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為替介入の時期はガソリン補助金が終わった時か!?

「円146円台半ば 為替介入強まる警戒」
題名の通りで、前回の145円に為替介入をした時よりも円安になっています。

ではなぜまだ為替介入をしないのかというのが、記事に書かれています。
「政府・日銀にとって悩ましいのは、今の円安が米金利の上昇に起因していることだ。米長期金利は足元で4.3%前後となり、10ヵ月ぶりの水準まで上昇した」

つまり、ドル高が円安の原因になっているということです。

もう一つの記事をみてみます。
「米利上げ長期化に警戒感」
ここにいつまで利上げをするのかのストーリーが書かれています。

「インフレ率が一段と落ち着いていくのにあわせ、24年にも利下げに転じるとの見方が市場参加者の間で優勢だ」

では24年のいつかというのが次に書かれています。
「7月中旬時点で24年3月ごろの利下げを織り込んでいた金利先物市場では現在、利下げ時期が24年半ばへ先送りとなった」

ということは私的にはそこまで待たずに円安が進行したら、為替介入するのではないかと推測します。

それがもう一度、「円安146円台半ば」の記事に戻りますが、そこの最後に書かれています。
「円安による物価高も介入への警戒を高めている。特にガソリン高は生活に自動車が欠かせない地方住民の懐を直撃する。野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは消費者の不満がたまり、政府が介入への判断に傾きやすい状況にあると読む」

ガソリン高はロシアとウクライナによる紛争やアラブでの供給減で上がる上に、ガソリンの元請けに対する補助金が9月で終わり、ガソリン高はもっと上がります。

もしかしたら、その補助金が終わったあたりで為替介入がくるかもしれません。それまでに円安が進行しなければ、の話しですが。
#円安ドル高 #146円 #為替介入

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