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志摩スペイン村に行ってきたオタクのレポ 〜ネタバレなしの東京からの行き方・攻略情報もあるよ〜

にじさんじが好きなミーハーオタクが、誕生日に志摩スペイン村に一泊二日の1人旅をしてきたので、そのレポを残します。
結論から言うと本当にめちゃめちゃ楽しくて普通に志摩スペイン村のオタクになって帰ってきました。絶対に年内にもう一度行きます。
よって、この文章は自分がもう一回行く時用の備忘録も兼ねています。また、今後志摩スペイン村に行くことを検討している人に向けて、移動面などについてなるべく細かい攻略情報を載せていきます。周央サンゴコラボ終了まで残りわずかですが、コラボ攻略情報も載せています。
めちゃくちゃ長いのでこれから行く人向けのスペイン村情報だけが知りたい人は目次から飛んでください。

筆者のスペックとスケジュール

スペック(志摩スペイン村に対する事前情報など)


・運動不足成人女性。通勤で毎日合計30分〜40分は歩いている。
・にじさんじのオタク。さらに言えば元はジョー・力一のオタク。志摩スペイン村はンゴちゃんの切り抜きで初めて知った。
・大学時代スペイン語を履修していたため、ごく簡単なスペイン語の読み書きと聞き取りができ、一部スペイン文化や歴史も知っている。が、巻き舌はできない。

スケジュール(主に移動面)


・初日の早朝に東京駅発の新幹線に乗り、名古屋駅に向かう。
・名古屋駅からは事前に購入しておいた「パルケエスパーニャフリーきっぷ」に含まれている近鉄特急券を使い、鵜方駅へ。
・鵜方駅からは、同じく「パルケエスパーニャフリーきっぷ」に含まれている 鵜方駅⇔志摩スペイン村バス往復券を使用。
・オフィシャルホテルの「ホテル志摩スペイン村」の素泊まりプランで一泊。
・翌日も閉園まで遊び倒したあと、行きと全く同じルートで東京駅まで帰還。


忙しい人向け!8分前後で読める志摩スペイン村完全攻略

志摩スペイン村に行ってみたいので事前に情報を仕入れたいが、ショーやアトラクションのネタバレはあまり踏みたくない!という人向けの情報をまとめたパートです。ある程度志摩スペイン村に関する事前知識がある(周央サンゴの志摩スペイン村関連動画・配信および切り抜きを見たことがある など)人ならこれくらいで読めると思います。

ホテル情報

・コラボ期間中だったためか、一ヶ月前に予約した時点で既に素泊まりプランしか確保できなかった。キャラルームや夕飯ありプランを予約したい人は早すぎるくらい早めに予約してほしい。

・素泊まりプランでも、後から朝食代を払って朝食バイキングをいただくことはできる。

・温泉「ひまわりの湯」の入浴券がついてくるが、これとは別に入浴税として150円取られる。仮に温泉に入らなくても法律の関係上必ず取られるので、どうせなら入ってほしい。

・ホテル志摩スペイン村が高すぎる場合はホテルシーズンインアミーゴス、もしくは鵜方駅や磯部駅周辺のホテルを取ることも検討してほしい。

移動方法

・移動手段に何を用意すればいいかわからない人は、東京〜名古屋の往復新幹線切符と、「パルケエスパーニャフリーきっぷ(5日前までに事前購入必須の、特急券や入園券のまとめられたセット。以降、「フリーきっぷ」とだけ書きます)を買えばOK。

・名古屋に着いたら近鉄に乗ってスペイン村最寄りの鵜方駅に向かうが、その前にフリーきっぷに含まれる近鉄特急引換券を持って窓口に並ぶ必要がある。窓口で引換券を駅員さんに渡して「鵜方駅までのものと交換してください」と言えば、次に乗れる特急の指定席番号が書かれた特急券を渡してくれる。

・特急券交換が終わって改札を通る時は乗車券だけを改札に通す。私は新幹線の要領で2枚突っ込んで駅員さんを困らせてしまった。

・時間に余裕があれば、このタイミングで帰りの特急券引換券も鵜方〜名古屋のものに引き換えてもらうと帰りがスムーズかもしれない。が、何時頃に帰るのか確定している場合のみの方が良い。私は帰る日まで何時になるか不明瞭だったため、帰りの特急券交換は鵜方駅にて行った。

・鵜方駅から志摩スペイン村に向かう際はフリーきっぷに含まれるバス往復券を降車時に運転手さんに見せればOK。なお、往復券には「鵜方駅or賢島駅⇔志摩スペイン村」としか記載されていないが、その途中にあるホテル志摩スペイン村にて下車することも可能。ただし、ホテル志摩スペイン村からは鵜方駅行きのバスが出ていないので、帰りは必ず志摩スペイン村のバス乗り場から鵜方駅に向かわねばならない。

お土産情報

・よくディズニーなどでも言われていることだが、夕方から土産屋は混むので初手で土産屋に行ってロッカーに預けたほうが良い。平日だとまだ普通に買える方だが並ぶには並ぶ。土日祝の場合特にここは心がけたい。

