黒単リアニ考察

全国1億5千万人の黒単リアニのファンのみんな⁈どーも僕です！

え？知らんて？アッハイすんません

自分は関西のレガシー大会で黒単リアニばっかり使っているオレンジというものです（同じような名前の方はすみません:;(∩´﹏`∩);:

今回レガシーのコンボデッキである

黒単リアニメイトについての記事をば書いていこうかと

自分は文を書いたりするのはほとんどなく、読みにくい記事になるかもしれませんが、生暖かい目で見てあげて下さい。

黒単リアニとは？

黒単リアニメイトとは、その当時レガシー環境にて渦まく知識と同じもしくはそれ以上に使用されていた、死儀礼のシャーマンに対抗出来るリアニメイトとして考えられたデッキである。

メインボードから小悪疫を採用し、死儀礼のシャーマンを除去しつつ手札のクリーチャーを墓地に落としたりでき、メインからトーラックへの賛歌やヴェールのリリアナや不毛の大地など使い、黒単POXのようなコントロールデッキの動きをし、お互いのボロボロの状態からトップ勝負に持ち込む構成になっていました。

22land
17《沼/Swamp》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4《不毛の大地/Wasteland》

6creature
1《グリセルブランド/Griselbrand》
1《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1《核の占い師、ジン＝ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》
1《灰燼の乗り手/Ashen Rider》

32spell
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《Hymn to Tourach》
4《小悪疫/Smallpox》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4《納墓/Entomb》
4《再活性/Reanimate》
4《動く死体/Animate Dead》

当時自分もこのリストを使っていましたが、使用しているうちにある違和感が何箇所か出てきました。

それは2ターン目に黒のダブルシンボルのカードを使いたいのに不毛の大地が邪魔で、沼が二枚あるかアーボーグが無いと自ら土地事故を起こし、対戦相手が使うブレストやポンダーと言ったドローカードで、カウンターやゲームを決めるカードなどを引き込まれあっさり負けることが多かったのです。

そこで気づいたのですが、中途半端にPOXの動きをしても意味がなかったということです。

あのデッキタイプは手札と土地を破壊し、ネザーボイドなどの強力なエンチャントで蓋をするからこそ勝てるデッキであり、中途半端な要素だけで動くと自分が辛いだけでした。

なら他に黒単である強みとは？

それは単色でならではな色事故のなさと、過去の強力なマナ加速カードと墓所のタイタンと言う強力なクリーチャーではないかと。

Main
2　《墓所のタイタン/Grave Titan》
1　《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1　《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1　《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1　《グリセルブランド/Griselbrand》
4　《納墓/Entomb》
4　《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4　《思考囲い/Thoughtseize》
4　《Hymn to Tourach》
4　《小悪疫/Smallpox》
4　《再活性/Reanimate》
4　《動く死体/Animate Dead》
2　《強迫/Duress》
1　《見栄え損ない/Disfigure》
1　《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
2　《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1　《Lake of the Dead》
19　《沼/Swamp》

Side
4　《虚空の力線/Leyline of the Void》
2　《Helm of Obedience》
2　《虐殺/Massacre》
2　《真髄の針/Pithing Needle》
2　《強迫/Duress》
2　《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》
1　《墓所のタイタン/Grave Titan》

このレシピが一番最初の金型である黒単リアニメイトです

メインから強力なマナ加速土地レイクオブザデッドを採用することにより、1t思考囲い2tヒム3t墓所のタイタン、という全くリアニメイトしないルートを作り出すことによりリアニメイトと素出しという強力な両刀を得ました。

そのことにより対戦相手はどちらのルートでくるかわからないので、キープが定まらず非常に戦いにくく生物は除去されカウンターはハンデス、更には墓地に落ちた自らの生物たちをリアニメトされる最悪な結果にも、、、、、、。

