見出し画像

「星座早見盤」は「時刻表」?



雨の日が続いた後の夜空。

久々に星空に会える瞬間は、とっても嬉しいものです。

いつもと同じ時間でも、ほんの数日で星座の位置も動いています。

「あれ?もうあの星座が見えるようになっている!」

季節の変わり目で、次の季節の目印となる星座に気付くと嬉しくなります。

星を好きになったきっかけ

私が星を好きになったきっかけは、2017年にプラネタリウムを観たことでした。

ちょうど秋の星座の解説があり、その帰り道で解説で知った星座を肉眼で発見して感動したのが星に興味を持ったきっかけです。

秋の星座って知っていますか?

秋には明るい星がほとんどないことから、ピンと来ない方も多いと思います。

それでも、代表的な星座がありますからね。また追々お話出来ればと思います。

初めて購入したグッズ

ところで、星に興味を持って最初に購入したのが「星座早見盤」です。

小学生の時に、一度は手にしたことがあるでしょうか?

日時と見たい方角を合わせると、その時夜空に浮かぶ星座が分かるというものです。

星に興味を持ったとはいえ、初めは知らない星座ばかり。

実用的に使うというより、クルクル回しながら見て遊んでいました。

正直いうと、私が住んでいるところでは明るすぎて星がそれ程見れないのです。

「きっとあの辺にこの星座がある…はず」

なので、星空と早見盤を見比べながら星座を探すという理想的な使い方をしたことはほとんどありません。


そんな中、仕事で帰りが遅くなった日がありました。

まだ本格的な冬に入る前。

オリオン座がちょっと顔を出したばかりの時だったのですが、

いつもより遅い時間だったため、少しだけオリオン座が南の高い空にありました。

こういう景色を見れると、ちょっと得した気分♪

残業したご褒美だなと感じます。

私たちが「夏の星座」「冬の星座」と呼ぶのは、だいたい20時~22時頃に見えている星座たちなんです。

なので、例えば夜中の3時まで起きていたり、夜勤をされている方は、違う季節の星座も見ることが出来るというわけなのです。

「時刻表」と似ている?

ところで、私は、旅行に出掛ける前に時刻表を眺める時間が好きです。

時刻表を眺めながら、この電車に乗って○○駅で乗り換えて…とイメージを膨らませて想いを馳せる時間。

「星座早見盤」は、そういう意味で時刻表に似ているなと思います。


肉眼では見えなくても、「きっとこの辺りにあの星座が見えるはず」

夜空に浮かぶ点と点をまだ結べなくても、いつか結べたらいいなと想いを馳せてみるのでした🌟 


では、最後に星の友達を作る第1歩♪
星座早見盤の使い方を覚えましょう☺️

🌟 星座早見盤の使い方🌟 

①観察したい月日と時間の目盛りを合わせる

②観察したい方角を向く

③早見盤に書いてある方角のうち観察したい方角を自分に向けて早見盤を持ち、頭上に掲げる

今、南の空には赤い星アンタレスがきれいに光る夏の星座「さそり座」が見えています。

雨の日が続いていますが、晴れ間がある時にぜひ探してみて下さい✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?