趣味と生活の渓谷
なぜこんなことを書いているのかというと、育児のため実家に帰省していてPC環境が無く、VR作品制作ができないから。何も作れないのは辛いので、文字でアウトプットしてる感じです。
趣味というのは、あくまで趣味であって、仕事や育児の優先度が高いのが私の中のバランス感覚。・・・なんだけども、やっぱり子供が生まれる前の生活リズムに未練があるのも正直なところ。
分かっちゃいるんだけど、行き場のない不満ってこれかーと日々痛感しております。
自分の中では子育てという多数の人生の流れに乗ったと思った筈なのに、なぜか世間から置いていかれてるような孤独感を感じてしまうのも、少子化が顕在化している証左なのかなあ。
とまあネガティブナイーヴな駄文を書き連ねてきましたが、幸い育児は楽しいと感じでいます。息子かわいい。嫁もかわいい。
“納得は全てに優先する”とジャイロ ツェペリも言っていた通り、この趣味があまりできない環境をどう噛み砕いて納得するのか。これが大切だと私は思うのです。
・それは長時間やらなければならないのか
いわゆるライヴや映画鑑賞等で、ある特定の時間拘束されるものは難しい。
通勤時間にNetflixで鑑賞するとかできるので、幸い映画分は今のところ満足しています。ライブは子供が成長してからだなーと諦め。でも、納得はできた。
・それは速度が必要なものなのか
コミケ等にサークル参加とか、締め切りが設定されてる系。清く正しい日程計画を建ててもイレギュラーが多い育児で、逆にストレス溜めてしまう危ない系。
ゆっくり慌てず作品を完成させてからサークル申し込みをしよう。
VR焚き火も結構短期間に集中して制作したけど、これからはそうもいかなくなると実感中。
でも昨年のOculus Goと違ってOculus Quest作品は急いでソフト制作しなくても問題ないってのが精神的に凄く良い。
なぜならRift,VIVEの移植作品が多い(筈)
移植作のスピードとクオリティには俺はどうやっても勝てねぇので、急ぐメリットがそもそもあんまり無い。
つまり良作ソフトが多いので、正面で戦う王道ソフトはそもそも自分で作る必要がなかったりする。
・小さな作品で大きな満足感を得られるか
作品の再利用環境が良くなってきている。自分の作品に登場させた武器が、他者の作品で遊べる可能性が高まってきた。(無いなら作るしかないが)
なので未完成作品でも部品だけ完成したら、ある程度楽しめる可能性がある。
今は自分が身に着けたら楽しそうなメカガジェットや乗り物をデザイン中。来るべき時に備えよ。
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妻も趣味の裁縫をやりたい欲求が湧き始めているようで、やっと少し余裕が出てきた朗報のように感じます。
まだ育児初心者なので試行錯誤は当たり前、夫婦共々バランスを考えて育児も趣味も楽しむっていうのが人生ってもんよ。
頂いたサポートは作品制作費に使わせて頂きます。どうぞ応援よろしくお願い致します。