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タイル外壁材はメンテナンスが要らない? 気になるメンテナンス費用やタイルのメリットを紹介!

外壁材で人気のタイル。その理由は耐久性の高さが挙げられるでしょう。
ではメンテナンスは必要ないのでしょうか?

今回はタイルの外壁材のメリットデメリット、
メンテナンスについてご紹介していきます。

マイホームにタイルを採用しようか悩んでいる方、
今お住まいの外壁のタイルのメンテナンスについて考えている方に
参考にしていただけたら嬉しいです。

そもそもタイルとは?

タイルとは粘土をメインとした原料を板状に焼き固めた素材のことを
指します。外壁材だけではなく、玄関やキッチンなどにも利用され、
目にする機会も多い素材ですね。カラーバリエーションやデザインも
豊富です。

タイルのメリット

①耐久性の高さ

タイルといえばやはり耐久性の高さが最大のメリットと言えます。タイルは非常に硬く、傷もつきにくいのが特徴です。また紫外線による変色や色褪せなども起こりづらく経年劣化も見られにくいという利点があります。

②耐水性の高さ

ほとんど水を吸い込まないという特徴もあります。そのため、雨水に晒されても汚れにくく、水による劣化もほとんど見られません。

③高級感がある

独特の風合いを持つタイルを外壁に用いると高級感を演出できます。タイルというと無機質な印象を持つ方も多いかもしれませんが、最近ではクラシックスタイル、モダンなスタイルなど様々なデザインニーズに対応できるタイル材も豊富です。

タイルのデメリット

①初期費用がかかる

新築の際に外壁をタイルにすると他の外壁材よりも
初期費用はかかりやすくなります。

代表的な外壁材である窯業系サイディングに比べると
約2倍の費用がかかります。
ただし、メンテナンス費用まで含めて考えると、
実はそこまで大きな差はないとも言われます。

②剥がれることが?

マンションの外壁タイルが落下したというニュースを耳にしたことがある方もいるかもしれません。

そのため、外壁にタイルを採用すると剥がれて落ちることがあるのでは?と不安に思う方もいるのではないでしょうか。

最近ではタイル専用の接着剤の性能も進化していて、
適正な施工を行っていれば剥離の可能性はほとんどありません。
あまり心配しないでくださいね。

タイル外壁材のメンテナンスについて

メンテナンス頻度が低く耐久性の高い「タイル」ですが、
適正なメンテナンスは必要です。

タイル自体の劣化はなくても、継ぎ目やコーキングは劣化が
見られやすいです。
継ぎ目部分に割れやヒビが見られたら、点検を依頼しましょう。

目安として、8から10年に一度は「目地の打ち替え」をするのが
おすすめです。費用は50万円ほどです。
外壁全体の塗装に比べると比較的、お安くメンテナンスができますよ。

いかがでしたでしょうか?
メンテナンスが要らないと思われがちなタイルですが、
タイルを繋ぐ目地や継ぎ目は定期的にメンテナンスすることが
おすすめです!メンテナンスフリーと思い込んで、
知らないうちに想像以上に劣化していたということがないよう、
お気をつけください♪

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