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7日目の記事です!ボドゲ紹介 Advent Calendar 2022

こんにちは!

「わっ!」たること、わたるです。
みんな元気にしてるかな?!?!?!

この記事は、ボドゲ紹介 Advent Calendar 2022 、7日目の記事として書かれています!
紹介していきましょう、25日間、みんなで、ボードゲーム。

前回は、もぎ@ボードゲーム さんの
「ボドゲでお習字」
 https://ameblo.jp/luxurytax75/entry-12778102170.html

予想の斜め上でしたが、事前に記載して頂いていた内容「ボドゲでお習字」通りの素敵な記事でしたね!
楽しい記事をありがとうございます!

一方で僕の記事は、「老い。」
何やら不穏な言葉選びです。

しかし、それはひとまず置かせてください。

突然ですが。
皆さん、BGGは知っていますか。

  BGG

BoardGameGeek
老舗のボードゲーム評価サイトですが、英語で書かれてることもあって国内では誰かに教えてもらわないと出会うことが無いかもしれません。
(僕も初めての出会いは、人から教えてもらってでした。)
知らなかった!という人は、便利なので是非使ってみてください。

僕がよく見るのは、ボードゲームのRANKです。10段階のレーティング評価を主に、ゲームが順位付けされています。
もちろん順位に大きな意味はありませんが、上位のゲームになるというのはすなわち多くの仲間に愛されているゲームであるということには間違いないため、ゲーム選びの参考になります。

主観ですが、レーティングが7を超えていたり、300位以内に入るようなゲームは面白いゲームたちの中でも「これは、とっても面白いぞ?!」と言えるゲームが多い気がしています。

258位 7.203 Dixit: Odyssey
259位 7.198 Battle Line
308位 7.130 Acquire

7点台の、300位前後のゲームをいくつか並べてみました。聞き覚えのあるタイトルだという方も多いのではないでしょうか。

ゲーム個別のページも見てみてください。

例に挙げますのは、キング・オブ・トーキョー、これも有名なゲームなので皆さんご存じではないでしょうか。

左上に箱の写真があり、キング・オブ・トーキョーのページだとわかります。7.2と書かれているのが10段階のレーティングで、右上のOVERALLが総合ランキングです、367位。
他にも人数、時間など…僕に説明されなくても一目瞭然のページ。この見やすいUIを気に入って、僕はBGGでボードゲームを見続けています。

「老い。」

さて、また突然ですが、話は戻ります。
僕のこの記事はBGGについて…ではなくボードゲームの紹介です。
それに題をつけるならば一言で「老い。」です。

とても広く大きなテーマなので、もうちょっと具体的にしてみます。

「朝10時に集合し、遊んだことのないゲームをその場で説明し、説明を聞いて理解し、ということを一日通して10作品程度遊んでいた僕の、経年によるモチベーションや体力の変化…そして最終的に落ち着いた最高のボードゲーム。」

ライトノベルのタイトルみたいになってしまいました。

もう、アークノヴァが、やれないんです。

RANK 4位
レーティング 8.6

先ほど、僕がBGGについてお話ししたことから考えると、これは最高のゲームのはずです。それも、2021年の新しめのゲーム!わくわく、ドキドキしますよね。ボードゲームが大好きで、BGGを参考にしている人間だったら、そうなると思うんです。

これが、もうやれないんですね。

心身の変化

これが、以前の僕です。

・朝10時から
・一日中
・説明をしたり
・説明を聞いたり
・10作品以上遊べる
・いわゆる重ゲーも平気

では、今の僕はどうなってしまったのか。

・昼13時からでもキツイ
・疲れたら帰りたい
・説明をするのがしんどい
・説明を聞いてられない
・2作品くらいで満足
・いわゆる重ゲーは本当に無理

こうなってしまった。

もう、アークノヴァのルールを覚えるのがとてつもなくしんどいのです。数年前のテラフォーミングマーズは覚えられたのに。(2016年、RANK 6位)

