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ガチャガチャの漢字が読めなくて北朝鮮になった
昨今はガチャガチャ専門店のようなブースを見ることが多くなってきた。もはや300円以上が当たり前と相場が上がっているのに、どの店も結構にぎわっていてビジネスとして成功しているようだ。
その中にこんなガチャガチャをみかけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1685275622295-AMUDk3P6eM.jpg?width=1200)
私は遠目から見て「こんぎょカラビナ?」と思ってしまった。
ネットの界隈では有名だが、コンギョという北朝鮮のプロパガンダ曲がある。先ほどの「根魚」をみて頭の中にこの曲が流れだした。
しかし近づいてよくみると根魚には「ねざかな」とふりがなが書いてあった。「こんぎょ」ではなかったのだ。
根魚の読みをデジタル大辞泉で調べてみると「ねざなか」ないし「ねうお」とされていた。読みは2パターンあるものの、先ほどのガチャガチャは「ねざかな」と読ませたかったらしい。
釣り関係のサイトを調べてみたら圧倒的に「ねざかな」読みが多かったころから、釣り人の界隈は読みが統一されているようだ。先のガチャガチャも釣り人にウケることを考慮して「ねざかな」読みに合わせたのではないかと推察される。
わざわざふりがなが振られていたことについて考えた。釣り人からしたら「当然ねざかなだよ」となるのかもしれないが、大抵ガチャガチャを回すのは釣りに疎い一般人であるから、配慮として「ねざかな」というふりがなを振ったのだろう。
これで「根魚」をみても北朝鮮の曲が頭をよぎらなくて済むようになった。
参考サイト
カプセルコレクション
https://tarlin-capsule.jp/product/287