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Malifaux 2プレイヤースターターボックス
2015/08、本製品が出る事でMalifauxはさらに安く始められるようになります。
これを買って始めようかと悩んでる方向けの記事を書きました。
内容物
・クイックスタートブック(スターター専用初歩学習用5シナリオ)
・上記ブック末尾に電子署名入りルールマニュアルpdfのダウンロード権付き
以下全てギルドとネバーボーンの2陣営分入ってます。
・モデル(ヘンチマン、エンフォーサー、2x ミニオン)
・上記各モデルのスタットカードとヘンチマン専用アップグレードカード
・クイックリファレンスカード
・フェイトデッキ
・テープメジャー
はっきり言ってこれにホワイトボードマーカーの一本もあれば2人でゲーム出来ます。お得です。
モデル評価
詳しい能力は書きません。両陣営コストは全く同じですが、能力面で簡単に見ると、
・ギルド:魔法で相手の行動を妨害しつつ接近し、近接戦闘メインで戦う。足は遅いが防御力がちょっと高い。
・ネバーボーン:遠近両武器を装備して戦う。足は早いが防御力がちょっと弱い。
と、運用面ではかなり違うので、2人で両陣営入れ替えで楽しめる。
また全モデルが「傭兵」特性を持ってるので、他の陣営でも最大2体までコストに+1で雇えるのでこの商品をステップに好きなクルーボックスを買っても無駄が少ない。
個別コストは、
ヘンチマン 9ss / 4 Cache
ヘンチマン専用アップグレード 1ss
エンフォーサー 8ss
ミニオン 5ss
ミニオン 5ss
クルー構成 合計19ss / 4ss pool
となっている。(ので、最大で22ss戦が可能)
既存プレイヤーにはおなじみのヘンチマンハードコアトーナメントルール(以降HHCと記す)準拠のクルー内容である。
結論:これだけでも十分遊べます!
しかしそうは言っても同梱のインスト5シナリオ迄はもちろんこの内容だけで良いが、その先、pdfでルールマニュアルをゲットして通常ゲームを遊ぶには遊べるが、がっつり楽しむ為にはちょっと物足りない。
まずはモデル数。日本国内でよく遊ばれてるのは35〜50ss規模の戦闘である。単純に真面目に2人で遊ぶなら、クルーボックスを2個追加で買うか、ギルドとネバーボーンの3体入りミニオンボックスを各1個ずつ追加で買わないといけない。
そこでここでは通常ゲームの勝利点の取り合いを楽しむ最初のステップとして、先に挙げたHHCで遊ぶのをお勧めする。HHCは日本語化wikiさんの方に和訳があります。
通常ルールで遊ぶに辺り、用意したいもの。
・50mm直系円のマーカー 1〜5枚(ブラストの処理や、魔法の火柱などで使用)
・30mm直系円のマーカー 3色各10程度(スキームマーカーとして各陣営10枚ほどの他、ストラテジーやコープス、スクラップ用に使用)
・同時発売のジェネラルアップグレードデッキ(各陣営の汎用アップグレードセット、上記写真の商品)
(マーカーは紙切り取って作るのでも良いですよ。)
じゃーお前ぶっちゃけどーなのよ?
この箱を1人で使うなら通常ゲームも十分可能。
ヘンチマン(リーダー) 4キャッシュ
傭兵雇用ヘンチマン 10ss
両ヘンチマン専用アップグレード 2ss
エンフォーサー 8ss
傭兵雇用エンフォーサー 9ss
2x ミニオン 10ss
で39ss、ss poolを最大にするなら42ss規模戦迄は可能、どのモデルも搦め手系の能力は少ないが、Wd回復、状態回復などを持ってるし、同コスト帯で見ても火力は高めの部類なので35ss戦辺りなら普通に遊べます。
ただし、結局1人で3ジェネラルAPを持つマスターモデルがない為、結局どれかのマスター(=クルーボックス)が欲しくはなる。
という事で、個人的には1人で買って友達誘って遊んでみるや、2人で折半して(もう一冊のルールマニュアルpdfも合計の上)遊ぶのにお勧めです。
(おまけ) これを複数セット買うとウハウハ?
まぁ既に数セット買ってるツワモノはおりますが、全モデルが封入数Maxでレア数制限されてるので、1人で複数買ってもモデル面でのメリットはないです。テレインモブとか、MalifauxのTRPGなどを遊ぶなら止めはしません。
宣伝
なんか投げっぱなし感は否めませんが、こちらでMalifauxを始めるにあたってのマガジンも書いています。よろしかったらどうぞ。
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