・オフィシャルホテルに泊まる場合、ホテルの売店で土産を買うことで混雑を避けられる。温泉「ひまわりの湯」前の売店がかなりの穴場で、定番のチョコレートなどはここでも扱っているのに人がいない。入浴ついでに買うのがオススメ。

チュロス情報

午前中のピレネー近くの売店が穴場で、ほぼ並ばずにチュロスが買えた。ただしこちらは「揚げチュロス」で、ンゴちゃんが絶賛していた「焼きチュロス」はエントランス付近のピザ・ラ・ロハなどでの扱いになり、こちらが結構混み、並ぶ。平日はそれでも10分程度だったが、土日祝はさらに混むかもしれない。
どうやらンゴちゃんの言っていた焼き立てtasty状態を保つために提供がゆっくりになってしまうようだった。ンゴちゃんスタンプラリーをクリアすることで引換券が手に入るのと、日によっては引換券がファストパスの如く機能するという情報もTwitterで見かけたので、オススメ。

ンゴちゃん情報

・鵜方駅にもンゴちゃん特別アナウンスがあるため、時間に余裕があればバス乗り場に向かう前に一度立ち止まってアナウンスに耳を傾けてみてほしい。

・ンゴちゃんグッズは無限にある。焦るな。転売に手を出すな。

・スタンプラリーはホテル一階にも押す場所があるうえ、ホテルをとっていない人でも当日中ならホテル直通エントランスの行き来と再入園が可能なので、スタンプラリー勢は活用すると◎。

・「周央サンゴと観る空とぶドンキホーテ」を観る前には、是非通常盤の「空とぶドンキホーテ」を先に観てほしい。ンゴちゃん同時視聴版はンゴちゃんが容赦なくキャラのセリフに被せて喋り倒しまくるため、キャラのセリフやストーリーが追いきれなくなる可能性がある。

その他気をつけるといいこと

・ピレネーに乗ってメガネがぶっ飛んだ人の報告をちょくちょくTwitterで見るので、乗る人は事前にメガネを外してほしい。裸眼でもどうせ死ぬほどGがかかって目なんて開けている場合ではないので問題ない。

・ショーやパレードを観る予定のある人は、開始6分前には開催場所にいてほしい。どのショー・パレードもパンフレットに書かれた開始時間の2〜3分前には前説が始まり、本編が開始時間ぴったりに始まるという形式のため、いろいろ見逃す恐れがある。

・これは私の運が悪かっただけかもしれないが、自販機が新500円玉(周りが銀色のやつ)に反応しなかった。自販機を使う予定があれば、それ以外の小銭か1000円札を用意してほしい。あるいは私の運が悪かっただけなのか、マジで対応してないのか確認したいので、誰かやってみてほしい。


一泊二日の記録と感想

こちらには一泊二日の間に何をしてどうだったかが時系列順に書き殴られています。クッソ長いので暇な人向け。

初日開始〜志摩スペイン村到着まで

6:00
東京駅初の新幹線に乗り込み、名古屋への移動を開始。早朝でも自由席はめちゃくちゃ混んでいた。春休みの若者から就活遠征であろうリクルートスーツの者までとにかく人がいる。春の新幹線は混むものだと学んだ。

6:30
窓から富士山が見えることに気がついた。これまでの人生で東海道は一ミリも通って来ていなかったので新鮮だった。

すげっ

7:35
名古屋にて新幹線を降り、駅の案内に従ってのんびり歩いて近鉄電車乗り場へ辿り着く。ここで事前に購入していた「パルケエスパーニャフリーきっぷ」(以下、「フリーきっぷ」と表記)について来た特急引換券を窓口に持って行き、指定席番号の書かれた券と交換してもらった。簡単に解説すると、「フリーきっぷ」とは近鉄のどっか好きな駅からスペイン村の最寄まで往復できる特急券と1dayパスポートがわずか8500円でまとめられたバグみたいなチケット群のことである。詳しくは公式HPを見てほしい。また、実際のチケットの使い方について詳しく知りたい人は前述の完全攻略を見てほしい。

8:10
駅員さんに教えてもらった特急に乗り込む。中で食べようと思って味噌カツサンドを買っていたが自分の乗った特急には新幹線みたいな机がなかったので諦めた。このカツサンドは後に夕飯の一部となる。

8:20
隣に大学生くらいと思しき男子数名のグループが座る。元気だなあと思って話を聞いていると、どう聞いてもにじさんじのオタクの集団でテンションが上がる。お前たちもか…

確か9:50頃
最初に乗り込んだ特急が鵜方まではいかないので、一度乗り換える。乗り換え時にふと周りを見てみると、周りはさっきまで同じ車両にいた者ばかり、そしてみんな若者ばかり。何なら周央サンゴやその他にじさんじライバーのグッズをつけている者もちらほら。ここにいるやつみんなオタクか!と思うと驚愕した。コミケの日の朝のゆりかもめくらい車両のオタク密度が高い。

