今日は、私流子育ての話をしたいと思います。
私の幼少期、心配症で厳しい母親のもとで育ちました。
絶えず怒っていた母、怖い母、けなす母、時に優しい母、子育てを一生懸命してくれていたはず…でも幼少期の私にとっては、かなり怒られて泣いたり落ち込んだりしていたことが多かったように思います。
いつからか気がついた時には、母を憎んでいました。
そんな私の子育てが始まり、私流子育て。産婦人科のママ学級にも参加せず子育て本も見ず、基本は母の言動で嫌だったり悲しかった事は子供にやらない、嬉しかったことは真似するといった感じでした。
強いて、本などに頼らないというのも、そのとおりにできなければいけない!できない!と他人軸になってしまいそうだったので、自分を信じてみました。
私の母は、愛情がなかったわけではなく
ただ親と言う名にあぐらをかき子供をコントロールしてしまったのだと最近思うのです。
よく聞く話が、親にコントロールされて自分も嫌だったけど、自分の子供にもしてしまう…と悩んでる方も多く聞きます。
気性が荒い母の凄さがあったから、私の子育てが変わったのだと思います。普通の優しい親から育ててもらっていたら、きっと私も子供をコントロールする親になっていたかもしれません。またそれは、私の性格に限りますが^_^;
そして、子供らしく主張する子が私のところへやってきました(我が子次男です)
まず子育てをする時、「こうしなくてはいけない」を自分の中から意識して外すようにしました。そうすることで親子が楽になるのです。
そのため「自分が穏やかにいられる」時間が多くなりました。
以前も書きましたが、親が忙しくすると目の前のことだけを見て焦り出し、子供を怒るに繋がりやすいです。
自分が穏やかになると、自分の子供に限り産後1年半くらいは、母と子の中でテレパシーを感じ何を赤ちゃんが訴えているのかがわかるそうです。
それは、かなりあとで私も知ったのですが、今思えば納得でした。
なぜならその赤ちゃんの時期、私の二人の子供達が泣いてもなんで泣いているのかがなんとなくわかり、オムツ換えやお腹の空腹に対応でき、泣きわめくのに悩むといったことがなかったので、自分の子供だからわかるのかなぁと不思議に思っていたのです。
そして、一般的によく聞く、一人目は大人しい性格でも二人目は活発…の如く我が子もそのタイプでした。
二人目は、産まれた時から暴れん坊さんのようで「おっ!これは凄そう…💧」と感じました。
その子が半年たち、寝返りうてる頃には、凄い怪獣っぷり発揮!一人目では、見たことのないイタズラが勃発。凄すぎて写真を撮り私も楽しんでいました。
こんな悪ガキが大きくなってから、見せてあげたくて…。
一つ悪い事をしたとき、最初はビックリして普通に怒りました。でも一歳にまだならない我が子の反応は、泣きながら首を左右に振り何も聞かない!と言ってるかのように泣きじゃくりすごい反抗をしていたのです。
その時、(この子は、頭ごなしに言っては、全く頭に入れたくないんだな)と感じ、その日以来、危ないことをしたときだけ注意をする、そして同じ目線になって「これはこぉなったら、こうなるから駄目なんだよ、わかった?」と怒るではなく2歳の息子に理由を説明して教えることに変えました。
すると、その言葉で感じ取ってくれたのか?同じ事を繰り返さなくなったのです。
その後、わかった?の言葉に「うん、うん」といった感じに首を上下に頷いてくれるようになりました。
これでわかるように、子供はコントロールしようとすると反抗したくなり、更に素直になりたくないと思う。これは私も子供の頃、親に怒られた時はそう思っていました。
何か子供に教えたい時は、怒らずに注意して、なぜ悪いのかを丁寧に教えてあげていけば、子供は理解して何度も同じ事を繰り返さなくなると思うのです。
『親の学校』はないので、親になって子供を主導権でコントロールしてしまいがちですが、そうすることで、子供にも多くの観念が心にこびりつき、幸せに生きづらさを感じ不安の一生を送ってしまいますが、親なら子供には、幸せを願い多くの望みを叶えられる人になってほしいですよね?
何か怒りたくなったときは、こうだから駄目だよ…と何が駄目なことかを明確にしてあげて、もう少し大きくなった時には、「あなた(子)はどぉしたいの?私は(母)こう思うけど、また違う方法を一緒に考えてみない?
と子供と話して子供の反発を和らげるようにお子さんの気持ちに寄り添うことができたら良い親子関係が作り上げられていけるのだと思うのです。
何か1つ気づきになったらいいなと思い投稿しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。今日も長文になってしまいました(*^^*)