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近況(オルディー)

オルディーが今の場所に来て7か月経過しました。

ちょっぴり心配事もあり、年が明けてからオルディーのところには週2回行くようにしていました。正直に言うと、人間の仕事との兼ね合いがなかなかつらいものはありました、が、3ヶ月、継続することができました。

この3ヶ月、オルディーと人間は大きく成長できました。1月から調馬策を丸馬場でやるようになりましたが、これはほんとにオルディーと私の関係をぐっと良くしたと思います。先生には感謝です。

そのかわり…乗り運動を疎かにしてしまいました。今週から開始していますが、オルディーの乗り運動、これからまたしっかりやっていきます。実はオルディー、かなり揺れが大きい馬なので(体が大きく長いです)私の技術では乗りこなせませんでした。そのため、他のお馬に乗ってビシビシご指導賜り、先日やっとオルディーにちょこっと乗ることができました。

さて、先日オルディーにあったアクシデントを共有します。

お天気の良い日、角馬場でゴロンゴロンしていました。ゴロンしているときに私がちょうど近くに行った…ら、オルディー、片面ゴロンしかできない距離感のところを勢い余って両面ゴロン。牧柵に足が引っ掛かり、立ち上がれなくなりました😨

どうしたらいいか分からない私は他のオーナーさんに助けを求めました。オルディーは脚をジタバタしています。何もできない私は半べそ。ただ、動くと危険。脚を怪我します。

周りの皆さんは落ち着いて対処してくれました。牧柵をすぐに外す準備。オルディーが暴れたら人馬ともに怪我します。暴れないように、大丈夫だよ、と声をかけ、頭をおさえます。するとオルディーは暴れることなく、じっと対処してくれるのを待ちました。でも少し興奮していたのかなと思いますが、横たわっているお腹はすごく上下していました。呼吸が荒くなっていました。

ほどなく柵は外され、みんなで一斉にオルディーから離れると…無事に立ち上がりました。はぁびっくりしました。

その後、曳き運動で歩様を確認。ちょっぴり外傷はありましたが、大きなけがはなく、安心。

私は半べそ状態でしたが、色んなことを勉強できました。と同時に、オルディーは人間を信頼しているのだなという事が良く分かりました。

オルディーは人が何かをしているとじっと見て「何してるの?」と必ず寄ってきます。場合によってはイタズラします。

人が来れば必ず寄っていきます。人が大好きです。ただ、不器用なので、しつこかったり、洋服をかじったり汚してしまうのが難点です。

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私自身も週2回行くことでオルディーの性格がよーく見えてきました。知れば知るほど、おもしろいです😉そして可愛いです。可愛いですが甘やかしてはいません。メリハリをつけて接しています。

あんまりヒヤッとすることは報告したくありませんが、また何かありましたら報告します。

これからは虫も出て来て、色々と大変な季節になりますが、オルディーともども元気に過ごしていきたいと思います。