#74 杞憂ばかりの私に少し光が差した

こんばんは。

この記事を読もうと思ってくださったあなたは
とっても心配性だったり取り越し苦労が多かったりするでしょうか。

かく言う私は多分とんでもない心配性で
恩師からは常々「考えすぎ」「心配しすぎ」
母からは「取り越し苦労の達人」と言われています。
だからと言って全てのことに慎重なわけではなく
思い立ったが吉日、
ポーンと飛び込むこともしばしばです。

しかし、心配性だからでしょうか。
何か心配なことがあるといてもたってもいられなくて
まずググり
次に考え
そしてそれでも解決しない場合は誰かに相談する

大抵はこの流れで不安な気持ちを抑えられるのですが
2021年3月中旬くらいから、ある一つのことがずっと不安でした。
それは端的に言うと年末に結果がわかるもので、
つい先日結果が分かりました。
別にこれは合格とか昇進とかそう言ったことではないし
おまけに匿名だったので知ってる人から結果を見てバカにされることもありません。
それなのに9ヶ月と数週間もその不安に囚われていたのです。
終わった今では安心するのと同時にすごく自分に呆れています。

勝手に頭の中でバッドエンドを幾通りも考え出して
ハッピーエンドは一つだと思い込み
バッドエンドになったらどうしようと言う不安から
さらに幻想のバッドエンドの森へと迷い込んでいました。

考えても仕方ないと思いながらも
考えずにはいられない。
ネットで調べても同じような状況の人を見つけることができず、
自分一人で考えたけど結論は出せなくて
人にもうまく説明できないし
ずっと重たく苦しいものが喉のずっと下にモワッとある感覚で
うーんとうなっていました。

大したことじゃないのに
これだけ考えていたんです。

達人でしょう?笑

私の方が!と言う方いらっしゃいましたら
是非ともコメント欄で聞かせください。
お待ちしております。

よく「心配事の◯割は起こらない」という言葉が言われますが
私は残りの何%を憂いてしまうタイプなので正直不安は消えてくれませんでした。

でも今はちょっと違います。
もちろん心配性がすぐに治ったりはしないし
今日から杞憂はやめようと思っても完璧に辞めることは難しいです。
しかし、今回のこの経験があったからこそ、
自分の考えた通りにはならないことはもちろんあるし
大丈夫なこともあるんだよ、と自分に根拠を示すことができました。

ちなみに、今回の私の結末は、
想像していたけどそうなる可能性は極めて低いのではないかと思ってあまり深く考えていなかった最適解となりました。
何を言っているのか分かりにくいかもしれませんが、
詰まるところは
一番想像しておらず一番問題ない形で終わりを迎えたということです。

決してシンプルでない私の思考に光が差した
いや、むしろ日が照っていて紫外線の強いところに少し雲がかかってくれたような
そんな出来事でした。




またお会いしましょう。

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