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「先生さようなら」 第3話-2

第三話、視聴しました。
原作を読んでいないで、ドラマだけで考察しております。

スケッチブック

スケッチブックで田邑くんと由美子先生の距離が
どんどん詰まっている様子が手に取るようにわかって。
背筋を伸ばしている先生が、
こちらを向くようになり、
表情が柔和になり
最後の由美子先生の笑顔、本当に幸せそうだなぁ

城嶋さん

由美子先生の笑顔の次の絵が、物の表情な左肩に、
顔の載せているような絵でした
これって1話の城嶋さんのポーズとほぼ同じポーズで。
単に同じポーズで描きたくなったのか?
ふっと心に触れるものがあって描きたくなったのか?

もしかしたら、田邑先生は、
単に城嶋さんが気になる存在なだけかもしれない。
クラスでポツンというのは目立つからね。

田邑先生は今は楽しい面もあるけど、
「由美子先生ならどうするかなぁ」と考えながら先生をしているような気がしてきた。
美術室でも、城嶋さんが美術部員と談笑している姿に
ほっとした顔してるから、そう思ったんだけどね

最後のシーンで、田邑先生が僕のスケッチブックに
描いている「彼女は僕の妻なんだ」と言ったんだけど。
それは田邑先生の理想で同棲してただけで
本当は結婚してないような気がする。
だって、最初には「好きな人がいる」と言って
城嶋さんから逃げようとしてたよね…

それに、スケッチブックで由美子先生と
だんだん親しくなっていく過程が見えてるけど、
もし結婚していたら結婚式っぽい表情も描くんじゃないかなぁと思うんだけど。どうかなぁ。


田邑くんのモノローグ

今回は、モノローグが本当に良くて。
以下引用



人は、相手の心に触れた時、恋が芽生えるのか
それとも
恋が芽生えだから、相手の心に触れたいと思うのか
触れたくて、触れられなくて
届きそうで届かなくて
僕は、その距離がいつももどかしかった

もっともっと先生のことが知りたくて。
だけど、先生の心はあと少しのところで手が届かない

もしも触れたらなくなってしまいそうで
僕はいつもちょっとだけ怖かった



引用ここまで

田邑くんのモノローグが生きている回で
このモノローグがあるから、
由美子先生の顔を私はじっと見てしまった。

この田邑くんのまっすぐな思い、
どうやって美子先生が受け取っていくのか
由美子先生自身の心の中でどう動いていくのか
由美子先生が自分の恋心をどう小さくしておくか
みたいな部分を何度も見ちゃいました。

それは私が大人の年齢だから、
やっぱり歳の近い由美子先生に注目しちゃうし
由美子先生の動作、一つ一つが心の動きだと思うから。


三話のタイトル、「先生の好きな人」

いままので考察を受けてタイトルを考えてみた。
これは「田邑くんが由美子先生を好き」と言うことを表しているよね。

城嶋さんがスケッチブック見て、
「田邑先生の心の中盗み見ちゃった」って
もんもんとしてましたけど

裏テーマとして(田邑くんを受け入れた)
「由美子先生が田邑くんを好き」があるのかなあと。
もちろんそれを隠すために、
人と人として応援したいと言う形で、
自分の心を整理したんじゃないかなぁと
思えてきたわけですよ。

今までタイトル意味をそこまで考えてなかったので、
今日タイトルを見て、「うわー!そういうことか」と
1人で悶絶しておりました

となると、
ここから城島さんへの白石くんのアプローチとかが
出てくるので、
どう展開?していくのか?楽しみすぎて、月曜の深夜が待ちきれません

気になる言葉は必ず文字起こしするので、脚本が欲しくなります。
過去分で気が付いていない分も読みたいです。
第一話から見直したい!
huluに入ろうか、真剣に悩み中です。

文言、一部修正2/10

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