10:30頃
鵜方駅が近くなり、周央サンゴによる特別アナウンスが!思わずシャベッタアアアと絶叫しそうになるも堪える。何なら車両も若干ざわつきだす。
ここのンゴちゃんの声は少しハキハキめ、ンゴちゃんを一ミリも知らない人が聴いても何だこの萌え声!?とはならないちょうど良い感じだった。全く何も知らない人が聞いても、多分「あー、テーマパークが近いところだから、ここのアナウンスだけ子役雇ってるんだね」くらいで済まされそう。

11:00少し前頃
とうとう鵜方駅に到着。噂に聞いていた通り、改札を抜ける前から駅員さんたちが待機しており特別ステッカーを配りまくっていた。
改札を抜けると近鉄の制服を着たンゴちゃんのパネルとそれと記念撮影をするオタクたち、そしてそれとは別にドンキホーテさんとサンチョパンサさんの像があった。
バス乗り場に通じる階段を降り、例の「ようこそ志摩スペイン村へ」の文字も見る。バスにも乗り込み、勝利確定BGMもしっかり聴いた。

11:10?
ホテル志摩スペイン村にバスが到着。バスが完全に停まる前にンゴちゃんが話していた「SHIMA SPAIN MURA」が見えてきて、これに反応する乗客がめちゃめちゃ多かった。乗車率のめちゃくちゃ高くて狭い車内の中、キャリーケースを抱えて1人だけこのタイミングで下車したのだが、みんな道を開けてくれた。ちょっと申し訳なかった。でもオタクはみんな優しい。
ホテルに降りた瞬間からスーツのおじさまがキャリーケースを運んでくれ、丁寧にフロントまで案内してくださった。チェックインは閉園後を予定していたが、チェックインの手続き(館内の案内など)はすぐできるようで、このタイミングで部屋の鍵とチェックイン前に使えるコインロッカーの専用コインもいただいた。
ロビーのスタッフさんの超丁寧な説明を聞いたのち、最後に「フリーきっぷ」についてきた1dayパスポート交換券を使用しようとした…のだが…
このnoteの冒頭でちょっと書いたのだが、この一泊二日のうち、初日は誕生日だった。そして志摩スペイン村には、誕生日当日に身分証を出すと1dayパスポートが無料になるという重大なバグがある。ふつう5400円かかるものが無くなるのはおかしい。半額とかじゃないのかよ。
そのため、今回は二日連続で入園予定ではあったものの、入園料は1日分でOK。しかもその1日分も「フリーきっぷ」を買ったことによりなくなったので、なんと二日分の入園料が消滅した。本当におかしい。
とにもかくにも誕生日なんです〜といいながら免許を出し、ロビーのおじさまにお祝いされながらパスポートを交換。ロッカーに荷物も預け終わり、あとはホテルからの専用経路を辿って入園するだけとなった。

記念ステッカー



初日の志摩スペイン村入園〜閉園まで


11:10
専用口の受付のお姉さんに1dayパスポートをちがってもらい、園内の地図とショーやパレードのスケジュールがまとめられたチラシをもらう。チラ見しつつ歩いていくと、目の前には巨大でスリリングであることで有名なジェットコースター「ピレネー」が。
ホテル宿泊者向け専用口から1番近くにあるアトラクションがピレネーなの、「ホテルをとってわざわざ来るくらいってことは、お前絶対乗っていくだろ?」という圧を感じる。もちろん私も初手で乗る気満々だったため、できらぁっ!と言いつつそのままピレネーに並んだ。この時点で待ち時間は10分ほど。志摩スペイン村基準だと待つ方かもしれないが、他遊園地と比べたらあまりに短すぎる。しかもピレネーは富士急ハイランドレベルの超スリリングアトラクションなので、これに10分で乗れるのは本当にすごい。

入園から秒で到着した

11:25
ピレネー下車。本当に死ぬかと思った。降りてからもしばらく足に力が入らず、出口に向かう階段はみ〜んなゆっくり降りていた。今までは絶叫マシンによってもわぁ〜!とちいかわくらい平和な声しか出なかったが、この時だけは猿叫をした。何も考えていなくても勝手に叫び声が出るので終わる頃には喉がガサガサになっていた。たまらず自販機にまっすぐ歩いてQooリンゴを購入した。コスパの鬼で有名なパルケエスパーニャも自販機は流石にテーマパーク価格だった(小さいペットボトルでも170円とか)。でもこれで近鉄や志摩スペイン村が元気になるならいいことだ。

11:35
懲りもせず真隣にあった別のジェットコースター「グランモンセラー」に並ぶ。並んだ時点でまだ足のふらつきと息切れがあったのだが、待ち時間30分という表記を見て流石に30分あれば整うだろうと思って早々と並んだ。ピレネーよりも待ち時間が長かったのは意外だったが、ピレネーよりも子供の数が多く、身長制限などの理由からこちらの方が乗れる人が多いからかなと思った。
ピレネーよりかは遥かに良心的だったが、それでも疾走感はしっかりあり、浮きもする。しっかり楽しめた。

