新・Malifaux普及への道(2)
前回で必要な物をモデル以外全部揃えたので、今回はメインのモデル編。
そういえば前回は書かなかったが、マニュアルやモデル、フェイトカード等は抵抗が無いなら海外通販で安く買うことも可能です。上手くすると国内調達時の2/3位になる時も有ります。もちろん海外と直接やり取りが抵抗あるなら国内販売店で買うほうがトラブル時も楽だし、そもそも配送トラブルとか国内だと殆どないのはメリットですのでお好きなほうで。
話を戻して、Malifauxの世界ではメインの街とその周辺を舞台に現在7勢力が凌ぎあっている。公式のMalifauxのメインの街の地図では縦横に鉄道が敷かれていて、その先がまだ続いている書き方なのでいずれ新たな街の新たな勢力とかが出てくるかもしれない。実際テンサンダーなどは1版最後に追加された新しい勢力です。
で、その7勢力でクルーを率いるリーダーになれるモデルが、延べでマスター49種、ヘンチマンで50種います。 多いです。
クルー(自分の編成した軍勢をこのゲームではクルーと呼ぶ)を組むには最低1人のリーダー(マスターかヘンチマンがなれる)とソウルストーン(以降ssと略、この世界で一番大事な物)コストのリミット迄でリーダーの元で働くエンフォーサーやミニオンやペオンを数体で組むのだが、一番簡単な買い方はマスター毎に売られているクルーボックスを買う方法。この箱一つで大体アップグレードカード含めて35〜50ssのクルーが組めちゃいます。が、ややこしいのが旧版から含めて数種類のボックスが有るのでここで簡単に紹介。
まずは一番安全な買い方。以下の箱デザインに似た、何処と無く緑調の箱で、箱裏(図の下半分)にプラの絵が入ってる物は2Eから出た物で、2E用のカードが入ってます。モデルはプラです。
次にあまりオススメしない買い方。以下の箱デザインに似た、黒背景に各勢力を表す色帯が横に走ってマスターのアップがイラストで書かれた物は1E用のカードが入っていて、モデルはメタルです。遊ぶには別途アーセナルボックスか、デカイ本2冊が必要です。
最後に微妙なのがこれ。以下の箱デザインに似た、茶系等の箱にオレンジラインが入った物で、これらはプラのモデルが入ってます。が、元々1版時代最後に出た物で、2Eでもモデルは同じ物になりますがカードが古いです。
…と言い切れないのが、2014年前半で出荷した同箱には2E用のカードに差し替えられて出荷されている物が有ります。メタル物同様別途出費が問題ないなら買ってください。嫌なら新しい箱になった同モデルが入荷するのを待つか、買う前にお店に問い合わせてみましょう。
但しミニチュアゲーム全般にいえるが最初にルールブック(アーミーブックとかみたいにモデルデーターだけの本ってのを別で売ってるゲームもあるが、Malifauxは現状アーミーブック相当のものは無い)を買わずにモデルに手を出す場合は各モデルの能力がわからないので、買ってみたら思ってた戦い方が出来ないなんてこともあります。
例えば自分が最初に買ったラスプティーナのボックスだが、マスターは(モデルそのものが)魔法使いっぽい構えしてるし、エンフォーサーとミニオンは氷の巨人と氷の精霊(小鬼?)みたいな奴なので魔法バンバン撃つクルーに見えたが、実際は彼らはスペルを持っておらず、全員ほぼ素手で殴りに行くメンバーでした。(のに足が遅いんだよね、このクルー)
もちろん自分みたいに能力を妄想しつつ、モデルの見た目で最初のクルーを買ってもいいですが、気になる方はTwitter辺りで俺に質問くだされば有る程度お答え出来ます。
と、ボックス毎に値段も若干違うが、国内で手に入れても4~5千円程度です。もちろん自分で気に入ったセットを買えばいいが、指針が欲しいって方は次回。
ここまでの出費(価格は"約")
第一回記事分 2700円
スターターボックス 5000円
合計7700円。
ここまででそこそこの規模の輸入ボードゲームと同じ位の出費。但し第一回記事分の道具はMalifaux以外のゲームに使える物も有るし、そもそもゲーム以外に使えるものも有るので、そこはフルでMalifauxの出費として考えるのも可哀想です。
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