#SaveOurLife 5月7日 記者会見 アパレル経営者、キックボクシングジム経営者、K.E.I (美容室 OOO YY)

5月7日に行われた #SaveOurLife の公開記者会見を当日見てつだったのの続きです。アーカイブが公開されて、今更感もありますが。記者会見はちょっと長いですが、是非見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=O4igfnXcksc


https://www.dommune.com/streamings/2020/050701/

キックボクシングジム経営者 新田
アパレル関係者 ジェラートピケ

アパレル「店舗の販売は現在は行っていない。通信販売にだけ対応している。売り上げは例年と比べると下がり続けている。」

キックボクシング「ステイホームで頑張っているが、生活が厳しいジムのスタッフの声を届けたいと思い参加した。経営が厳しいので、一組限定で経営をはじめた。最大限注意を払っているが、それでも感染者が出たらやめざるをえない。手探りでどうしていったらいいのかを探っている」

アパレル「どういった基準で営業をしていいのかは、どの業種でも迷いを持ちながらやっているはず。アパレルはまだ緩いが、飲食だと注がれる目も厳しい。」

キックボクシング「アパレル関係者の知人にも命を絶ってしまった人がいる。身体を張っている人が救われないこと、そういった人への意識が少ないのが残念」

アパレル「固定費は常に必要。血を流しつづけている状態。自粛要請の中で売り上げもあげられない中で、従業員も経営者も恐怖を感じながら、どうモチベーションを保っていけばいいか…」

キックボクシング「地方のジムだと経営再開を求められる声があり、実際に営業再開して喜ばれている状況がある。心がもたなければ生きていけない。
ネット環境のない人にも生きていけるための情報を政府が積極的に提供して欲しい」

アパレル「ムリヤリにでも気持ちを保たなければ、コロナが終わっても仕事を続けられないのではという危機感がある。
融資も含めた自助努力はできるだけしている。ただ出口が見えないことがつらい。休業を求めるなら、補償もしていただきたい」

キックボクシング「海外に友人も多い。海外の自粛は保証ありき。日本では補償がないので、未来への希望を持つことが難しくなっている。」

アパレル「国も休業補償が必要だという声に聞く耳を持ってほしい」

質問:(アパレル経営者に)お金を借りまくって従業員を解雇しないようにしているという話だったが、どれくらい持ちそうか?
アパレル経営者:1年分。それでもこの状況に他の災害が重なったらもたない。従業員にもそう話している。この一年のうちに政府が何らかの手を打たなければならないと考えている。

K.E.I (美容室 OOO YY)
休業を3週間した。しかし売り上げゼロの状況で運営費等を払うのは難しい。そのため営業を再開したが、客足も遠のいたまま。雇用を継続してスタッフとその家族を守らなければならない。持続化給付金と雇用調整助成金を受けられる見込みだが、それで足りるのか、67%の売り上げダウンを賄えるのか計算してみたが、他にも融資が必要だという結論に達している。しかし今の状況で融資に手を出すのは難しい。

それでも多くの個人事業主は、給付と融資をセットで利用することを考えている人が多い。
昨年度比、あるいはオープンしたばかりの店であれば、売り上げ予想の7割の補償が国から出してもらえたなら、多くの店が事業を継続していけるのではと考えている。

政府や地方自治体の議員さんがしっかりと考えて、明るい未来を作るためにやっていってほしいと考えている。

質問:融資はすでに受けたのか?
回答:4月の最初の方に書類を提出した。だがまだ面談の日程すら決まっていない。融資の申し込みが殺到して、自治体としてもいっぱいいっぱいのようだ。スタッフを解雇することは考えていない。守っていきたいと考えている。

※後日動画を見直して手直しするかもです。

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