12:00〜12:40
二連続でジェットコースターに乗って流石に疲れたので、一度のんびり散策の時間にした。レストランが並ぶマヨール広場と、正面エントランスと繋がるカルメン通りを歩いた。ちなみにこのマヨール広場はスペインに実際にある場所の名前を冠しており、再現度がメチャクチャ高い
流石に実際に降り立って見ると、スペインのマヨール広場と比べてかなりこじんまりしているのだが、写真にするとマジで似ている。めちゃめちゃ計算されて作られているんだな…と感動した。
のんびり歩いたり写真を撮ったりしているうちに、パレードの時間が近づいたため、パレードルートに移動。

すごい

12:43
周央サンゴが言っていた「キリのいい時間になるからくり時計」の下でパレード開始を待っていたところ、全然キリは良くない時間なのに時計が鳴り出した。一体何事かと思っていたら、時計から出てきたキャラクターたちによる「パレードが始まるよ〜」と言った内容の会話が流れ出した。なるほど前説役としても機能しているのか!と膝を叩いた。このからくり時計のアナウンスからほとんど間を置かずに、予定時間ぴったりにパレードがスタートした。
パレード中はとにかくファンサがすごい!ダンサーさんもキャラクターもみーんなメチャクチャ手を振ってくれる。誕生日ステッカーの暴力を駆使して拍手も何人かからいただいてしまった。へっへっへ…
自分宛のファンサでは無いけど、アレハンドロさんが隣で見ていたJK二人組にちょいワル系男性アイドルみたいな指差ししていたのはカッコよかった。JKたちもキャー!って言ってた。幸せな空間だ…

意味わからんくらいデカい女性の顔のフロート。持っているのはスペイン扇子。そういえば売店でかなりしっかりしたクオリティのスペイン扇子が500円で売っていました。500円!?!?
チョッキーくんに手を振ってもらった。
うれしい…かわいい…


13:00
パレードを一通り見終わったところで、朝からほぼ何も食べずに動き回りっぱなしだったので、流石に飯を食いに行くこととした。カフェ「ミ・カサ」にてンゴちゃんのイチゴワッフルとチョコレートドリンクを注文した。このカフェの店名だがおそらくスペイン語だと"mi casa"、つまり「俺の家」である。強気だ。
ワッフルは思ったより大きくてイチゴもブルーベリーもたっぷりあって食べ応え抜群だった。あと番号札は7番だった。そんなにあるんだ、数字…

チョコレートドリンクも美味しかったので飲んでみてほしい


13:30頃
ご飯を食べたばかりですぐに三半規管にダメージが入るようなアトラクションには乗れそうになかったため、サンタクルス通りを散策。映えポイントが大量にあって、記念撮影をする若者で溢れかえっていた。中にはトリックアートぽい写真を撮れるスペースもたくさんあったのだが、さすがにここは一人ではどうしても無理だった。気になる方はご家族友人恋人を誘ってほしい。フォトスポット以外にはワインの歴史が綴られた資料館やキャラクター資料館もあったが、とにかく回り切ることに精一杯で半分も読めなかったのが悔やまれる。あとなんかゴミ箱を見つけたので、誕生日ステッカーをいただいた時に出たゴミを放り投げてみた。


13:45
ガリオン船 アリナ号前に到着。デッケ〜。中に入って散策することもできるのだが、これまたとにかく一周したかったのでパスしてしまった。行けばよかった…

近くで見るとより迫力があるよ

ガリオン船の近くにはンゴちゃんのイチオシアトラクション「ドンキホーテ冒険の旅」があったので早速乗り込んだ。いわゆるイッツアスモールワールド枠かぁと思って油断すると全然そんなことはない。舐めるな。

14:00頃
フェリスクルーズに乗ってchill。めちゃめちゃ天気もよくて景色も綺麗で死ぬ前に見る光景かと思った。
ここからかつてあったアトラクション「アドベンチャーラグーン」の跡地も少し見ることができる。ンゴちゃんいわく「綺麗に保たれているが内部はもう…復活は無理か…」とのことなので、かつて経験した方々はその思い出を大事にしてほしい。ンゴちゃん効果で増えた収益で無理やり復活とかできない?

