trelloで編み物
trelloを使うと編み物がより楽しくなります、という話です。
trelloって何?
trelloはタスク管理アプリ。
詳しくは公式さんで。
仕事でも使っているけど、プライベートでも使っている。長期的な目標をいれておくボード、ワードローブ管理ボード、気になることのメモや図書館の本の予約・返却期限の管理などなどいれておくボードなど。
今回は編み物ボードについて。
編み物始めて困ったことは
編みかけ(WIP)が増える
これはついつい増えるよね。
糸が増える
これも増えます。お店で盛り上がってしまって買っちゃうの。
編みたいもの見つけた時に手持ちの糸のゲージがわからない
在庫の糸で編めるかどうかがわからない
編みたいもの見つけた時に針があるか、今他に使っていないかどうかがわからない
編み図の保存
いつか編もうと思ってたまっていく編み図が行方不明になる。
などなど。
そして、trelloを使えばこれがすべて解決。
準備:リストを作る
困ったことの大部分は現状把握できていないことが原因なので、リスト作っていけばほぼ解決する。
リストはこんな風に作っている
project
編みかけのものを管理するリスト。5つくらいまでにするのがいいかも。
plan
編み図や動画をカードにしてあげていく。
trelloはYoutubeのリンクも貼れるから便利。
自分の本でもscanしたり写真撮ったりしてあげることもある。
棒針とかぎ針は違う色のラベルを貼っておく。
編みかけが増えるのは、編みたい気持ちが先走るからであって、編みたい気持ちに居場所を作ってやればちょっと落ち着くとか、そういう効果もあるのかな。
糸在庫
糸の名前、番号、おおまかな色など検索しやすいようにあげておく。1玉ないものも10gとか残ってる量をあげておく。
もう、これだけで糸が無限に増えていくことがなくなった。
ゲージと道具
針の号数と本数、糸のゲージなどのデータをあげておく。
針には棒針とかぎ針それぞれのラベルを貼っておく。
ゲージとかは以前は糸のカードにあげてたけど、色違いの糸にいちいちあげるのがめんどくさいから別にあげるようにした。ネットで拾ってきたり写真撮ったりしている。
在庫の糸で編めるかどうかがその場で確認できるようになったから、便利。
shopと技法とその他
ラベリのIDや編み方の解説など。
技法にもできれば棒針とかぎ針それぞれのラベルを貼っておく。
糸の通販やお店情報も貼っておく。
とりあえず気になったものはメモしておく。何度も探さなくてよくなる。
糸始末
編み終わってから、糸始末やらブロッキングやらするものを入れておく。
done!
編み終わったもの、使い切った糸のカードをいれておく。
使い方
projectにplan、糸、道具を移動させる
空のprojectのリストがなければ、手を広げすぎなので、どれか編み終わるまで待つ。これだけで編みかけが増えない。
棒針は編み終わるまで他のprojectと針の共有ができないので、現在進行しているprojectに道具リストから移動させるのは重要。
planのカードには編み図や動画が貼ってある。必要なら進捗のチェックリストを作っている。
そのprojectに必要な技法のカードも移動させておくと便利。
projectに必要な情報をまとめているとモバイル編みもしやすくなる。
ちなみにリアルのprojectもそれぞれバッグに分けて保管しているよ。これもモバイル編みに便利。
編み終わったら糸始末へ
planのカードを糸始末へ移動させる。
道具は道具リストへ、糸は残りの量はかって糸在庫へ戻す。使い切っていたらdone!へ移動。
空になったprojectのリストに次のproject組んでいく。
糸始末終わったらdone!へ
できればplanのカードに自分の作品の写真追加すればさらにヨシ!なんだろうけど私は下手なのでやってない。
目に見えて作品が増えていくと嬉しい。
まとめ
現状把握して情報を一ヵ所に集めるだけでムダが減る。
編み物自体がムダと言えばムダなんだけどね。ムダを排して時間とお金作ってムダな時間に浸る幸せ。
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