SAAはトリガーが折れやすいよって話

Howdy!! テディこと織部セオドアです。
皆様、ガンスリンガーライフは楽しんでいますか?

テディは長らく買ってなかったHWS製のシングルアクションアーミーのファストドロウカスタムを買いました。

もう何年も組み立てキットを組み立て続けてはいるので
ざっと30分ほどで組み立てられます。

組み立てたものがこちら。

相変わらずシャープなシルエットと存在感のあるハンマーが超絶怒涛にかっこいいですね❗️

テディはいろいろと物好きなので
ベースピンを止めるためのスクリューをあえてゆるゆるに取り付けたりしています。
こちらの方が再装填の時、シリンダーごと交換したり
分解が楽だったりと便利なのでね😎✨

バリを削って不格好なのは後々ブルーイングするので
気にしちゃダメですぜ🥺🥺

トリガーはなぜ折れやすいのか

さて、今回のお話はシングルアクションアーミーの
トリガーは直ぐに折れるという話です。
これに関してはハートフォードの機体だけの話ではなく、
タナカ製でもよくある話だそうです。
タナカ製のモデルガンは未履修なので、そう言う事を聞いたことがありますよ程度にしか語れませんが……🥺🥺

と言うのも、シングルアクションアーミー自体の問題と
モデルガンと言う括りが故の問題の二つが大きな理由なのではないかと個人的に思っています。

まず一つ目はそもそも実銃のトリガーが薄い。
ハートフォード製のトリガーはこだわっていて、それを硬い金属で作ったようなものだと思ってください。
実銃は弾丸を発射する訳ですので、内部に発射時の
ダメージが直接伝わります。
それにも耐えうるだけの強度がある鉄を使っているので、
どれだけ薄くても平気だと言うわけですね。

しかし、これは実銃の話。
モデルガンは規制があれよこれよとキツく、ほとんどのモデルガンのトリガーは亜鉛合金で作られています。
ハートフォード製のトリガーは知っている限り、全てが亜鉛合金製だったはずです。
この亜鉛合金、亜鉛と何かしらの金属を融合させたものなのですが、強度は金属の中でも下の中くらい。
どうても、消耗品扱いになります。
これが2000円弱と割と高いんですよね🥺🥺

対処法の話

正直な話、それらしい対処法はありません。

1つ目はハーフコックのままトリガーを引かない。
ハートフォードのSAAは実銃と違い、内部への負担を軽減するためにハーフコックでもトリガーが引けてしまう構造で製作されています。
しかし、これをやりすぎるとトリガーが逝くと言う……🥺
コッキングする時はしっかりフルコック。
リロードした後は1度フルコックにして、トリガーを引きながら優しくハンマーを落とす。
これを癖になるまでやり込むしかないです。

もう1つはシルバーメッキのものに替える。
これは正直、気休めでしかありません。
シルバーメッキのトリガーはそもそもの流通量が極めて少ないのも然ることながら、幾分かマシ程度のものです。
と言うのも、シルバーメッキのモデルは亜鉛合金に銀色の皮膜で被ったもので、皮膜の分だけ削れても平気だったりする訳ですね。なので、気休め程度というわけです。

止むを得ん

これらに関しては止むを得ませんね。
たまにトリガーの先が削れてないか、無理な力を加えてないかなどを分解しつつしっかり確認しましょう。
ついでに、在庫があるうちにシルバーメッキのトリガーを数本買っておくのも手ですね‼️

今回はここまで!
Adieu!!

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