うつくしっ


14:20
今回の目玉の一つ、ショー「ダルシネアの秘密の花園」を見に会場へ。こちらもパレードと同様2分前には前説(セリフのみパート)が始まり、開始予定時刻ぴったりの14:30には一曲目が流れ出していた。やっぱり油断ならない。ンゴちゃんいわく全員のソロパートがあるこのショーだったが、ソロどころか衣装差分すらあった。ビビった。キャラたちと一緒に踊るお兄さんお姉さんにも衣装差分があった。そんな一瞬で着替えられてんの!?すごすぎ。このショーに関してはマジで楽しすぎたので長くなるけどキャラ一人一人の感想を書かせてほしい。ショーそのもののネタバレも軽く含むので踏みたくない方は少し飛ばしてほしい。
・チョッキーくんほんっとかわいい。唯一の未成年疑惑(ンゴ談)もそら出るわ。でも花言葉の純粋・純潔を「ぼくにぴったり!」って言う人は本当に純粋なのか疑問よ。
・フリオさんパートマジで1番好き。声良し曲よしタップダンスパートよしでエモすぎた。今回の旅を終えて1番最初にspotifyで探して聴いた。CD音源にはタップダンスみたいな音が収録されてないのが悲しい。この良さは現地でしか味わえないってことか…
・サンチョパンサさんやっぱ運転もしてるし成人確定してる。ドンキホーテに仕える面倒見の良い働き者のおじちゃんかと思いきや休日は何もしたくないのちょっと面白い。
・ダルちゃん好き〜!!!紅一点のいわゆるしずかちゃん枠だと思わせておいてダンスも歌もキレキレで情熱的なラテンの女なのほんとすき。ソロパートも可愛いポップ系じゃなくて情熱的に歌い上げる系なのが好き。ドンキホーテに言い寄られて「フフ…どうかしら」は!!ちょっと!!!好き!!!!ダルちゃん好き!!!!!
・アレハンドロさんの「俺様のパティオにはかなわない、何故なら俺が…9月生まれだからだ…」ってセリフ、聞くたびに意味がわからなさすぎて好き。ニコニコ動画だったらすごい量の?が流れてた。バイキンマンみたいな主人公ライバルポジなのに毎日コツコツお花に水をやってお願い事もするの可愛い。
・ドンキホーテがハロウィン曲でウキウキなの最高。「だからハロウィンには騎士のコスプレをするんだ」ってお前いつも騎士やろがい。ひょっとしてあなた騎士に見せかけて騎士になりたいだけの一般成人男性だったの?宝鐘マリンさんと同じ形式????
・トロさんパートの「おまたせ」感、良い。思い描いていた闘牛士そのまんまの曲がそのまんま出てくる。お前自身がその赤いやつ持ってていいの?という視線はちょくちょく他の観客からも感じた。

サンチョさんソロパートではみんなが自分の誕生花の柄のアロハやワンピースを着る。ひまわりダルちゃんマジで可愛い。ぬいぐるみでほしい。


15:15
ショーでキャラクターにハマったところで早速キャラグリーティングの列に並ぶ。この記事の冒頭に出てくる写真はこの時に撮ったもの。みんなとっても可愛いくてかっこいい。アレハンドロさんセンターは健康に良い。

15:30
いわゆるバイキングの「スウィングサンタマリア」に乗車。絶叫は大好きだがバイキングはちょっと苦手目なので乗ろうか悩んだのだが、事前にスペイン村に行くと伝えていたインターネットの知り合いに乗れと言われていたのを思い出して意を決して乗った。1番前に。目の前にバイキング初見と思しき幼女がお船にはしゃいでいて、これから何が起きるか何も知らないんだァ…と複雑な気持ちになった。一つ後ろにも同じくバイキング初見ニキ(多分大学生くらい)がいて、こっちは揺れはじめで「これ別に怖くないやつか」とか言っていたのに1〜2分後には「もういい!もういい!!もういい!!!!」と絶叫していて最高だった。バイキングは今後初見の反応で白米を食いに行く場所として楽しんでいこうと思う。
ついでにメリーゴーランドにも乗った。メリーゴーランドは遊園地に来たらとりあえず乗るものという認識なので書くことはない。ただ、乗った。ノルマ達成。

15:40
Twitterでちょっと評判を聞いていたストリートミュージカル「テソロ・デ・オーロ」を鑑賞。スチパントレジャーハンター達なんてオタクみんな好きに決まっている。しかもみんな本場の人だから抜群に顔も良い。こちらも例によって数分前に前説が始まり、私は前説の冒頭を見逃した。悔しい。前説およびジャグリング・大道芸担当のプロフェソールとメカニコさんが本当に好き。でもみんな好き。これに関してはぜひ現地で見て、現地のファンサを浴びてほしい。私は女性ダンサーさんの一人に指ハートをもらい、かわいい〜!とうっとりする反面「韓国から流れてきた若者文化が日本を経由してスペイン人に届いている!!!今この瞬間に国が三つ詰まっている!!!!!」と脳内で大騒ぎしていた。

天才博士のプロフェソールさん(左)と整備士のメカニコさん(右)が中国コマ「ディアボロ」でジャグリングをして中央の機械の充電をするシーン。
ジャグリング担当以外のキャストさんはこの謎乗り物になって登場する。スチパンが過ぎる。
誰かがメインで話していたりパフォーマンスをしている間にも他の方々が後ろで何かしらしているのでマジで目が足りない。


16:00
雨の日の土日祝に死ぬほど混んだ(60分とか)と聞いた室内ジェットコースター「アイアンブル」に並んだ。5分待ちだった。5分の間にスタッフのお姉さんにお誕生日を祝っていただいた。うれしっ。ありがとうございました。急発進・急停止があるものの浮く感覚は少なく疾走感メインと感じた。首へのダメージが怖い人はやめといたほうが良いかも。