ただやはりこちらも少ない土地をやりくりする為、簡単に小悪疫を使っていては自らの首を締めることになっていました。

そんな時にこのデッキのために作られたかのようなカードが

プレビューで発表された当時は自分はこう思いましたね

死儀礼を殺しながらカウンター捨てさせていいのか！！！！！！！！

え！手札も捨てていいのか！！？うっそだろおい！！！！

マジでこんなテンションでした

このカードの登場により黒単リアニはついに陽の目を浴びていくことになりました。

さまざまなカードを試し、長い間調整した結果のリストはこちら。

Main
4　《墓所のタイタン/Grave Titan》
2　《グリセルブランド/Griselbrand》
1　《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1　《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1　《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
4　《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4　《再活性/Reanimate》
4　《納墓/Entomb》
4　《思考囲い/Thoughtseize》
4　《Hymn to Tourach》
4　《集団的蛮行/Collective Brutality》
4　《動く死体/Animate Dead》
2　《小悪疫/Smallpox》
2　《暴露/Unmask》
2　《Lake of the Dead》
17　《沼/Swamp》

Side
4　《虚空の力線/Leyline of the Void》
3　《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2　《小悪疫/Smallpox》
2　《暴露/Unmask》
2　《Helm of Obedience》
2　《虐殺/Massacre》

メインに最強の生物である墓所のタイタンを4枚採用し、それにあわせてレイクオブザデッドも2枚に、暗黒の儀式と合わせると簡単に出せるグリセルブランドも2枚に増やしました。

集団的蛮行の採用により役目を終えたと思われがちな小悪疫も2枚採用しています。理由として追加の蛮行と言った意味もありますが蛮行では除去できない生物を除去し逆に利用してやろうという採用理由です。

蛮行では除去出来ない子達

これらを放置するとあっさり負けてしまいますが、逆に味方になれば非常に心強い味方です。

相手の墓地は使い得！！！！

これと似たような理由で強迫ではなく暴露が2枚採用されています。自分にも使えて対戦相手の強力な生物を叩きおとし利用する、このデッキの基本戦術の一つです

後のカードはよく見るリストと大差はないので、これは読んでる方々なら採用理由はわかるでしょう。

残りのこのリストの特徴的な点としては、サイドボードにて存在感溢れるヘルムヴォイドコンボでじゃないでしょうか。

サイド後使用されるであろう安らかなる眠りに対して友情コンボを決めるなど、デッキの毛色がガラッと変わるアグレッシブサイドボードです。どのような相手に入れるのかは後の記事にて説明していこうかなと思います。

黒単リアニとは単色でありながら変化球織り交ぜながら決め球はでっかいコントロールに近いコンボデッキである

自分はこう思いこのデッキをプレイするように心がけています。

勝負は3ターン目

あまり長引かせると豊富なドローカードによりすぐにプランを立て直されます、なので無理に長いプランを取らず邪魔な小粒生物を除去しヒムを織り交ぜながら確実なコンボを決めるか、はたまたお墓地対策を握りしめた相手に墓所のタイタンをマナをきっちり払い叩きつけるか、7ある手札からどのルートを確実に、どの相手に、間違いなく選択できるかは

負けて覚えるしかありません

このデッキは勝つときは簡単に勝ってしまいます、しかし勝った試合よりもまけた試合の方が鮮明に記憶され、負けた選択肢をしなくると自分は考えています。

このデッキは単色の割には選択肢の多いデッキですがやはり多色デッキ、特に青いデッキにはかなり劣ります。

たとえ相手の手札が0枚でも渦まく知識1枚から大逆転なんかよくあること、このデッキはそんな相手に少ない手数で挑みより早く、確実に倒す詰め将棋のようなデッキで有り回せば回すほどいろいろな発見があります。

こんなスルメみたいなデッキしゃぶりつくすしかないでしょう！！

このリストは自分がしゃぶりつくした出がらしですが、自信を持っているものです。

今から組む人も今使っている人もこのリストを使って最低50戦はしてみてください、ほかのものとは違う一枚一枚にちゃんと理由があることに気がついてくるとおもいます。

是非みなさんでしゃぶりつくして私でも気づかなかった新たな可能性を見つけ出してください

最後になりますがこんな読みにくい、ズブの素人が書いた物を読んでくださりありがとうございました。今回は基本的なことなどしか書いてないので次回からもっと詳しく、自分が溜め込んだ知識なんかを書いていこうかなと思います。