自由になりたい人を応援します
こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。
最近「僕(私)は自由を求めているから会社には合わない」
と言っている人に遭遇します。
ただ、自由に生きるのに向いている人と向いていない人がいます。
僕も同じ理由で32才で脱サラしたので、これから自由になりたいと思って
いる人に少し上から目線でアドバイスさせていただきます。
僕自身未だに自由に生きるのに向いてなかったんじゃないかと思うことは
多々ありますが、もう後戻りできない年齢になってしまいました。。。
その辺のリスクも含めてお伝えできればと思います。
*今回は自由になりたい人を応援するためのブログです。
途中批判的な表現も入りますがあくまで不幸を防いでもらうためのもの
なのでご理解いただければと思います。
--------------------------------------------------------------------------------
① 自由ってなに?
今回のテーマ「自由」についての定義を決めておきましょう。
自由とは「自分で決めれる範囲が多いこと」と定義します。
つまり
何時に起きても、いつ仕事をしても、いつ遊んでも、いつダラダラしても
誰からなにも言われずに自分で決めれることが多いのです。
この自由を手にするために大きな壁となるのが
「脱サラ」です。
会社員として拘束される以上自由の範囲が狭くなります。
勤務時間や業務内容、自分で決裁できる範囲も制限があり
会社員である以上自由に選択できることが少ないのです。
今回は「脱サラ」は前提にした上で自由になるための心得を
お伝えしていきます。
自由に生きたい人は必ず抑えてほしいポイントなので今の自分と
照らし合わせて読んでいただけたらと思います。
-----------------------------------------------------------------------
② 脱サラのリスクを知ること
まず脱サラのリスクを知ってください。
それは
30才を超えると会社員として戻る難易度が跳ね上がる
そして
40才を超えたらほぼ絶望
つまり、脱サラしたことで普通の生活が送れない可能性が高いということです。
企業側からすると正社員で雇うとコストがかかるので年を取った人よりも
若者を雇った方がコスパいいのは分かりますよね?
脱サラして失敗した場合、アルバイトとして生計を立てていかなければならないので給料がめちゃ低いです。
1500円の時給で月160時間働いたら24万の給料になりますが
一か所の勤め先で正社員並みに働かせてもらえることはほぼないでしょう。
社会保険加入義務が発生するので企業側は正社員の半分くらいの時間で
働いてほしいと思っているはずです。
したがって、24万の給料から国民健康保険、国民年金、所得税、住民税を
引くと手取りは大体16万くらいではないでしょうか?
つまり、一生の収入が月16万がマックスで、病気等で休んだら減るということです。
これは正社員で働いている人たち全員にも言えるリスクですが、
ノースキル状態、つまり自分の価値が低ければ定収入で生き続けていかなければならないリスクと直面します。
特に脱サラした場合にこのリスクが高まることは前提としておきましょう。
-------------------------------------------------------------------------------------
③ 数字と向き合うこと
低収入で生きていかなければならないリスクは理解できましたか?
ここからは自由になるために必要なことをお伝えしておきます。
絶対的に必要なことは「数字を向き合うこと」です。
・目標は数字で立てて振り返りも数字で行う
・数字が目標未達成ならば原因究明しアクションプランを実行する
数字には行動目標と成果目標があり、この場合行動目標の達成は当然とし、成果目標の話です。
行動目標とは
・毎日SNS投稿を行う
・1日10人に連絡を取る
・1日5出品する
成果目標とは
・フォロワーを100人増やす
・イベントに30人集客する
・1日5品販売する
などの目標です。
副業で取り組んでいてる時点で目標立案と振り返りさえ出来ていない人、
もしくは著しく目標達成できていない人は
「絶対脱サラ辞めてください」
それでも諦められない人は
「自分を変えるために相当な努力が必要だと認識してください」
自分を変えるとは
「過去の自分を否定すること」です。
それくらい人が変わるのは難しいことだと認識してほしいです。
数字と向き合うことができないとビジネスは絶対成功しないので
できていない人は今すぐに取り掛かってください。
--------------------------------------------------------------------------------
④ SNSでの承認を捨てること
先日弊社代表のブログにもありましたが、SNSを発信する理由に
「承認されたい」欲が混ざっている人がいます。
仕事でやってると言いながら自分を見てほしい、認めてほしいという
気持ちが混ざってやっている人が多いと思われます。
SNSはビジネスをやっていく上で最も重要なツールと言えますし
発信が必ずやるべきです。
ビジネスが「価値×認知」なので認知のためには拡散が必要で
そのためにSNSを使うのは絶対条件です。
しかしその拡散を「自己承認」を目的に使っていくと本来の目的と
変わってきてSNS運用が崩れてくるのです。
発信していない人は論外(僕も発信していないので論外です)
発信している人は自己承認欲を満たすための運用になっていないか
見直してください。
そもそも「承認欲求」に負けていると自由は手に入りません。
承認は相手が決めることで、自分でコントロールしにくい部分です。
まずは自分でコントロールできることに注力するのは当然のことなので
自分でコントロールできない部分に時間を割くのは優先順位としても低く
承認に振り回されると自由とはかけ離れていくので、自分の承認欲求は
どれくらいあるのか、そして承認欲求をどれくらい抑えるのかを決めて
いきましょう。
---------------------------------------------------------------------------
⑤ 後回しにしない
臭い物に蓋をしてもいつかは開けなければなりません。
開けた時にはもっと臭くなっているのです。
後回しにするということはその後の処理が大変になり、損失に繋がると
いうことです。
例えば、確定申告前になったら一年分の領収書を処理する人が多いのですが
それをしてしまうと数字の着地がコントロールできないのです。
数字の着地がコントロールできないと税金の支払いが増えたり、融資を受けれなくなったりするわけです。
後回しにしてもいつかはやらないといけない上に、損失が出たり手間が増えたりするわけです。
皆さんになじみがある例だと
イベントの集客に1ヵ月前から声かけるのと数日前に声かけるのとでは
集客率変わりますよね?
どうせ声掛けしないといけないなら早めにやった方が集客できる確率上がる
のに後回しにしたことによって結果が悪くなるわけです。同じ手間なのに。
後回し癖=ビジネスの成功から遠ざかる
ので、できることはパッとしてしまいましょう。
----------------------------------------------------------------------------------
⑥まとめ
まだお伝えしたいことはたくさんあるのですが
今回はこれくらいにしておきます。
ただ大事なことなのでこれだけはもう一度言います。
ノースキルで30才を超えてしまって脱サラしている状況になってしまったら一生貧乏フラグが立ちます。
そしてそのまま40才まで達すると一生貧乏が確定します。
自分に厳しくできない人は「普通」に生きていくのが幸せです。
年齢を重ねた後に気付いてもノーチャンスです。
これは僕がまもなく40才を迎える上で強く感じていることなので
僕より若い皆さんはとにかく不幸にならないように自分を見つめなおして
ほしいと思います。
(一生貧乏確定で子供まで生まれてしまうと親に迷惑をかけるか、親貧乏な場合は子供がかわいそうなことになります)
自分の生き方を間違えないようにしていただけたらと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?