16:15 土産屋探索。パワパフが売られていてウケた。

よく見ると左側にベティちゃんもいる

16:30
イルミネーションライド「くるみ割り人形」に載る。今度こそイッツアスモールワールド枠かと思っていたらこちらも結構回転する。でも割とゆったりはしていた。最後にサンチョさんに写真を撮られるのでせっかくなら…と思ってポーズを決めたがオタクのとっ散らかった鞄の中身まで映り込んでしまっていたので現像はやめた。

16:50
朝から活動しっぱなしでヘトヘトだったので早めに帰ろうと思ってホテル専用口方面に帰ろうとしたが、そこを通るということはピレネーの前を通るということであり、ふと気がつけばまたピレネーの待機所(通常処刑台)に並んでいた。これから何が起きるかわかる分恐怖は和らいだが、決して無くなりはしなかった。口から猿叫を垂れ流し、さらにヘトヘトになりながらホテルに向かった。

17:20
ホテルの売店に立ち寄り、晩酌に酒とおつまみを買う。
ホテルの部屋にたどり着く。メイクとコンタクトを落とし、用意されていた部屋着に着替えてベッドに横になったが最後、意識を失う。

22:00
覚醒。腹が減ったので余していた味噌カツサンドをいただいたのち晩酌に。ゆずハイボールはめちゃくちゃうまくて、もう何本か買って持ち帰ればよかったと後悔した。コブのついたパンことガリシアパンはほんのり塩気があってそれ単体でも美味かったがアヒージョの油につけて約束された美味さを味わいながら酒を流し込んだ。
しばらくゆっくりしたのち1:00くらいに就寝。

度数はまあまああるがチューハイ缶より量が少ないのでペロリと飲み切った。



二日目〜東京に帰ってくるまで

7:00
起床後即ひまわりの湯へ。生憎の雨で景色はあまり堪能できなかったが仕方ない。お湯は程よくとろみがあって肌がツヤツヤサラサラになった。平日朝の1番風呂だったのでほとんど周りには誰もおらず、少しだけ露天風呂が貸切の瞬間があった。
ジャグジーもあるうえ、子供や弱め水流好き向けの出力抑えめスペースと通常スペースがあってありがたかった。サウナは塩サウナ用の塩が山盛り用意されてあってビビったが、サウナ自体にビビって中だけ確認して出た。初心者にも優しいがっつりすぎない暑さだった。

温泉受付近くにあった初めて見た形のアイス。棒状のラクトアイスで先に折ると食べやすい。
私が泊まった部屋からの景色。雨でどんよりしているが晴れている日や夜のライトアップ時に見ると最高。


8:30頃
朝食バイキングへ。大きい宴会場にテーブルを並べているタイプだった。テーブルが丸いので団体様向け感があり、おひとり様は少し肩身が狭かったが、それを凌駕する会場キャパだったので堂々と丸い机を一つ貸し切れた。
日本の朝ごはんといえば!みたいなだし巻き卵や和食から、スペインオムレツやガスパチョまであって嬉しかった。ガスパチョとはスペイン料理で、超ざっくり説明するとトマトと玉ねぎが中心の具無し野菜冷製スープである。学生時代、女性が視聴者にガスパチョの作り方を説明する動画がリスニング教材として使われていて、その動画を死ぬほど繰り返し見て聞かされたのでめちゃめちゃ懐かしくなった。

サラダバーのラインナップがすごく豊富でした
ふと天井を見たらシャンデリアが綺麗すぎて気付けば写真を撮っていた

一人でご飯を食べていると特にやることもないので食べながら辺りを見渡すことになるのだが、ホテルの方の手際が良すぎる。かなり頻繁に料理が切れてないか調理師さんが確認しに来るし、ホテルマンさん達は空いた席を爆速で綺麗にしていく。テーブルをテキパキ吹いていてすげ〜と感心していた。

おかわりし、感心しながらぼーっと食っていたら納豆のタレをこぼした。おしぼりで一応拭いたが、ああ、こうして私もあの手際の良いホテルマンさんの世話になっていく…
写真を見ての通り白米を2杯も食ったくせにパンを持っていているのだが、こちらはあおさパンとチーズパンだった。あおさってパンに入れていいものなの!?と驚愕したがこれが意外と美味しい。あおさの主張が強すぎなく、そのまま食べても美味しい。チーズパンは思ったよりチーズみがなかったので逆に容赦なくいろんなジャムをつけやすくてよかった。

10:50
飯を食い終わり、ダラダラと帰る支度をしてチェックアウト。しかし部屋にチケットを置いてきたことにチェックアウト後に気がつき、慌ててスタッフのお姉さんと共に部屋に戻る羽目になった。掃除に入っていたおばちゃんお二人の協力も得て即座に見つかった。ついでに紛失して諦めていたキーホルダーチェーンまで見つけてくださっていた。感謝…
部屋に向かうまでの間にお姉さんに「サンゴちゃん好きで来たんですか?」と聞かれて正直にそうです!と元気なお返事をした。ミーハーですまねえ、自力でこの場とその魅力に気づけなくてすまねえ。ンゴコラボ終わっても絶対また行くからな。

