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老後を豊かにするには

こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。

今回は「老後」について考えていきます。

このブログを読んでいる人の多くは老後はまだ少し先であまり意識していないと思います。

しかしあえて老後の話をするのは

老後になって後悔しても取り返しがつかない」からです。

年齢を重ねるにつれ

・体力面 ・健康面 ・仕事を選べない

これらにリスクが高くなります。

今の積み重ねが老後を豊かにしていくので、1度立ち止まって今何をすべきか考えていきましょう。


①昭和モデルの老後

私たちは親の教育を受けて育ってきているので、親の考え方が基本になっている人が多いのです。

しかし頭に入れておかなければならないのは

親の時代と今は違う」ということです。

昭和モデルは

良い大学に入る→良い会社に入る→結婚→子供を授かる→家や車を買う
→定年まで働く→年金と退職金でゆっくり過ごす

この昭和モデルが壊れてきているのが現代です。

いくつか理由を挙げます。

終身雇用は難しい

経団連

平均年収は下がっている

平均年収

退職金も下がっている

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これらを見ただけで豊かな老後に対する障壁は高くなっています。

良い大学に入る→良い会社に入る→結婚→子供を授かる→家や車を買う
→定年まで働く→年金と退職金でゆっくり過ごす

このサイクルが崩れているのは誰でもわかると思います。


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②老後が厳しくなる理由

昭和が崩壊していることから、今どれだけ老後を考えて行動するかがポイントになるのですが、老後が何故厳しくなるのかを整理しておきたいと思います。

所得がなくなる
会社を退職すると給与所得は当然なくなります。
日々の生活は「年金」と「貯金」で補うしかありません。
年金受給額は年収500万ほどの人なら月に15万くらいもらえます。
しっかり貯金しておけば対応できそうですが、年金制度が今後どうなるかが分かりません。自分でコントロールできない部分なので、そこに100%依存するのは危険です。

健康リスク
病気になるリスクが高くなることで、医療費が多くかかってくることと、老後にやりたいことができなくなる可能性があります。
お金のリスクも大事ですが、夢を老後に残しすぎると結局叶えられずに死んでしまいます。
例として、旅行がとても好きな人がいて、その人に「何故海外ばかり行くのか?」と聞いたところ、「海外は体力がいるから若いうちに行っておきたい。国内は少し体力が落ちた老後でも行けるから」と言っていました。
人生プランを立てる時にこれが大事なことで、夢は後送りにすれば良いものではなく、叶えていくタイミングも重要なんです。
自分の夢リストに「タイミング」や「期限」を適正に設けてみてください。

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③今何をすべきか

・人生で最も大事にしたいことはなにか?

まずはこれです。人によって大事にしたいことは違います。
大事にしたいことを優先させることにより失うものも多いかもしれません。
しかし自分が大事にしたいことを大事にした結果なので、後悔は少ないと思います。

人生1度きりなので、自分のことを自分でしっかり決めましょう。

・収入に見合った暮らしをする

自分が大事にしたいことを優先してほしいと伝えましたが、大事にしたいことが収入に見合ってない場合はその分大きなマイナスを被ることもあります。
例えば車が大好きで人生好きな車を持つことを最優先に考えている人が、一般的な年収なのに高級車を購入したりしたら生活は立ち行かなくなりますよね?
人生で大事にしたいことに大きなお金がかかることはそれ相応のリスクが孕み、他の人よりも多くの努力をして大金を得ていく必要があると理解してください。
車もそう、家もそう、ブランド物もそうだし、小さいところならつい買い物しているとか、エステに通うとか、毎日飲みに行きたいとか、気分転換やストレス解消など、小さなお金の積み重ねも例外ではありません。
収入に見合った暮らし(支出)を行わないことで老後資金は一気に圧迫していきます。
支出を避けられないなら収入を上げるための取り組みをしていきましょう。

・転職を考える

  実際に転職しなくてもいいので、自分の市場価値を常に把握しておくことをしていきましょう。
求人票を見るだけでも良いし、転職エージェントに相談するのも良いでしょう。
自分の市場価値を客観的に把握することが安定収入の息を長くすることに繋がります。

・事業所得、資産所得を得る

老後に収入がなくなることがリスクなので、給与所得以外の
「事業所得」と「資産所得」を構築していく必要があります。


一般的な平均年収だと貯められる額はたかがしれているので、収入を伸ばすための「事業所得」と資産運用で得る「資産所得」を実践してほしいです。
目の前の収入を増やすために取り組んでも良いですし、老後も収入を得ることができるようにビジネスを今のうちから実践しておくのも良いです。

しかしよく「うちの会社副業禁止なんです」というやらない理由を聞くんですが、これも先に述べた「自分の人生は自分で決める」ことに繋がります。

例えば、今回のコロナ騒動の自粛要請に従った飲食店が経営できなくなり潰れていくのと同じで、自分の人生は自分で責任を持たないと誰も守ってくれません。
自分にとって何がベストなのかを自分自身がしっかり考えて行動していきましょう。

・今の未来のバランス

老後や未来のことも大事ですが、人生は今の積み重ねなので今この瞬間も大切にした方が良いと思います。

未来のことばかり考えて今を我慢し続ける人生もよくないし
今のことだけを考えて未来に多くのリスクをもっていくのもよくない

だから

今の未来のバランスを大事にしていきましょう。

今を充実させることも考えながら、未来への準備もしていくことです。


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④まとめ

今回は老後をテーマに今何をすべきかをお伝えしました。

・昭和の老後モデルは崩れている

・老後に備えてやるべきことは
 人生何を大事にするかを明確にすること
 収入に見合った生活をすること
 自分の市場価値を知ること(転職活動)
 事業所得、資産所得を得るために行動すること 

・今と未来のバランスを考えること

以上をお伝えしました。

何か皆様の行動を変えるきっかけになると嬉しく思います。

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。


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