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サラリーマン最強説

こんにちは!

株式会社Origin.の奥平です。

今回はサラリーマン最強説をお伝えしたいと思います。

サラリーマンは

・毎日の満員電車
・日々の残業
・上がらない給料

など、デメリットに注目する発信が増えています。
(主に啓発業界)

しかしサラリーマンには多くのメリットがあります。

基本的なことにはなりますが、サラリーマンのメリットを整理していきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それではよろしくお願いします!


①サラリーマンのメリット


・社会保険を半分払ってくれる

給与から天引きされている

健康保険、厚生年金、雇用保険は会社が半分払ってくれてます。

つまり、給与明細に表記してある金額と同等を会社が払ってくれています。

たまにこれを知らずに脱サラする人がいますが、実際に自分で全額払っていくのは非常に大変です。


・休日が3割

サラリーマンには長期休暇があり、今回のゴールデンウィークは長い会社で11連休となっているそうです。

それに加えて年休(年次有給休暇)が20日あるので、ざっと120日以上の休日があります。
年間トータルで考えると3日に1日休みの計算です。

週単位で見ていくと残業もあれば自分の時間がないように感じますが、年間トータルで見るとけっこう自由な時間があります。


・お金をもらって学べる

本来自分のスキルを上げようと思ったらお金を払って学ぶべきことを、給料をもらいながら学ぶことができます。
特に入社して1年くらいは会社にとってプラスよりもマイナスの方が大きい場合も多いでしょう。

それに加え、自分の能力よりはるかに大きな仕事ができる(会社の看板を使える)ことにより、自分のスキルや経験値がどんどん上がっていきます。


・安定収入

25日には必ず給料がもらえるというすさまじい安心感の中毎日を過ごせます。支出が収入を上回る生活をしていなければ目の前のお金の不安が一切なくなります。


・社会的信用

ショッピング、車、賃貸物件、不動産、クレジット審査、などあらゆる審査が通りやすいです。

会社を辞めた瞬間信用値が下がりクレジットカードでさえ作れなくなります。

お得な還元やマイル、ポイントなども恩恵を受けやすいですね。




②サラリーマンのデメリット

メリットも多くありますので、サラリーマンであることのデメリットもあります。デメリットを解消できるのであればメリットの方が断然大きいです。

デメリットを解消できるか是非確認してみてください!


・節税が難しい

収入に対して所得税や住民税がかかってくるので、税金を減らすことが難しいです。

これが個人事業主や法人だと、経費を差し引いた額に税金がかかるので税金自体は小さくなります。

サラリーマンでもマイクロ法人を設立したりして節税はできますので、別の機会で詳しく説明しますね。


・人間関係を選べない

嫌いな人、苦手な人が少なからずいると思いますが、関わる人を自分で選べないというのがデメリットです。

仕事だからと言って割り切って付き合っていける人は良いと思いますが、嫌な人との関りで許容以上のストレスを抱えてしまうと、人生の質そのものが大きく下がってしまい、場合によっては病気になってしまいます。


・時間の拘束

人生の中で大きな割合を仕事が占めます。よって仕事をしている時間をどう捉えているかが重要になってきます。

「仕事自体が充実している」「自身の成長を感じている」「仕事は生活のためと割り切っている」

これらに当てはまる人は問題ないと思いますが、逆に当てはまらない人は転職を視野に入れて考えたほうが良いと思います。


・毎日同じ作業

毎日同じようなルーティンをこなしているような仕事であれば、自身の成長に繋がりにくいので良くない状況だと思います。

前述した「仕事は生活のためと割り切っている」という人でも、もし今の会社からリストラされたり、業績が下がって給料が下がった時に打つ手がありません。自身が成長していないため転職も難しく、新しいことにチャレンジすることを今までやってきていないので、新しい環境に飛び込むことも容易ではありません。

チェックポイントとしては

「今の自分を必要としてくれる場所(会社)はあるか?」と自問してみると良いです。

あまり考えずに成長できずに30代過ぎまで過ごしていると、そこからの変化は非常に難しくなります。

アインシュタインが

「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」

という言葉を残していますが、

年を重ねるごとに偏見が強くなり、さらに

「無意識」

で偏見が強くなっていくことに危機感を覚えておきましょう。

無意識を変えるのは非常に非常に大変ですので、、、



・給料が大きく伸びない

給料は必ずもらえるんですが、大きく伸びにくいというデメリットが挙げられます。歩合制が強い仕事をしている場合は別ですが、基本給が大きく上がっていくことはなかなかありません。

自分の能力と比例して給料が伸びないことがデメリットですので、逆に能力次第で適正な評価を得られるような会社に勤めれると良いですね。



③まとめ

サラリーマンのメリット、デメリットをまとめてきましたが、大事なことは

「人生において自分が大事にしたことを明確にすること」

です。

例えば


・人間関係を重視したいから給料が低く上がらなくても良い

・自分が好きな仕事をしたいからサラリーマンではなく独立を選ぶ

・ある程度の安定と自由がほしいから、会社ではそこそこに仕事をする

・多くのお金を得て人生を謳歌したいから、会社でスキルを得ながら本業と副業両輪で回していく


など、人それぞれ正解はあります。

しかし、どの道を選んでもメリットもあればデメリットもあるということを

分かった上で進んでほしいと思います。

考えることを先延ばしにしていくと選択肢がどんどん縮まっていきます。

人生の中でリスクが1番低いのは今日です。


皆様の人生における選択において参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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