今年は謎をたくさん解いたよ

解けきれているとは言っていませんけどね!!!!!!!!!!!!!!!

急に大きな声を出してすみません。みなさんこんばんは。みなさんは謎、解いてますか?解こうよ。
本記事では自分自身用の備忘録を兼ね、2023年中に回った謎解きイベント・リアル脱出ゲームや、解いてみた謎解き本・ネット謎の感想をネタバレを避けてまとめてみようと思います。
最初に言った通り、ほとんどのものは解け切れてはいません。つまり本記事は敗北の歴史を綴っているだけとも言える。
あと本記事は某専科の某アドベントカレンダーに寄稿してます。


東京ミステリーサーカス Stand Bar 777 "Secret Guide"

はじめてバーとやらに来てみた客であるあなたが、バーテンダーさんからバーの楽しみ方を学びつつ謎を解くという設定の謎解き。実際にお酒を頼むことができ、テイクアウトもノンアルもあるので謎は解かず普通に喉が渇いた人にもおすすめ。
アルコールで溶けた脳みそでも十分解ける優しい難易度…のはずが、謎に必要なチラシを貰い損ねるという初歩的ミスでしばらく躓いておりました。バーテンダーさんに教えてもらってようやくまともに謎が解けるようになった。(チラシがいるというのは公式HPにもあったのでネタバレにならないと判断し載せています。)同店の別の謎解きやリアル脱出に挑んだことのある人だけ頼める隠しメニューもあったので頼みました。画像がそうだったかは忘れた。

机のある席が割と少ない 1〜3人がおすすめ


リアル脱出ゲーム×ゴールデンカムイ「大雪山に潜む刺青囚人からの脱出」

いわゆる「公演型」の脱出ゲームで、一グループずつ狭い部屋に入れられるというよりは、広い会議室的なところで25グループほど集まって各々時間内に謎を解く形式です。
結論から言うと脱出失敗しました。アニメ・漫画とのコラボ謎は基本的にはじめてのリアル脱出ゲーム参戦者向けなのか難易度が低いことが多く、実際最終問題のかなり良い線まで考察できていたのですが、あえなく失敗。かなーーーーーーーり悔しかった。ちなみにこういうリアル脱出ゲーム・謎解き公演はストーリー設定的に「脱出できなければ、死」になりがちなのですが、この公演も例に漏れず、「死」でした。金カムならなおのこと納得だ。脱出には失敗したけど、今この会場にいる人たち全員、金カムと謎解きという二つの要素のベン図が重なるところにおるのか…と思うと結構不思議な気分でした。面白かった。


「123」

友人に誘われて行ったゲームマーケットにて、現地でバッタリ発見して購入、そのままゲムマ終わりに友人たちと寄った居酒屋で飲み食いしながら解きました。たったの300円ちょいでオンラインでも買えるのでぜひ。
すべての謎がタイトル通り「123」に絡まっているのですが、「123」だけでこんなにアイデア出る!?!?と目ん玉ひん剥きました。知識的なものはあまり問われず、ひらめき系に重心があり、観察力も結構問われるかも。


LINE謎"ARROW"

「5分で遊べる謎解き」とありますが、おそらくそれは謎解きをもっと日常的にこなしている人基準であり、永遠の初心者の私は30分かかりました。しかもヒントありで。でも30分あれば自力で何とかなるので本当に初心者向きかも。「5分で遊べる謎解き」(Twitter《現Twitter》:@sukiarebanazo) の作品は一通りすべて解いたのですが、どれもこれも面白いので本当におすすめです。初めて解いたのはこれだけど、1番好きなのは"Choice"です。

畏怖 咽び家(第一話)

