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岸田総理退任の理由

こんにちは。
株式会社Origin.の奥平です。

先日岸田総理が退任すると発表しました。

自民党総裁の任期が終えるので次の総裁を決める選挙を行うのですが
(自民党総裁選)
その選挙に立候補しないということです。

何故退任するのか、一番大きな理由は

「衆議院選挙を戦えない」からです。

衆議院の議席は約450席あり、その中で最も議席の多い党が「与党」となり

実際の政治を行っていきます。

衆議院選挙の結果次第では「政権交代」が起こる可能性もあるのです。

また過半数の議席を確保しておけば多数決で法案が決まる国会において

スムーズに政治を進めていくことができます。

なので自民党にとっては過半数の議席は必ず確保したいのです。

現在の自民党は裏金問題と岸田氏不人気が重なり支持率が大きく低迷して

います。今のまま衆議院選挙を迎えたら苦戦を強いられる可能性が高いです。

衆議院選挙は2025年10月に任期を終えるのでそれまでに勝てるタイミングで

「解散」をして解散総選挙を行いたいわけです。

つまり、岸田氏が総理のままでは苦戦するので総理を変えて衆議院選挙に

臨もうというのが自民党の方針になります。

自民党総裁選は9月末に行われますので、国民人気の高い人が代表(総理)

になった場合、11月頃に解散総選挙が行われる可能性が高いでしょう。



ここまで岸田氏退任の理由を述べてきましたが、次は誰が総理になるのかを

見ていきたいと思います。

現在の候補者(予想)はこちら


現状小泉進次郎氏を推す声が多いですね。

自民党総裁選は自民党員の選挙によって決まるので我々がどうこうできる

ものではありませんが、9/12に立候補者が告示されるようですのでそれ以降

討論会など多く実施されると思います。国の課題や政治の中身など非常に

勉強になるので是非見てもらいたいと思います。


個人的には小泉氏は若くて人気もあり良いと思う反面、外交面で不安が

残ります。アメリカでトランプ氏が大統領になった場合しっかり交渉

できる人物でないといけないので外交面は非常に重要です。

他にも核所有に関する問題や少子化問題など本格的な動きを行う人と

岸田氏のように当たり障りなく進めていく人といると思いますので

立候補者が決まったら各人の政策や考え方などしっかり見ていきましょう。


年内に解散総選挙が行われる可能性が高まったので、選挙リテラシーを

少しでも上げて、我々国民もしっかり準備していけたら良いと思います。


今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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