言語化力を上げる方法
こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。
今回は「言語化力を上げる方法」についてお伝えしていきます。
皆さんこんな悩みはありませんか?
・思っていることが言葉にできない
・スムーズに言葉が出てこず会話に苦戦する
・言葉にできても相手に伝わっていない
言語化力というのは「トレーニング」で解決できます。
具体的なトレーニング方法も紹介していくので多くの人のお役に立てる内容になると思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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①超重要!マインドセット!!
言語化能力を上げていくために大事なマインドセットがあります。
(マインドセットとは「大事な考え方」と捉えてください。)
超重要なマインドセットは
「言葉にできないのは何も考えてないのと同じである」です。
これめちゃ大事なマインドセットなので暗記してください。
「人と話すの苦手なんですよ」
「聞く方が好きで話すの苦手なんですよ」
こういう人は、人から「何も考えていない」と思われています。
いくら頭の中で考えていても本気で想っていても言葉にできなければ
相手に伝わらないから「何も考えていない」と思われるわけです。
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②言葉にできない理由①
では言葉にできない理由についてお伝えしておきます。
言葉にできない理由一つ目
「言葉にできるほど考えられていない」
自分の中で曖昧なまま話をするから言葉にできないし
自分の中で考えがまとまっていないから話している途中で矛盾に気付き
言葉が詰まるわけです。
そんな状態で言葉を発しても聞き手には伝わらないのです。
つまり
自分の「内なる言葉」を整理したり強くしたりしていかなければ
相手に伝わる言葉として発することができないんです。
内なる言葉がしっかりしていないと
外に出た言葉に「軽さ」を感じたり「矛盾」を感じて聞き手に不信感を
抱かせることにも繋がります。
内なる言葉を育てる方法は後程紹介します。
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③言葉にできない理由②
言葉にできない理由二つ目
「形容詞に頼りすぎている」
形容詞とは物事の状態や性質を表す言葉です。
「美しい」「優しい」「美味しい」「楽しい」「悲しい」などです。
会話の中で形容詞を連発していると言葉は育たないんです。
それは何故か?
形容詞に頼っていると自分の意見や気持ちを深く言語化できないからです。
実際にあった分かりやすい例をお伝えします。
ある男性がワンピースの映画を見てすごく感動してました。
「涙するくらい感動してすごく良かったです。」
と感想を言っていたんですが、聞き手側からしたらどう感じますか?
その話を聞いていた僕は「感動した理由教えて」と聞いたのですが
「、、、良かったです」
との返答でした(これはガチな話です)
聞き手側の僕は、ワンピース映画の良さを知ることもできず、彼が何故
感動したかも知ることができませんでした。
更に彼は「良かったからいいんです」と開き直ったわけです
(ガチな話です)
これが言語化する努力を怠った人の行動です。
「良かった」という形容詞に頼って自分の気持ちや意見を伝えるチャンスを
逃したわけです。(良かったは形容詞+過去の助動詞「た」が付いた形です)
形容詞に頼って日常を過ごしていると肝心な時に自分の「考え」や「想い」
を言葉にすることができなくなります。
自分の日常会話で形容詞を連発していないか振り返ってみてください。
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④言語化するためのトレーニング①
ここからは言語化が自然にできるようになるためのトレーニングについて
お伝えしていきます。
まず最初は「内なる言葉を育てる」ことです。
内なる言葉とは自分が心の中で考えたり想ったりしている
「非言語」と言われるものです。
日常生活の中で自分の非言語を注意深く観察してください。
分かりやすい例だと
イベントで「人と人が話すのを見ているのが好きなんです」
と言っている人の非言語は
「どうやって話かければいいか分からない」です。
日常どうしても内なる声と異なる声を発してしまうことが
多くなってしまうので、自分の非言語の部分を把握できない人が
多いと感じます。自分の中にある「負の感情」も含めて正直な心の声を
的確に捉えることを意識していきましょう。
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⑤言語化するトレーニング②
言語化できるようになるためのトレーニング二つ目は
「なぜ」を自分に問いかけることです。
例えば
「楽しい」を何故楽しかったのか?
「面白い」を何故面白いのか?
など、形容詞で終わらせずに理由を言葉にする癖をつけることです。
さきほどの「非言語」の部分でも自分の感情に気付いたら
「何故こんな感情になったんだ?」と考え言語化すると自分の想いが
強くなっていき実際の言葉として発する時に的確にしっかりと聞き手に
伝わるようになります。
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⑥言語化するトレーニング③
言語化できるようになるためのトレーニング3つ目は
「アウトプット前提のインプット」です。
知識が多い方が様々な話題で話ができるのでインプットには力を入れた
方が良いです。そのインプットをより活かすには
「アウトプット前提でインプットすること」が重要です。
アウトプット前提でインプットをするとインプットの姿勢が変わります。
聞き手がいるアウトプットでは相手に伝えるためにしっかり理解を深める
必要があるので自ずとインプットの質が変わります。
アウトプットする場面が多ければ多いほどインプットに力が入り
知識も増えていくので、日々の生活の中でできる限りアウトプットできる
場所を作っていきましょう。
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⑦まとめ
言語化力を上げることはビジネスではもちろんプライベートでも
大いに役に立ちます。
言語化力アップを意識して内なる言葉を鍛えたりインプット、アウトプット
の質を上げ機会を作っていったり、日常でトレーニングしている人と
そうでない人では数年後圧倒的に差がつきます。
自分の考えや想いを言葉にできることで自分自身の価値を上げることが
できますし、営業でもセミナーや研修などのスピーカーやファシリテーター
としても高い質の仕事ができるようになります。
「言葉にできないのは何も考えてないのと同じ」というマインドセットを
強く持って日々過ごしてもらえたらと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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