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1つの区切りとなる1日
彼が高校2年生の時に、四日市サイクル・スポーツ・フェスティバルにて出会った。まだ若く、勢いに任せた走りをしていた彼の名は、森﨑英登。あれからもう7年くらいの付き合いになるのだろうか。こんなに長い付き合いになるとは。
2024年5月3日。彼は競輪選手として富山競輪場の発送機に姿を現した。ロードレーサーとして挫折した彼を知る一人として、彼が新たなるスタートラインに立つ姿を見ることになったわけだが、なんとも形容し難い気持ちであった。決してネガティブではない、ただ、完全にポジティブというわけでもない。
あたらしい世界もまた、茨の道。
様々な世界のプロ選手やそれになるためのアスリートを見ているが、勝負の世界はどんなフィールドにおいても決して簡単なものではなく、常に生き残りをかけた場である。そこに身を投じるということは、相当な覚悟がいる。その覚悟を、走りで魅せつつ結果を残すいけないのが競輪選手というお仕事なのではないだろうかと思い、彼を見ていた。
1日、2日目とうまくいかないことがよくわかるレース展開だったが、3日目にようやく彼らしいチャレンジができたのではないかと思う。とはいえ、より厳しい現実を突きつけられたんじゃないだろうか。
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何を思い、何を感じたのか。本当のところは、彼にしかわからない。まだ始まったばかり。ここから長い目で見ながら上を目指して欲しいと思う。
頑張れ、森﨑英登。
みなさん、応援よろしくお願いいたします。
と、そんな応援の裏側の衝撃的な数字は、有料にて。
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