11:00
専用口から入る。雨で案の定ピレネーは止まっていたが、普段はピレネー担当と思しきお姉さんが「滑るので気をつけてくださいねー!いってらっしゃい!」と手を振ってくださっていた。スタッフがみんないい人すぎる。
ちなみにこの日が雨になることは数日前の天気予報からわかっていたので、雨でキャンセルになるショーとアトラクションを前日のうちに回れるだけ回っておいた。それでも回り切れなかったのだが…

11:05
ついにチュロスを買う。ンゴちゃんが絶賛していたピサラロハの焼きチュロスではなく揚げチュロスなのだが、揚げたてでtasty。

シナモンにしました

11:10
昨日は休止していた不思議な国のアリスのアトラクションに並ぶ。魔法の杖をもらってそれを使いながら歩き回るものだった。近隣住まいとおぼしき高校生がたくさん並んでいて、「10分待ち!?ユニバと比べたら天国やん!」「なんやこの杖、実質ハリポタってこと?」と言っていてウケた。実際そうかも。
最初に不思議の国のアリス作者ご本人がアリスの説明をしてくれるVTRが流れるのだが、作者様が「何せもう、130年も前の物語ですから…」というようなことを言っていて、待てよこの発言からこのVTRが作成された時期がわかってしまうぞ!!と思い、アトラクション終了後に真っ先に検索した。アリスは1865年の作品。みなさんもうおわかりですね
初手で鏡張りの空間の迷路があるのだが、ガチ迷いしてしばらく先に進めなかった。迷いすぎて生まれて初めて右手を壁について進むやつを実行した。この知識がなければマジで出られなかった。それ以降はひたすら楽しく進められた。動画はアトラクションのラストなのでネタバレ注意。


11:20頃
通常版「空とぶドンキホーテ」鑑賞にカンブロン劇場へ。カンブロン劇場のスクリーン、マジでデカすぎて笑ってしまった。映画館とかより全然デカい。

11:40頃
通常版を終えて出口からカンブロン劇場を出た後、その足でもう一度入り口に並び、ンゴと観る「空とぶドンキホーテ」へ向かう。通常版の5倍は人がいる。これだけ人がいるとどうしても周りの人の会話が聞こえるのだが、聞いた感じみんな空とぶドンキホーテは初見らしく、「お前ら!?なんで予習してないの!?お前らンゴがマジでマシンガントークできるの普段の配信から知ってるだろ!?やめとけよ!せめて復習に通常版も見に行けよ!」と心の中で焦った。
実際始まってみれば本当〜にずっと喋るなこの中学生。あと予習しておいたおかげで滅茶滅茶共感して赤べこの如く首を縦に振って頷きながら視聴できた。
空とぶドンキホーテそのものの内容については正統派で、BGM素材が少なすぎる点を除けば見応え抜群で楽しいアニメだった。なんで円盤出てないんだ?個人的にはストーリー全体を通してトロさんが隠れたMVPと感じた。この人(牛です)地味にハイスペックだぞ。是非劇場に足を運んでみてほしい。

12:00
お腹が空いたので近くのレストラン(フードコートに近い)にてスペアリブのパエリアとサングリアを注文。めっちゃくちゃ美味しい!スペアリブも柔らかい!意外と量もあるのでしっかりお腹いっぱいになる。

アツアツで食べ応えすごい
天気が良ければ綺麗な中庭を見ながら飯が食える

12:30
朝食バイキング2周+チュロス+パエリア+酒でガッツリ食べすぎて気持ち悪くなる。自業自得である。しかし志摩スペイン村はあちこちに雨の日でも座れるベンチが多いので困らない。休みながら売店や園内をしばらく散策して休んだ。

このタイミングでインフォメーションセンターに寄って任命証を確認。
写真ではわかりにくいがだいぶデカかった。


14:00
パエリアを食べ終わってからしばらく経ったのにまだ気持ち悪い。どうしよう…アトラクションにも行きづらいし…と困っているところにダルシネアの秘密の花園が始まることを思い出し、ふらつく足取りでなんとかコロシアムに再度向かう。
ちょっとメタなことを言うので苦手な方は飛ばしてほしいが、なぜかなんとなくキャラの中身が昨日と違うのがわかった。嫌な意味では全くない。というのも、初日のダルちゃんは元気いっぱいな雰囲気だったのだが、この日のダルちゃんはちょっとおしとやかさが強めに出ていたのだ。振り付けのアクセントの取り方がちょっとずつ違って、さらにダル沼にズブズブに落ちた。オタクはチョロい。
さらに私の大好きなフリオさんパートだが、雨の日に聴くフリオさんパートのな〜〜〜〜〜〜〜〜〜んてエモいことエモいこと。本当に不思議なのだが、フリオさんパート終了後にふと今までずっとあった食べすぎによる吐き気も消えていることに気がつく。誇張抜きで推しの供給が五臓六腑に染み渡っていたことを知った。ありがとうフリオさん。女性ダンサーさんたちと斜め一列になりながら薔薇のアーチ潜るとこ本当に大好きです。

14:15
回復したので昨日ワッフルを食べたお店でホットチョコレートを買う。食べ過ぎから回復した次の瞬間に食い物を買うなよ。
ここで急なスペインうんちくなのだが、スペインは朝ご飯に屋台でチュロスとホットチョコレートを買うような糖尿病が心配になる文化の国なので、ホットチョコレートがあるのは本当に嬉しかった。チュロスばかりバズっているが、チュロスも買うならどうかホットチョコレートも試してほしい。
写真を撮り忘れたのだがここのホットチョコレートはマシュマロが三つも入っている上にホイップもかかっていてこれ一つでお腹いっぱいになりそうだった。

14:20
ハビエル城博物館へ。入ってすぐ目に入るこの人形がデッケ〜!

