働き方改革は自分から。

働き方改革、効率よく仕事する、残業を減らそう、などと労働者のことを守ろうとする文言があふれるようになりました。

考え方自体は賛成で、やる必要のないものはやらなくていいと思うし、悪しき習慣や風習はどんどんなくせばいいと思います。

ただし、「なんのために?」という観点が必要です。

浮いた時間なんに使う??

お金は貯金できますが、時間は日々過ぎ去っていきます。とにかく使わないと損です。

使うアテがないのが一番よくないです。早く帰って自分の好きなことに回すべきだと考えています。

仕事が最大の目的でそれをやることに幸福を見出しているのなら、無限に働けばいいだけです。

仕事に疲弊しているのなら、体力の回復を求める人がいると思いますが、肉体労働以外は逆に体力は余っていると考えるべきです。心が疲弊しています。

自分なりの気晴らしが必要なのです。

気晴らしをやるだけの気力がない?体力を使ってください。

オススメは筋トレですが(メンタルケアも兼ねます)、自分の好きなことならなんでもいいです。

気力も体力も尽きる人はあまり見かけません。

余ったものを他に回す。適切な時間の使い道を模索する。

1日グダるのが好きならそれはそれでかまわないのです。

だらけることがよくないことという考えをすり込まれた人は休むことが苦手だと思います。

アンラーニング。過去の知識は大切ですが、思いきって捨てることでいらぬ思い込みを捨てることができます。

捨てることで新しいものが入ってくる。

働くことがいいこと。だから働け。ではありません。

働くことは確かに義務です。だけど、それにとらわれてはいけません。

一度きりの人生。何に使いたいですか?

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