満たされない気持ち

満たされない気持ち

あってよい
そこは大事だから簡単には満たさずに開けておけ
そこは自分の弱さ、弱点だ
案外人はそこをすぐに見つけて
馬鹿にしたり、見下したり、攻撃してくるだろう
哀れだ、可哀想だ、ダメな奴と言うだろう
傷ついて苦しんで逃げたくなるだろう
だから必死に隠そう、克服しようとする
そしてできない自分に絶望する

何を満たせば自分が喜ぶか、
自分のほしいもの、
本当の気持ちを知る手がかりになる
安易に満たすな、簡単に逃げるな、
本当にほしいもの、一番ほしいもの、
みんなが持っているからとか、
私だけが持っていないからとか、
だれのためでなく、自分のために
徹底的に考えろ

嫉妬する気持ち

あってよい
見える世界はあたかも
他の人は幸せそうに見える
他の人はできる人に見える
そして
自分だけ、そうでないかのように見える
本当にそうだろうか、と自分に問いてほしい
幸せな人と幸せそうに見える人は違う
できる人とできそうに見える人は違う

あたかもそうであるかのように
見せているだけ、演じているだけかもしれない

嫉妬する気持ち、羨む気持ちが湧いてきたら
本当に自分がそれを求めていて
自分には何もなくて
だからこそ絶対に欲しいもの、望むものなのか、徹底的に考えてみてほしい

嫉妬や羨望の気持ちは
自分には何があって、何がないのか、
自分は何が欲しいのかを知る手がかりになる