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「職人さん」が好き。

私は昔から、職人さんが好きです。

特定のこの職人さんが好きということではないのですが、何度も何度も試行錯誤して作品を作り出すそのこだわりや姿勢に惹かれるものがあります。

その延長線上で、普段の買い物などで販売員の方から素敵だなぁと思う接客を受けると、感動したりします。


先日、用事があってカメラ屋さんに行きました。

スマホに撮り溜めていた写真をフォトブックにするためです。

閉店1時間前に行ったこともあり、製本して頂くために何分までに写真を選べばいいか店員の方にたずねると、「30分前までなら当日お渡し出来ます」とのことでした。

急いで、でもじっくり選んで、データをレイアウトして、表紙やタイトルを決めて完成した時には、閉店25分前。

「時間、過ぎてしまったぁ」と半ば諦めてレジに行くと、店員の方が「何とか間に合うでしょう」と製本して頂けることになりました。

本当は翌日そのフォトブックをプレゼントしたいと思っていたので、その一言に救われました。


カメラ屋さんにとって、現像して製本することはもしかしたら沢山ある仕事の1つかもしれませんが、私にとってはそのフォトブックをプレゼントして喜んで貰いたいという想いがあって、

だからこそ、その店員さんの「間に合わせましょう。何とかやってみましょう。」という気持ちに感動しました。


そして、視点を自分に置き換えて考えると、

自分の仕事が誰かの役に立ったり、誰かのストーリーにプラスに関わることが出来るって素敵なことだなぁと改めて思います。


日々出会う「職人さん」に力を貰っています。



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