#SaveOurLife 5月7日 記者会見 會田洋平(飲み屋 えるえふる) 飲食店店主(匿名参加) 西形公一(池袋ロマンス通り商店会 副会長)

5月7日に行われた #SaveOurLife の公開記者会見を当日見てつだったのの続きです。アーカイブが公開されて、今更感もありますが。記者会見はちょっと長いですが、是非見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=O4igfnXcksc


https://www.dommune.com/streamings/2020/050701/

會田洋平(飲み屋 えるえふる)
20~30代をターゲットにして、言葉としては悪いが三密を楽しんでもらう立ち飲み屋をしている。現在はテイクアウトやデリバリーで可能な限りソーシャルディスタンス取れるように工夫を重ねている。

通常時の1.5倍の手間をかけて、通常時の5割程度の売り上げの状態。それでも飲食店の中ではましな方なのかもしれない。それでもテイクアウトやデリバリーでは、本当に利益が出ない。飲食店の値段は、飲食店で食べる経験を提供することにつけられている。店で出しているものをプラスチックのパッケージに入れて提供しても、全く別の物になってしまう。

客単価が高くなるにつれて、テイクアウトやデリバリーで利益を出すのはむずかしくなるだろうと考えている。
政府や自治体が早急にコロナ禍の影響を受けての減収を補償すれば、助かる飲食店は多いはず。家賃などの固定費は特に大変だし、どの飲食店にも必要なもの。早急に家賃補助を出してほしい。

日本の食文化を守るためにも、政治家のみなさんには早急な対策を行って欲しい。

飲食店店主(匿名参加)
都内で飲食店を経営している。飲食店の現状を話したい。夜8時までの営業なのでドリンクの注文は激減して、テイクアウトで仕方なくやっている。休業補償がしっかりあれば、仕事を休んでコロナ禍が終わるのを待つこともできるが、現状ではその選択肢がない。

アルバイトやスタッフの生活も守りたいし、店も守りたい。借金をしてでもできるだけのことをしているが、この先どうなるかわからない。辛抱強く耐えていきたいと思っているが、政府や自治体にはもう少しわかりやすい補償などの選択肢を示してほしい。

西形公一(池袋ロマンス通り商店会 副会長)

ビルオーナーでもあるので、家賃の猶予をしている。そうでないと店子が倒産してしまう状況だ。自分が行っている店の売り上げも、平時の1/4か1/3ほどに下がっている。持続化給付金をもらったとしてもとても足りない。自粛要請をするなら補償も必要だと求めていきたい。

1945年8月15日に終わった戦争が、再び始まってしまったという感じがしている。ウイルスに対するものだが、これは大変な状況だ。経営側だけではなく、従業員も大変な状況でいる。10万円の給付も一日でも早くやってほしい。他にも、家賃などの固定費に対する補助や新しい給付など、政治によって解決されるべき、必要とされていることはたくさんある。

コロナ禍の状況においては、国籍に関係なく日本にいるすべての人が苦しんでいる。池袋は(ヘイト団体がターゲットにして度々ヘイト街宣やヘイトデモが行われてきた街であるため)、特にヘイトスピーチの問題もある。日本人外国人関係なく手を携えて助け合っていこうと言っていく必要があると考えている。

できるだけ店を営業していくつもりでいる。その上で従業員の福利厚生を拡大していく。
あらゆる違いを越えての協調、協同に価値を置かれる街づくり、社会づくりをしていっていければと考えている。

質問:自民党から家賃補助の話も出ている。どういった制度なら使いやすいと思うか?
回答:「飲食店はアップアップしている状況。申し込みは可能な限り簡便化して早急に支給して欲しい」

「10万円給付についても、家賃補助についても簡素化して欲しい。そう求めると不正受給がという声も出るかもしれないが、そんなことを言っていられるような状況ではない。あるかわからない不正受給と、失われようとしている命のどちらが大事なのか。政治に求めるだけではなく、自分自身でも行動していきたい」

※後日動画を見直して手直しするかもです。

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