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自民党女性局のフランス研修について政治的見解

こんにちは!
株式会社origin,の奥平です。

先日弊社川崎も同じテーマを使ってブログを書いていますが

今回は政治的側面から考察していきます。

簡潔に分かりやすくお伝えしていくのでできれば最後まで読んでほしいです。

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①今回の炎上の詳細


今回何が起きたのかを簡潔に説明します。

自民党の女性局員38名が7月の末からフランスに研修に行きました。

3泊5日でフランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換が

目的とされています。

その研修中にこんな写真をSNSにあげた人がいるのです。

これを見た国民から

「研修という名の旅行だ」と批判が集まっているわけです。

3泊5日の中で研修時間は6時間しかなかったので、遊びに行っていると思われても仕方ないですね。

これに関しては配慮が欠如しすぎていると言うしかないんですが、こんな意見もあります。

「人のことなんて気にしているなんて心に余裕がない」
「議論することが無駄」

様々な意見があるわけですが、我々国民が理解しておかなければならないことがあります。

それは
「税金の使い方」です。

政治家というのは、

国のお金をどうやって稼いでどこに使うかを決める

のが仕事なんです。

今回のフランス研修は税金が使われていて、それが必要であったかどうかは

国民がジャッジする必要があるのです。

「予算からしたら大した額ではない」

という意見もあります。

年間の国家予算が100兆円くらいで、今回のフランス研修での経費は総額2億円くらいだと思われるので大した金額ではないですね。

しかし額の問題ではなく無駄なことに使われていると感じているならば国民が意思表示しなければならないのです。

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②政治への無関心が大きな問題


今回のフランス研修は大きく報道されていますがほとんどの人は特に何も感じていないでしょう。

それが問題なんです。

政治家がどのようにお金を使おうが関心がないということは

「税金はあなたたちが勝手に使っていいよ」

と言っているようなものです。

だから

・居眠りしている給料泥棒がいたり
・賄賂をもらう人がいたり
・パパ活してる輩がいたり

全部我々の税金ですからね。

国民が何とも思わない、他人ごとだから政治家が自分たちに都合が良いようにお金を使うのです。

税金の使われ方が悪い=国民の政治への無関心

なので今回のような分かりやすい事案から自分の意見を持つことが大事なんです。

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③意思表示は選挙しかない


今回のフランス研修で名前が挙がっているのは

松川るい議員と今井絵理子議員です。

この二人が次回の選挙で当選した場合は

「フランス研修のお金の使い方は良かったんだ」

という国民の声になるわけです。

また、自民党への投票率が減っていなかれば同じことです。

現在有権者の50%は投票に行かないのですが、そのうち10%が自民党以外に投票しただけで緊張感が一気に上がっていきます。

個人的見解ですが、自民党圧勝のこの構図がいいかげんな政治を生んでしまうので、与党と野党のパワーバランスが近いものになることで政治が良くなっていくと考えています。
(つまり日本にとって良いお金の使い方ができる)

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④まとめ


今回の件から大事なことをまとめます。

・政治家は国のお金をどう集めてどう使うかを決めるのが仕事
・それに対して国民がどう思っているかの意思表示をするのが選挙
・日本は国民に政治関心がないのでどんなお金の使い方をされても何の意思表示もしない。考えないし投票にも行かない。
(これを平和ボケと言います)
・税金を有効に使ってほしいと思うのなら日頃から政治に関心を持ち選挙に行って意思表示するしかない

今回の事案から上記基礎部分を理解し、皆様の政治リテラシーが上がっていければ嬉しく思います。


今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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