コンペには常に審査員なるものが
いる。サルベージ式のシステムである分野ほど審査員に気に入られる作品が賞を獲得しやすいのは当然。だから説得力をもって逆説をつく。驚きと可能性を感じさせるのが効果的で。その作品に触れた鑑賞者の明日がどのように変わるのか。それを作れると強いといつも思う。

京都府在住。画家(アクリルor膠彩画)。現代社会に生きながら、人々の痕跡を見て暮らしています。人が沢山いる所に居ても、なぜか寂しくなるだけ。だから『何か』をして楽しみたい!というのが行動動機です。