お願いします。子供のために勉強してください。

こんにちは！

株式会社Origin.の奥平です。

今回は

「バカな親に育てられて子供は不幸になる」

というタイトルにしたかったのですが読んでもらえないと思ったので

優しくお願いするタイトルにしました（笑）

子供の可能性を広げるのもなくすのも親の知識が大きく関係してきます。

勉強する習慣がない親に育てられるのと常に勉強し知識を収集している親に
育てられるのでは人生に大きく差が生まれるでしょう。

勉強する気のない人は親になるな

今回言いたいのはこれだけですが、バカな親に育てられて不幸になる例を
いくつかあげていきたいと思います。

子供が何かチャレンジする時の親のダメな対応は以下の３つがあります。

よく分からないからやめておけ
よく分からないけどやりたいならやればいい
それは良くないからやめておけ

どれも正しい知識や考えが親に備わってないことで起こりますので
その実例を見てイメージしてほしいと思います。

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①よく分からないからやめておけ

子供が「積立NISA」をやりたいと親に相談しそれを親が反対したパターンです。

親は「なんか怪しいからやめとけ」と言うのです。

ここでは親が「積立NISA」に対して知識がないが故に「やめとけ」というアドバイスしかできないのです。

積立NISAを勧めるのが答えではなく

反対の理由を明確に示す必要があるのです。

例えば
年間数％のリターンよりは知識や経験に使った方が将来お金を稼ぐスキルが付くと思うよ
とか
積立NISAは年間の非課税枠が４０万円に対して通常NISAは１２０万だから
天秤にかけて考えた方がいいよ
とか

具体的な理由を述べて意見交換する分には良いのですが

親が知らないことは反対することで子供の可能性をつぶしているのです。

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②よく分からないけどやりたいならやればいい

先ほどは積立ＮＩＳＡを子供がやりたいといってきた場合でしたが
今回は「マルチまがい商法」を子供がやりたいといってきた場合です。

マーケットピークっているビジネスが儲かるってきいて、そこで暗号通貨を買えばそれが将来上がって何百倍にもなるんだって。お金を借りてやったら借りた利息よりも儲かる利息の方が高いから儲かるのと知り合いを誘えば報酬も入るからやってみたいんだ

と相談された時、無知な親は怪しいと思い反対するか子供に任せて容認するかどちらかでしょう。

子供に任せる親のパターンは
・必ず儲かる暗号通貨など存在しない
・資格がないのに人を誘うことが犯罪になる可能性がある
・借金を返せなくなった時どうするのか
・自分が誘った人が借金を背負ったらその責任はとれるのか
・マルチ商法とマルチまがい商法の違い

これらのことを分かっておらず、親が無知であるが故に子供が犯罪者になる可能性があるのです。

①と②のパターンでは子供が何の案件を持ってくるかの違いだけで
勧めるにしても反対するにしても運の要素しかないということです。

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③それは良くないからやめておけ

子供にお皿洗いすると１００円渡すルールがあったとします。

１日やると１００円、１０日やると１０００円です。

お手伝いする子供に対して親も嬉しくなりまずが、ある日子供が

もっと稼げないか考えます。そしてある行動に出ます。

１００日皿洗いをこなして10,000円貯まった時に「食洗器」を購入し

毎日１００円を自動で生み出す仕組みを作りました。そして今まで皿洗い

していた時間に「風呂掃除」を行い新たに１００円貰うことを親に交渉

したのです。

これを「投資」といい、一旦は1万円を失いますが1年間トータルで見ると

Ａパターン
皿洗い１００円×３６５日＝３６，５００円

Ｂパターン
皿洗い１００円×３６５日＝３６，５００円
食洗器購入＝マイナス１０，０００円
お風呂掃除１００円×２６５日＝２６，５００円
トータル５３，０００円

食洗器を導入した方が１６，５００円も多く稼げるのです。

しかし自分の常識で生きている親は

「自分で働くことに価値があるから食洗器での皿洗いに１００円は払いません」

と言うのです。

お金は労働して稼ぐものだという価値観で判断し、投資という効率の良いお金の稼ぎ方を認めないのです。

親がお金の知識がないことで子供はお金の知識を体感できるチャンスを失うのです。

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④まとめ

３つの例をあげてみましたがいかがでしたか？

親の無知は罪

ということが分かっていただけましたか？

親は子供を愛するが故に最も強力なドリームキラーとなります。

子供のことを最も愛しているのは親だというのは理解できますが子供のために最も良い選択を与えているのは親とは限りません。

子供は親の影響を一番に受けます。親の教育により染みついた考え方や知識などは後から修正するのにすごく労力が必要で、覆る可能性は低いのです。

だからお願いです。子供のために勉強してください。

バカな親には届かないと思いますが
（バカは自分がバカだということに気付かない）
子供のために学ぶ意識を持つ大人が増えてほしいと思っています。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。