生誕100年 山下清展ー百年目の大回想
先日、生誕100年 山下清展ー百年目の大回想に行ってきた。もしかしたら現物を見るのは初めてなのかもしれない。そして作品数多し。10歳くらいに描いた絵が既にすごかった。山下清って私の中のイメージはドラマの裸の大将のイメージが強くていたのだけれど、今回彼の生い立ち、エピソード等を知り、あ、なんか思ってたのと違う。むしろ本当の山下清さんの方が好きだなぁと思ったり。徴兵が嫌で放浪の旅に出ちゃうところとか、当時の日本でそういう風に思って実際逃げちゃった人がいたことを知れて救われたような気持ちにさえなった。数ある作品の中で圧巻だったのはやっぱり貼絵かな。明るいところで拡大鏡でも用いて細かく見てみたくなった。10代の頃の作品で「柔道」と「剣道」が結構お気に入り。
平日に行くことを強くお勧めします。そしてアソビューってところが販売してる電子チケットがいいです。その方が入場の際だいぶスムーズです。
2023/8/6
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？