久しぶりに新曲作りました🎶
ぜひ、聴いて頂けると嬉しいです☺️

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さくら

さくら 咲いた 時にだけ
見上げ 集まる ものなのに

あなた 葉もない 私に
手を差し伸べてくれた

咲き誇れ 私の花


淡い恋心は
実ることもないまま

内に秘めて願ったままで
何度も散ったのに

「好き」が伝わった時
あなた 頬 ほころんだ

風に吹かれ 冬を越えて
何度もその気にさせた

しのぶれど (色に)出でにけり
わが恋は
ものや思うと人の問うまで

さくら つぼみ 開く時
震えながら 信じてもいい

そばにいるあなたに
どうか届くように

舞い上がれ ふたりの花

いつか 私が舞う時は
香る場所で 見ていて欲しい

まばゆい光を浴びた
今昔の儚い花

咲き誇れ ふたりの花

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「桜は、花が咲いている時でないと桜の樹と気付きにくい」

長年、桜が咲く時期になると「あぁ、この樹も桜だったんだ」と気付くことが多かったので、そこから歌詞を綴ってみました。

また、
「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思うと 人の問うまで」
というのは、私が百人一首の中で一番好きな歌です。

以前から、和歌を歌の中に入れてみたいという想いがあったので、アレンジも楽しみながら入れてみました。

桜が花開くこの時期に、恋心やなりたい自分が花開くことを願って作った1曲です🌸

どうか、届きますように🎶