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「清水 新スタジアム問題 その2」

今号では、新スタジアム関係の最近の動きについて再確認していきましょう。
この中の注目されている (1)エネオス遊休地に係る土地利用関係 の動きが重要なポイントです。ここを抑えておいてください。

(1)エネオス遊休地の土地利用関係

2018年3月
清水港袖師地区のエネオスの清水製油所跡地(以後「エネオス遊休地」)で計画されていた液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設について、住民、知事、市長の反対を受けての中止をエネオス(当時JXTG)が発表

2020年7月16日 
スタジアム候補地と注目されるエネオス遊休地について、次世代型エネルギーの供給拠点ならびにネットワーク(以後「次世代型エネルギー供給プラットフォーム」)の構築と、魅力的かつ持続可能な地域づくりに係る基本合意書が県とエネオスとの間で締結

2021 年7 月14 日
静岡市とエネオスの間でもエネオス遊休地における次世代型エネルギーの推進と地域づくりに係る基本合意が締結

2022年6月2日
エネオス遊休地の袖師地区や日の出地区を含む「脱炭素先行地域」として環境省のモデル地域の選定を静岡市から公表

2022年8月4日
エネオス遊休地における次世代型エネルギー供給プラットフォーム の構築計画を発表(太陽光発電・水素製造設備の設置と周辺公共施設への電気・水素供給)


(2)サッカースタジアム調査業務関係

2021年7月26日
静岡市より「令和3年度 企企委第13号サッカースタジアム先行事例調査業務(以後「先行事例調査」)」の公募型プロポーザルの公告開始

2021年9月6日
先行事例調査の委託先候補としてデロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社の選定を発表

2022年4月28日
先行事例調査の報告書が公表(一部修正がされ再公表)


(3)検討委員会関係

2022年4月1日
「静岡市サッカースタジアムを活かしたまちづくり検討委員会(以後「検討委員会)」」の市民委員の公募開始
2022年6月17日
検討委員会メンバーを公表
2022年6月21日
第1回検討委員会を開催

2022年8月2日
第2回検討委員会を開催


今回は、ここまでとします。次回はエネオス遊休地に係る法規制等について触れていきたいと思います。

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