中に人が入って動かせるようになっていて、お祭りなどで出てくるらしい。

スペインがスペインになる前、狩猟をして生きていた時代からの懇切丁寧な歴史解説が読める。めちゃくちゃ勉強になる。当時のものを再現したミニチュア等もすべて精巧に作られている。すごすぎる…
服飾・雑貨・製鉄などなどの技術面の解説もバッチリ。流し読みしながら歩くだけでスペインに詳しくなってしまう。本当にスペイン愛を感じる。


15:30
1時間ほどかけてじっくり博物館を回っていたら大好きなテソロ・デ・オーロの時間になり慌てて向かう。この日は雨だったので屋根のあるエスパーニャ通りでの開催で、前説と謎乗り物はナシ。どこから出てくるんだ…と思っていたら隣の土産屋から当たり前の顔して全員出てきて笑った。色々と演出に限りがあってこじんまりしているし、何より前説がないから若干初見だと置いてけぼりになるのでは!?という感じがしたがこれはこれでオタクが好きなやつだった。
この日は前日と占い棒さんとガイド担当のお姉さんが違うキャストさんだった!キャストさんごとに衣装に少しずつ差があるの沼ポイント。私が近隣住民だったら年パスを買ってすべてのキャストさんを網羅するまで通い続けてしまうところだった。危ない。

お宝探知機の探知に使う部分をガッツリ発明者本人に向けるメカニコさん
一緒に踊るパートの一部。撮影しながらしっかり片手で踊りました。
この日のガイド担当お兄さん(1番右)がすごく元気な方でファンサの鬼だった。


16:00
気付けば閉園まであと1時間。土産購入に勤しんだ。先ほどのテソロのみなさんは終わりにもしれっと土産屋の中に消えて帰ったのだが、その後普通に土産を買いに同じ店に入ったら、床にお宝探知機の車輪の跡と足跡が少し残っていてじ、実在!と思った。かなりキモいオタクだ。
土産自体は温泉前の売店でも買っていたのだが、ここでは隠れた名作として知られたオレンジケーキと松坂牛のレトルト、ダルちゃんキーホルダー、ンゴちゃんトート、マグカップなどなどを購入した。他にもいっぱい買ったけどちょっと書ききれない。
あと閉園30分前に急いで写真館に駆け込んでプロフェソールのブロマイドも買った。

オタクは本当にチョロい


17:00
閉園し、荷物を取りに一度ホテルのロッカーに帰る。
ここが今回最大の後悔ポイントなのだが、ホテルをチェックアウトした時点でホテルのロッカーに荷物を預けるべきではなかった。大人しくスペイン村のコインロッカー使った方がよかった。というのも、閉園時にホテル専用口からホテルに戻って荷物を取りに行くのはいいとして、鵜方駅行きのバスはスペイン村正面エントランス近くのバスターミナルからしか出ていないので、そこまで重い荷物を引きずりながら歩かねばならないのだ。丸一日遊んだクタクタの体で。死ぬかと思った。しかも雨だし。チェックアウト後もスペイン村で遊ぶ人は気をつけて欲しい。

17:30
鵜方駅着。また特急と新幹線で真っ直ぐ東京へ帰る。ほぼ寝ていたので記憶がない。


コストについて


今回の総額

今回の出費はこんな感じ。

読めてはいたが、移動が1番かかっている。パーク内飲食と土産に関してはほとんど財布の中身を考えずに出費しまくったはずなのに、移動費に全然追いつかない。何なら今回は入園費が消滅しているのがおかしい。誕生日様々です。
小さい文字で本来の入園費は5400〜6800円とありますが、これは1dayなら5400円、2daysパスなら6800円ということです。2日目安すぎない?

このnote執筆中にお友達に言われて笑った。
言われてみればラーメンに対する味玉みたいな価格比だ


今回を踏まえて組んでみたさらなる格安プラン

正直これ、もっと安くなるな…と思って、さらに色々調べてみました。もっとコスパ良く過ごしたい方は参考にしてください。(2023年3月下旬に軽く調べた内容ですので、時期などによって変動するかもしれません。また、土産代は一旦ノーカンとしています。あくまでも参考・目安にしてください)


さいごに

志摩スペイン村、行って後悔は絶対にしません。全てが良すぎるから。ここでは紹介しきれなかった(私が回りきれなかった)アトラクションやレストランも山のようにあります。どうか、よろしくお願いします。テソロとダルシネアの秘密の花園は必ず観てくれ。


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