よさこいにおけるテーマ設定。
炎上はしません。安心してお読みください。
よさこい(その他各種踊り)の演舞曲作成にあたり、テーマを決めるチームがほとんどだと思います。
チームによって裏テーマを設けるところもあると思います。
どのようにテーマを設定すべきかというと断言できることがあります。
正解はない!!!
どんなテーマを設定しようが、そのチームの自由なので何も言うことはないです。
よく炎上する話題もありますが、他所がとやかく言うことじゃないです。
ルールを守っていない、マナーに反する行為は自省を促すために言っていいと思います。
しかし、よりよいものをつくろうという姿勢、ましてやテーマなどは外からとやかく言わなくていいも思います。
ストーリー?抽象的テーマ?
一長一短があります。
ストーリーはお客さんにもわかりやすいことが売りです。また踊り子も納得しながら踊れるのでチーム全体で「ストーリーを表現しよう!」となれば祭り(コンテスト)に向けて意思統一はしやすいです。
場面転換、起承転結と飽きない展開が楽しいです。
一方で抽象的テーマは表現に時間がかかります。
テーマに深さがない場合や深い部分に触れきれない場合は「???」がお客さんも踊り子も拭えません。
ストーリー仕立てでない分、表現は難しいです。
逆に深めていく楽しさがあります。そろえる美を追究できる楽しさがあります。
長いスパンをかけてじっくり表現していく。テーマを表現できたかどうかが微妙であっても、踊りや曲に向き合った時間は無駄にならないと思います。
結論「自由でええがやない」
人が増えてSNSによる可視化が顕著になった今、「いかに難癖をつけずに楽しむか」が大事だし、叩かれようとも、自分たちのやりたいことに一生懸命になることが大事だと思います。
前提としてルールは守ること。ルールを破ると面白くなくなります。
ボールを手で持つことが許されるサッカーなんてありません。
勝手に「俺だけセーフだから」と言ってキーパー以外の人が手でボールをもって走り出したら興醒めですよね。
よさこいをはじめとした踊り文化もルールはあります。
それを守りつつ、「どう表現するか」は各チームの好き好きです。
学生と社会人でいがみあったり、ルールを守らず幅をきかすチームがあったり、子どもたちが楽しめなかったりしてはいけません。
そのためのルールです。
「自由」に甘えない。
祭り文化、踊り文化の益々の発展を願っています。
政治家かよ。
ぬ。