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強くなる方法は人それぞれだが、弱くなる方法は誰もが同じである。

2024年1月27日(土)開催の堺浜クリテリウムに、当スクール所属の選手たちが参加した。

レース遠征に慣れている選手もいれば慣れていない選手もおり、なかなかうまくいかずに力を発揮することができなかったと思うが、これも経験しなくては成長しないので時間(回数)と共に成長するようにサポート・助言していく。

そんな中、成長している選手・意外な選手たちの活躍を見れたことは嬉しかった。それは勝ったとかではなく、積極的に動きながらレースを作ろうとしているアクション。今回はうまくいかなかったかもしれないが、いつか成功するその時まで、恐れずに何度も挑戦してほしい。


こうして、さまざまな選手を見ていると成長速度の違いを感じる。それはもちろん速度の話なので、レベル10の選手が30になることとレベル50の選手が70になることは異なる。(RPGをやったことがある人にはわかる例え)。


レベルが上がりにくいとはいえ、大体あの敵を何体倒せば、大体どれくらいの期間でこれくらいの経験値を積めるから目標レベルに達するだろうとかあると思うのだが、どうもそれにズレが生じている。


トレーニングの量や質を詰めこまなくてはいけないというのはもちろんだから、現実世界にはRPGと異なる因子に「レベルの低下」という変動があり、ここしばらく、それらが何度か起きているように感じていた。例えば、レベルの低下には以下の因子がある。

① 体調不良になる
② 睡眠不足による練習の質低下 + 疲労の上昇
③ 食事量不足による練習の質低下 + 体力の低下

つまりどれも継続性が欠けてしまう因子が影響するわけだ。もちろんそれらは身体的成長の問題だけでなく、コンディショニングにも大きく影響しているため、結果として結果が残せない原因になる。


こうして、一つ一つの結果が残せない因子を一つずつ潰していき、言い訳が生まれない状態でレースに挑み、結果を受け止めれるようになってほしい。もっとトレーニングできてたら勝てたかも、完走できたかもとか、そんなタラレバから生まれる無駄なプライドなんていらない。

ただ、現実を受け止めて、自身を評価しながら前に進んでほしいな。


とか、それができるようにリードすることが指導者の役割でもあるので、少しずつ指導方法を考えていこう。


さて、次回も頑張りますか。


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