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トキソプラズマとは

【CDC アメリカ疾病予防管理センター トキソプラズマの予防対策🇺🇸】


トキソプラズマの感染率は妊娠初期では数〜25%くらいであるのに対して、妊娠末期では60〜70%と妊娠週数にともなって上昇します。

しかし、先天性トキソプラズマ顕性感染(重症感染)の危険率は妊娠初期では約60-70%に対して妊娠末期では約10%と妊娠初期の感染ほど重篤化すると報告されています。

本症の予防対策として、CDCでは、
①食用肉はよく火を通して調理すること
②果物や野菜は食べる前によく洗うこと
③食用肉や野菜などに触れたあとは、温水でよく手を洗うこと
④ガーデニングや畑仕事などでは手袋を着用すること
⑤動物の糞尿の処理時は手袋を着用すること
⑥妊娠初期から予防や抗体検査につとめること


などをあげています。

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