって、欠席OKにしました。

それを見た次女が「そういう甘い親がいるから、子どもがわがままになる」というんです。

(おいおい、昭和か。)

一応次女には、体調不良と同じように、メンタル不調の日もあるのよって言いました。


どうして欠席を許したかといえば、

「辞め方を知らないと、人生が苦しくなる」と思ったから。


「頑張って続けること」は、唯一の正解じゃない、と最近思う。


大人たちは、実はそんなこと前からわかっているけどずるいから、子どもには言えないんじゃないかな。


というのも昨日読んだマレーシア在住編集者野本響子さんのnote上の記事に深く納得したのがきっかけです。

以下枠内 引用 ↓

多くのひとは「辞める練習」が足りてない。自分の意思で転校したり、部活辞めたりした経験がない。「自分で辞めるとどーなるか」って経験してないから、会社だってそりゃ辞めるの怖いよね。マレーシア人は「学校合わないな」と転校する。それが小さい頃の「辞めて結果を引き受ける練習」になるんだな。

◆「やめ方がわからない」と、人は辞めることができない。
◆ 一度始めたらやめないことを前提に作られた社会
◆ 適性把握は小さい頃にした方がいい理由

https://note.com/kyoukn/n/n37314ab0ec21

「石の上にも3年」が人を幸せにしてきたのかな?
って考えちゃいました。

辞める練習が足りなかった大人たちがどうなってしまったか。

*残業過多のブラック企業なのに、代わりがいないからと間違った使命感で辞めようとしない。
*パワハラ上司の罵声を浴び続けても、必死に耐え続ける自分を美化してしまう。
*夫婦間のモラハラをそうとは気づかず自尊心を麻痺させる。

うーん、わたしは石の上にも3年を疑ってみたくなったのです。

娘が友達や部活や授業で悩んで、
あーーーっってなってるから、
これは「辞める練習」するチャンスだと思いました。

今の人間関係、置かれた環境が適してないと自分で気づいたなら、勇気を出して軸足を動かさなきゃいけない。
環境は自分で変えていいんです。

合わない、辞めたいと、言っていい!!

何かしらの関係を辞めることは怖いけれど、
若いうちに練習しないと、もっと辞められない人になってしまう!
自分らしく生きられないのは、もったいないよね。

決断し行動するのは、自分しかないわけで
結果を受け容れたら、次の道に進めるし、
辞めたからといって命を取られることはないと知って欲しい。

辞める練習の繰り返しは、
社会に出るまでの必修科目だと個人的には思う。


最近は許可を求められたら
「自分で決めていいんだよ」
っていうのが、わたしのスタイルです。

みなさんはずる休み、ゆるす?ゆるさない?


ファイナンシャルプランナーとしては、こちらの記事も超おススメです。
買わずにいられなくなる心理。納得!
↓↓


FPよーこ@家計チューンナップ!コーチ
* いつも読んでくださってありがとうございます *
FPよーこの家計と暮らし方、起業ほやほやの日々のことを
毎朝5:00更新しています。