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映画『シェイクスピアの庭』

今日は、Netflixで『シェイクスピアの庭』を観ました。

私は大学生の時、イギリス文化のゼミでシェイクスピア作品についての卒業論文を書いたほど、シェイクスピアにはまっていました。

きっかけは、高校生の時に観た「子供のためのシェイクスピア」という劇団と出会ったことです。

この劇団では、初心者には難解と思われがちなシェイクスピア作品を分かりやすく、と言っても子供騙しではなく、大人も充分楽しめる舞台として上演しています。

机や椅子だけのシンプルなセット、登場人物の関係性の分かりやすさ、印象的な音楽とクラップ。

物語が進むにつれどんどん惹き込まれ、クライマックスでは子供たちも含めて客席全体が息をのんで展開を見守っているのが伝わってくる程。

大好きな劇団です。

そして、この出会いがきっかけでシェイクスピア作品に興味を持つようになりました。

400年近く前に日本から遠く離れた国で生まれた作品が、恋や嫉妬など、今の私達と同じような感情を描いていることに、とても惹かれます。

シェイクスピアで1番好きな作品は『オセロー』だったりします。


ところで、今回観た『シェイクスピアの庭』は、シェイクスピアの晩年を描いた物語です。

https://www.netflix.com/title/81034560?s=a&trkid=13747225&t=cp&clip=


随所にシェイクスピア作品を思わせるシーンやセリフがあって、語れるほど詳しくはないのですが、懐かしいなぁと思いながら観ました。

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