カズアブディーン4戦目
3/2の阪神未勝利戦から短期放牧を挟んでのレースとなりました
主戦のルメール騎手は怪我で乗れないとの事で松山騎手に乗り替わりになっております
調教でも乗ってくださっているのでありがたいですよね
速い時計は坂路2本でした
少し余裕残しでここ勝って京都新聞杯、ダービーと進めて行きたいのか、このレースを叩きに使うのかのどちらかと推測します
前者なら何がなんでも勝たなければいけませんね
それでは振り返りと行きましょう
今回は4番です
〜スタート〜
今回は可もなく不可もないスタートでしたね
少し内にもたれてしまったので3番の方に行ってしまいましたがよくあることですので気にせず
開幕週というとやはり内前有利となることが多いですから内側につけるのは良いと思います
後は前目につけるだけなのですが6番目の中団の位置を取りました
１コーナーから２コーナーはそのまま進みます
～向正面～
特に変らずインべたでコーナー回ってきましたね
先程も言いましたが開幕週は内前有利なのでこれでいいと思いますね
残り900mくらいでしょうか
少し前との距離が離れているんですよね
先頭から8馬身程でしょうか？
何度も言いますが開幕週は内前有利ですのでなかなか心配になる開き方です
3コーナー前にサトノファントムが内に入れてきました
馬場傾向をよんで内に入れる川田騎手さすがですよね
こういうことを普通にやるからリーディングジョッキーになれるんでしょうね
BCのウシュバも今年こそはよろしくお願いいたします
脱線してしまいましたのでレースに戻します
カズアブディーンは幼く騎手の指示に反応するのが遅い部分があるので勝つ為には外に出て早く合図を出してスパートをかける必要があると思うので外に進路を取るのは悪くない判断なのかなと思いますね
残り600を超えたところで2発のカタムチが飛びスパートの合図がかかります
今回は2発でしっかりと反応しスパートをしてくれました！
やはりイイ瞬発力を持ってますよね〜
これが完成したら良いいとこ戦えますよ
JCとか面白いんじゃないですか？
ただ忘れてはならないのがここは京都という事
京都の4コーナーは下り坂ですので改修したとはいえスピードに乗ると遠心力で外に脹れ上がってしまうんですよね
多分松山騎手は前走のレースで反応の悪さから早めに合図して直線で弾けさせようと肩ムチを入れたのだと思いますが予想以上に早くスパートが掛かったので膨れてしまったのかと思います
スパートをすぐ掛けれるようになったという事は素晴らしい事なんですけどね
ちょっと今回はマイナスの方向に出てしまった気がします
～直線の攻防～
４コーナーで膨れて大外を回されたカズアブディーン
パトロールビデオで見ると改めてコーナーでものすごく膨らんでしまったことがわかりますね
直線では鞭を入れられる度にフラフラしています
まだ身体がしっかり出来てないから口向きが悪いからかムチが入る度にフラフラしてますね
これはもう少し成長したら改善されていくのかと思われます
レース結果は3着
上がりは34.0で1着
内前有利のトラックバイアスで大外回して外に脹れながら上がり1位ですから相当キレがあると思いますね
前で10.9の脚を出されたらさすがに後方からだと届かないですよね
今回は開幕週でトラックバイアスが向かなかったのもありますし勝ち上がれなかったのもしかたないかなと思います
凄く悔しいですけどね
ラップタイムはこんな感じかなりのスローペースなので松山騎手はもう１団前で競馬をしても良かったのかなと思います
向正面で6馬身圏内なら前も捉えられたのかと思いますね
前に行かなかった理由としましては
初の距離延長と気性的なものもあって距離が持つのかどうか疑問に思っていたので促したりしなかったのかなと思いますね
かかるような馬ではないのかと思ってますがパドックでチャカついたりしてますし調教でも幼い部分を見せている可能性はありますよね
それは仕方ないのかなと思います
総括
今回のレースで良かった事は
肩ムチ2発でしっかりスパート出来た
折り合いがしっかり着いて追走が出来た
の2つでしょうか？
一つ一つ課題をクリアして行ってるので勝ち上がりももうすぐかと思います
スパート時に力が上に抜けてしまってる感じがするのでもう少し頭を下げて推進力に変えて上げられればもっと良くなると思いますしまだ前進気勢が弱いのでもう少し前向きさが出てくれれば良いなと思います
後は左回りの方がいいかもしれませんね
手前替えしてからの伸びが素晴らしいので１回試して見て欲しいですね
東京か中京の2000以上で見てみたいです
レース後に躓いて松山騎手が落馬してしまいましたが意識もあり話も出来ているとのことでよかったです
カズアブディーンについての情報はないので怪我が心配です
とにかく無事にいて欲しいです
次走も楽しみにしています
次こそ勝ち上がりを！
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