これに関しては謎解きというよりリアル脱出ゲームだったし、リアル脱出ゲーム以上にホラゲーだった。リアルクトゥルフ神話TRPGまたはリアルインセイン。
全四話構成で、第一話に行きました。明らかに怪しいけどハチャメチャ激安の物件に内見に行くというストーリーで、会場に直接集合ではなく不動産屋さんに扮したオバケンのスタッフさんと駅集合になる。そして駅から会場となる一軒家まで移動してる間も「ここのラーメン屋さんが美味しいんですよ〜!このあたりに住むなら一度は行ってみるといいですよ🎶」などの軽快な内見トークをかましてくれた。最高すぎ。
謎の難易度が低かったのは第一話だったからかもしれない。2回目からはそもそも会場が初見ではなくなる分難易度も上がってるのかもしれない。
結果としては制限時間を残り5分以上残し、そこそこ余裕を持ってのクリアとなった。しっかり怖かったがハチャメチャ楽しかった。
1→3みたいな飛び石攻略はダメだけど、すでに通った話なら何度でも再チャレできるらしい。早く二話に行きたい。無理なら他のメンツと一話に行きたい。


The 19 Dominoes

どうやって見つけたか何も覚えてないけど、解きごたえのあるline謎を追い求めて見つけ、ビジュアルのかっこよさで解き出したもの。1〜19まである謎を好きな順で解いて良いというものだったので、仕事帰りにちまちま解いて一週間くらいで解き切った。自分の実力だと日常の合間合間にじっくりやるのにちょうど良いと思ったけど、玄人はあっさり1時間足らずでやり切れてしまうのかもしれない。


東京ドームシティ×QuizKnock「遊園地謎解きゲーム 消えた古代都市とまぼろしの観覧車」

謎解き用のブックレット片手に東京ドームシティ内をあっちこっち練り歩いて、答えがわかったら書き込んで次に進んで、最終的な答え合わせに窓口に向かって…といった形式。わかりやすく特設の看板が設置されているものもあるが、元からドームシティ内にあった建物・風景を活用する謎も多く、とても建物・施設が先にできてからあとで謎を作ったと思えない。QuizKnock謎制作班が東京ドームシティが生まれる前から存在していて未来視していたとしか思えないクオリティ。開催していた時期が夏休みだったこともあり、謎解きやクイズノックに関係なく割と混んでいたので、落ち着いて座って謎を解ける場所を追い求めた結果観覧車内で謎を解いたのも良い思い出。
初・中・上級っぽい感じで難易度が分かれた謎が三つあり、さらには夜にしか解けない謎まで用意されていたが、仕事の合間に2日捻出して無理やり全部やり切った。謎の難易度よりも結構な広さの遊園地を歩き回ったことによる疲れの方が深刻だった。ヒント自体は特設ページにて「ほぼ答えやんけ」レベルで手厚くくれるので、ヒントありでいいからちょっと難しい謎も解ききる体験をしてみたいよー!という人向けだったように思う。私がそうだったので。上級謎に関しては6割くらいヒントページ見ました。


FINALS

謎を解く癖に専科の謎スレに顔を出さないなとある日気が付いたので、ふと覗いてみたらみんなこれを解いていた。デカいネタバレになるので理由は言えないがクリア後に発狂するかと思った。
最終問題から始まるというストーリー?が独特で好き。難易度自体も自分にはちょうどよくて好き。でも発狂はした。


謎解きはコーヒーの後で

日本橋にある謎の解けるカフェ「サニサニーピクニック」にて、上述の畏怖咽び家に行ったメンツと解きました。カフェで用意されている謎はカフェ店内を練り歩いて解くタイプがメインだったのですが、この日はその後の予定もあったのでいつでも撤退できる持ち帰り可謎のこれをやりました。ストーリーが面白くてお茶目。コーヒーも美味しい。でも自力で解放を開かなくて同行者にありったけヒントを貰った。ひらめき力がもっと欲しい…また行きたいな…


ほかにも何個かあった気がするけど締め切りが近いのでこのあたりで。見ての通りほぼ自力で解けきれてません。もっと量をこなして力をつけたいね。

来年の目標
・謎検を受けてみる
・SCRAPの公演型をちゃんとクリアし切る
・咽び家二話に行く

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