野球はキリスト教のスポーツである

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みなさんこんにちは

この記事を読んでくれている皆さんもおそらくプロ野球が好きな方だと思いますが、この野球(Base Ball)というスポーツと宗教の関係を少し解説します。

まず野球というスポーツの発祥国はアメリカです。

アメリカはプロテスタントが国民の多数を占めるキリスト教国です。

大統領も就任式で聖書に宣誓しますよね?

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野球というスポーツはアメリカの影響を強く受けたラテンアメリカ諸国にも広く普及しています。

キューバ、ドミニカ、メキシコ、パナマ、ベネズエラ

これらの国はラテン系の国に共通するように国民の大多数がカトリックを信仰しています。

アメリカより北にあるカナダも同様にキリスト教国で野球が盛んです。

東アジアに目を向けてみると日本のライバル韓国は国民の3割がキリスト教徒であり東アジアではフィリピン、東ティモールに次ぐキリスト教国です。

一方同じく東アジアの野球大国台湾はキリスト教徒は4%程度でキリスト教国とは言えないでしょう。

では日本はどうでしょうか?

日本におけるキリスト教徒はカトリック・プロテスタント・その他合わせても人口の約1%です。

日本は完全な非キリスト教国家と言えるでしょう。

おそらく野球の競技人口・視聴者、観客に占めるクリスチャンの割合は9割以上です。

一方サッカーはどうでしょうか?

イングランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、アルゼンチンなど強豪国と言われる国は確かにキリスト教国です。

ですがイスラム教国でのサッカー人気はキリスト教国以上とも言える熱狂ぶりです。

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↑「昨年のACLで浦和と対戦したアルヒラルのサポーター」

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↑「ゴール後に神に祈りを捧げるサディオ・マネ」

このようにサッカーは宗教の壁を超越しています。

そして日本人には、国生みや国譲り、天孫降臨などの神話、南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経を唱えるといった日本人の宗教観があります。

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果たして日本人が重視すべきはスポーツはどれなのでしょうか?

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