「それって、テラフォーミングマーズが好みなだけなのでは?」

もう、そのテラフォーミングマーズをやるのもしんどいのです。2時間という1ゲームのプレイ時間に耐えられない。

こんなゲームたちを、ルールを覚えながら、1日に複数、朝から遊び続けていたなんて記憶は、本当に現実にあった思い出なのでしょうか。

これらは、単にモチベーションの低下なのかもしれません、しかしボードゲームとは関係ないところでも体力や集中力、そもそもの思考力の低下も感じていて、それらはどうしても「老いたなあ。」と僕に感じさせてしまうのです。

…ところでこれはボードゲーム「紹介」アドベントカレンダー。一体、こんな人間が何を紹介するって言うんでしょうか。
それってつまり…

あるってこと?

こんな私が、今、紹介したいと思うくらい熱中して遊んでいて、大好きなボードゲームが。

有ります。

そのゲームは、時間に左右されない。遊べる機会が多いゲーム。例えば、麻雀のように広く遊ばれているゲームなら、遊びたい時に雀荘に行けばいい。僕が勧めるこのゲームはとてもイベントが多く、専門店もあるため、自分に合ったペースで遊べるゲームです。

だから、疲れたらやめられる。そもそも遊びに伴った移動すら疲れの原因になる。僕が勧めるこのゲームはオンラインアプリケーションが複数あるため、家に居ながらいつでも始めていつでも終わることが出来ます。遊びと、完全な休みの切り替えをスムーズに行えます。

説明なんてもう要らない。それくらい何度も、このゲームだけを遊び続けているから。そして相手もルールを知っていることが当たり前。しかし同じゲームを何度も遊ぶのが苦手だという方も居るのはわかります、僕が、そうだったから。そんな僕も何度も遊びたくなった。今も記事を放り出してこのゲームと向き合いたい。

さらに言うならば、それは圧倒的な、軽さ。実はこのゲームは30分もあれば1ゲームが終わってしまうのです。その上で奥深い、濃密なゲーム。

運も実力のうち。完全な実力だけのゲームは疲れてしまいませんか?もし、そういったゲームだけが好きなら僕たちは将棋のようなゲームだけしか遊んでいないはず。適度な運は興奮を与える最高のスパイス。

実は、この2人用のゲームとして知られているゲームは、ヴァリアントによって、多人数でも遊ぶことが出来ます。そのプレイ人数は2~8人、もしくはそれ以上。何人でも面白い。マルチゲーム、ドラフトゲーム、僕らの好きな要素を追加していつまでもこのゲームを。

「えっ。本当にそんなゲームあるんですか?ボードゲームなんですよね?」

有ります。


…突然ですが、BGGを知っていますか?

もう、あなたは知っているはず。



ではその、BoardGameGeek というボードゲームを冠した名前のサイトで、RANK156位 という上位、レーティングが7.6 あるゲームがあったとしたら。

さらにそれが、僕の挙げた特徴を内包していたとしたら。

それは、最高の、ボードゲームですよね。

作者は、あの、キング・オブ・トーキョーのリチャード・ガーフィールド。1993年から多くのゲーマーの心を掴んでいた、2022年でもアップデートされ続ける、

そのゲームの名は


Magic: The Gathering


「TCGじゃねえか!!!!!」

いやいや、これがボードゲームだっていう証明は、もうしましたよね?

まあ、まあ、食わず嫌いをせずに遊んでみてください。

おすすめは統率者スターターです。
https://amzn.to/3h9a0IT

それでは、お後が、よろしいようで。

ある日の出来事:ひとつのゲームをやり込む。

私に、アグリコラをどうしてもやらせたい、アグリコラの識者は言った。

「わたるくんは、ひとつのゲームをやり込むということをしないよね。やり込むことで見えてくる世界というのもあるのにね。もったいないよ。」

たしかにそれもそうかもしれない、だがそれは今日ではないし、アグリコラでもない。

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