見出し画像

第4回進行協議 - 平和の森公園発泡スチロール訴訟

2020年10月22日に第4回進行協議がおこなわれました。 次回も進行協議期日です。

・事件番号 令和元年(行ウ)第432号
・第5回進行協議期日 2020年11月18日(水)14:00~
・場所 東京地方裁判所 108 準備手続室(10階) 

進行協議は非公開です。 次回も進行協議が終わりましたら、このノート、あるいは、 Twitter @orangkucing で様子をお知らせします。次回口頭弁論の期日は第5回進行協議の結果で決まると思われます。 

第4回進行協議(非公開)の様子

裁判所からは裁判官3名(鎌野真敬、福渡裕貴、佐藤秀海)と書記官1名、被告の中野区からは代理人4名、そして原告の私が出席しました。

前回の進行協議で裁判所は、被告の中野区が今までに提出した書面(答弁書とそれを補足する準備書面(1))だけでは原告の主張(発泡スチロール埋設の違法性)に対する反論が不十分として、被告の中野区にもっとしっかり反論した書面を提出するように命じていました。その書面(被告準備書面(5))が、今回の進行協議に先立ち、10月17日に提出されています。

左陪席裁判官から、まず、被告に、新たに提出された被告準備書面(5)の内容に関して、「『契約内容に従って履行しただけだから支出命令に関しては違法性がない』『難燃であることが燃焼試験で確認されているので問題はない』という主張でよろしいですね」と確認がありました。

続いて、左陪席裁判官は原告に、「中野区の反論はそういうことですので、次回期日までに、原告は反論を提出してください」「原告準備書面(2)の12ページに損害賠償請求金額の訂正がありますが、そこは訂正申立書を提出してください」と命じました。

毎回の進行協議は東京地方裁判所の準備手続室という小部屋で行われています。前回は左陪席裁判官が交代したばかりで何やら硬い雰囲気でしたが、今回はリラックスした良い感じの進行協議でした。

平和の森公園発泡スチロール訴訟(あるいは中野区立中学校教科書選定調査委員会の体験記)に関するお問い合わせは heiwanomori@mewpro.cc へどうぞ