株価暴落を解説
こんにちは。
株式会社Origin.の奥平です。
8/5、日経平均株価が歴史的暴落になり
前日比マイナス4451円となりました。
暴落の原因は日銀の利上げとアメリカの利下げだと言われています。
超簡単に説明すると
日銀利上げ→円の流通減るので円高進む→輸出企業の業績下がるかも
→輸出企業の株価下がる→狼狽売りが進む→暴落
という流れになります。
しかし8/6には前日比で3217円プラスになっており株価を戻しています。
現時点での最終的な流れは
日銀利上げ→円の流通減るので円高進む→輸出企業の業績下がるかも
→輸出企業の株価下がる→狼狽売りが進む→暴落→買戻し→暴騰
となります。
今回の株価大混乱で上記流れを理解してほしいのですが
「狼狽売り」のところを解説します。
狼狽売りとは「相場が急落して慌てて売ること」です。
では狼狽売りしたのは誰でしょうか?
そう、投資初心者から中級者です。
投資素人の僕でさえ利上げからの円高、株価下落くらいは予想できたので
投資のプロが予測できないはずないですよね?
利上げが発表された瞬間に売りを入れた投資家たちの影響で株価が下がり
慌てて一般人が売って暴落したという流れが考えられます。
また近年でNISAなど投資に興味を持った国民も多いので、今回の暴落で
投資が怖いと思った可能性があります。
ここで投資の超基本ですが
素人は「長期で分散投資一択」です。
特に長期で見ることが重要で、20年から30年スパンです。
その間に世界的ショックのイベントは必ず起こります。
リーマンショックやコロナなど、何かしら必ず起こりながら世界は動いています。
なのでNISAなどの長期投資を行っている人は短期的数字に一喜一憂せずにしっかりグリップしておきましょう。
NISAに入れているのを忘れていたくらいの感覚でOKです。
短期投資している人はそういう世界で生きているのでドキドキしながら過ごすしかないですね。
ということで今回は株価暴落の流れから投資の基本的な復習をしました。
株価は最終的には実態経済に近づいていくので、日本企業のポテンシャルからするとある程度元に戻るとは思いますが、元々が上がりすぎだったことも
考慮して波はありながらもじわじわといった感じかなと思います。
今後の株価の推移も注目していただけたらと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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